独断の2021冬アニメ最終報告

 

 いつものアニメ感想卒論です。今季視聴作品は新規・継続枠44本、ショートアニメ7本でした。

 

 今季は月末にポケカの大会や就職試験の勉強などと被ってしまい、書く時間がなかなかなかったので短いやつは本当に短いですけど許してクレメンス。

 

 感想や順番は完全に独断なのでいちゃもんはやめてね。

 

 それでは面白かったものからいってみましょう。→

 

ウマ娘 プリティーダービー Season 2

 今季はヤツがいるから覇権はこれじゃないと思った?申し訳ねえ...さすがに面白すぎました。2期の今作はチームスピカの中でもトウカイテイオーメジロマックイーンに焦点を当てたストーリー。1期も面白かったですが、この2期に入ってマジで化けたと思います。ずっと泣いていました。史実に基づいているのだろうけど脚本が最高、つまらない回がひとつもない。


 まずは2話の菊花賞。リハビリは続けていたものの、怪我によって三冠ウマ娘の偉業を達成することができなかったテイオーが会場の観客席でスタートの合図を聞き、脳内でレースをイメージして「自分だったら...」と泣きながらレースを見ます。すると走っているウマ娘たちは「テイオーが出てればなんて言わせない!」とレースをしているんですよ。ライバルはみんなテイオーと戦っていることが見られて、はい涙腺崩壊。2話から思いっきり落とされましたね。

 

 続いて5話の天皇賞(春)大阪杯で復活を果たし、"無敗"はまだ続いているテイオーと連覇がかかったライバルのマックイーンとの一戦。マックの落鉄までも史実に基づく本気っぷり。結果はマックイーンが連覇達成、テイオーは5位。貴女がいたから頑張れたと抱擁を交わし、次の6話では負けた上に再び骨折をしてしまって落ち込むテイオーにマックイーンがまた「相手が強くてガッカリした」と声をかけ、これからは私が走る理由になると告げて再復活を決心します。ここも泣いちゃいましたね。

 

 そして7話のライスシャワー回。天皇賞(春)の三連覇がかかったマックイーンに対して注目ウマ娘として名が挙がったライスシャワーが過去のブーイングを気にしているのを見ているとこっちもこれまでとは別の悲しい涙が出てきました。辛い...辛すぎる。ここに喝を入れるのがライスに三冠を阻まれたミホノブルボン。ここで「あなたはヒールじゃない...ヒーローなんです」と言われたライス走ることを決心します。ここからのライス特殊エンディングでもう大泣きです。そのあとライスがレコードを出してマックイーンに勝ったあと、会場からブーイングが飛び交いますが他のウマ娘が拍手をしてライスを称えるところでまたまたボロ泣きでした。最後にブルボンから「勝つということは他の夢を壊すということ、ブーイングはチャレンジャーの証です傷つくことはありません」と声をかけるところで一気に二人のファンになりました。誰かが勝てば誰かが負けるんだよなぁ。ブーイングはチャレンジャーの証という言葉が刺さりました。

 

 これだけでは終わらない。9話でテイオーが三回目の骨折をしてしまいます。おいおい1クールで何回怪我するんや... 三度目の骨折が大きくニュースになって周りの人からも引退扱いをされてしまうのが善意からだとしても、テイオー目線からするとめちゃめちゃしんどいですよね。そして、グラウンドで待っていたマックイーンのタイム計測をしながら「ボクはもうあんなふうに走れないんだ...」とテイオーは涙を流します。この9話のサブタイが「ストップウォッチ」なんですけど、最初これを見る前は自分のタイムを縮めるために頑張る~みたいな回だと思っていました。それで実際は「怪我のせいで、もうストップウォッチで他の人のタイムを計ることしかできない」っていう展開ですよ。こんなん見てる方も悲しいし、テイオーが涙を流すシーンでこっちも涙でした。こいつ泣いてしかいないな。しかもこの場面で次回に続くという構成のため1週間涙で顔が死んでいました。

 

 1週間顔が死んだまま迎えた10話ではこれまで空気を読まずに自分の道を進んでいったツインターボがついに魅せます。テイオーが脱退を出したことを知らないターボがテイオーに宣戦布告。テイオーはもう走らないと言ってもそのことを聞かず、ダブルジェット...じゃなくてターボは「アンポンタン!」と叫び逃げ出してしまいます。ここで馬がいない世界だから「バカー!」じゃないというコメントを見て妙に納得してしまいました。そして、ターボのレース当日と被ってしまった学園祭のライブ会場にレースの中継を映し、「これが諦めないってことだぁ!」と叫びながら1着でゴールする姿を見せつけられたテイオーはもう一度頑張ってみる、と復活を心に決めます。これでネタキャラだと思っていたターボの株が爆上がりでした。こういうところで焚きつけるのは何も考えてないやつというのは鉄板だけどもいいですね。

 

 最後に12話、天皇賞(秋)に向けて練習をするマックイーンに不治の病と言われる繋靭帯炎が襲いかかります。周りからも引退を勧められますが「やっと出会えた本気でぶつかり合える相手との戦いを諦めたくない」と立ち上がります。テイオーとの約束をまだ達成できていない...と雨の中走る姿に見ていてこっちが大泣きでした。前回で二人の楽しそうなハロウィンを見ていたこともあってその落差が心にきました。その姿をテイオーには隠そうとしますがもう遅く、約束を果たすことができないとマックイーンも泣いてしまいます。ここでテイオーが「運命ってさ、意地悪だよね」とつぶやきます。ほんとだよ...

 そして、諦めた方が楽だけどマックイーンはどうなの?という問いに対して走りたいに決まってる!奇跡でも起きない限り元のようには走れない!というマックイーンの答えに対してテイオーは「ボクが奇跡を起こす」と返します。これが10話でマックイーンがテイオーに対して言った言葉と同じなんですよね。ターボが奇跡を起こしたように奇跡は起きると。マックイーンがテイオーを励ました番から今度はテイオーがマックイーンを励ます番になります。この回のエンディングが今までテイオー→マックイーンだったのが逆になっていて最高でした。本当に素晴らしい。

 奇跡の復活を誓い、最終回で有馬記念に入ります。史実でも364日振りのレースみたいでたまげたなぁ...  ビワハヤヒデが勝負をかけてからのテイオーの追い上げが激熱でした。マックイーンがちょうどレース場内に入ったタイミングの「絶対はボクだぁ!」と叫んでからの迫真実況と共に繰り広げられる奇跡の1着ゴールはマジでこんな風に見ていました。

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 これまでの苦節があってからのこの結末はヤバすぎるんだよな。復活のテイオーから数年が経っていることもあり、テイオーの声も少し大人っぽくなっていて声優のすごさを実感しました。また、ここでオタクが「天才はいるなぁ、悔しいけど。」と発するのがJRAトウカイテイオーのキャッチコピーになっていて、とことん忠実だと感じました。

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 最後のウイニングライブのナイスネイチャに心打たれました。なにこの子...かわいい...手描きライブシーンもめちゃくちゃ良かったです。

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 史実をとことん踏まえながらもフィクションはしっかりと入れてくる。しかもその演出・作画が綺麗で最高でした。だいたい月曜の夜勤バイト明けの朝6時にこれを見ていたのですが、朝から涙で顔がくちゃくちゃになる成人男性になっていました。ここまでアニメで泣くということは初めての経験だと思います。(見ているに越したことはないですが)1期を見ていなくても話は分かる作品だったのでオススメできる作品の一つに加えたいと思いました。あと、スマホゲームの方はソシャゲが苦手なのでやってないのですが、スマホゲームであのクオリティの動きをして落ちないのはすげえなと感じました。この2期を見たらゲームもやりたくなっちゃうじゃねえか...

 

ゆるキャン△ SEASON2

 人生における生きがい作品の第2期。バイトによりほぼリアタイ視聴は叶わず…冬クールが始まる前は覇権以外ありえないと思っていましたが、強敵がいたため惜しくもこの位置に来てしまいました。2018年の1期も「よりもい」という強敵に阻まれてしまったので毎回なにかしら強いのがいますね...

 さて今回の第2期ですが、なでしこたちの住んでいる山梨を飛び出して静岡県を舞台にした回がメインでした。キャンプ回では浜松・磐田、山中湖、富士宮、伊豆を巡り、その中では海が登場するシーンが多く、1期の山の景色とはまた違うその地域の絶景をアニメで見ることができました。また、登場人物がキャンプにも慣れてきたこともあり、ガチガチのキャンプ講座シーンはほどほどで今回は観光メインと言えたかもしれません。メインはキャンプですが、その道中、友達と一緒に観光地を巡ってのんびり休日を過ごすというのも"ゆるキャン△"というタイトルに合った野クルクオリティだと思います。

 まず1話は中学時代のしまりんのお話から始まります。いきなりアニオリから入れてくるのは驚きました。1期では既にベテランキャンパーの風格があったリンですが、初めてのキャンプで見せたテント設営からのぎこちなさが新鮮でしたね。左右に揺れるリンがかわいいんじゃ。

 浜松・磐田編ではなでしこの幼なじみの土岐綾乃ちゃんが初登場。綾乃ちゃんのまったりした雰囲気にCV黒沢ともよ がぴったりすぎてキャスティング+5億点でした。綾乃・なでしこ・リンの展望台での会話が、この先のソロキャンプへのきっかけの「さみしいも、たのしい」に繋がっていくエモエモな場面でとても好きです。また、ここではゆるキャン△2期最強飯の鰻が登場。

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 食べたすぎて実際にモデルのお店でいただきました。開店前から行列ができていて2時間並びましたね...リンが言っていた「この味を覚えたらまた浜名湖まで行かなきゃいけなくなる」のはマジです。

 浜名湖佐久米駅のゆりかもめは当日天気があまりよくなかったこともあり、3羽くらいしかホームにいませんでした。次はたくさん飛び立つシーンを見たいね。

 

 つづいて、山中湖編ではキャンプの楽しい部分だけではなく、冬キャンプならではの危ない面にも触れていました。キャンプ場の下調べや防寒対策をしっかりしないと命に関わってくるということが伝わってきました。この回では鳥羽先生が(珍しく)顧問らしくしている場面がよかったです。その後すぐにグビ姉になるんですけどね。

 次に、なでしこの初ソロキャンとなる富士宮キャンプに出掛けます。なでしこのソロキャン回なんですけど、彼女を心配するリンと姉:桜の様子が微笑ましいと思いました。二人が最後仲良くなっているのもいいね。

 途中挟んだリンとおじいちゃんが一緒にツーリングする場面はシンプルに最高でした。

「まさか一緒に走る日が来るなんて思ってなかった」という言葉と共に、普段は落ち着いた雰囲気のおじいちゃんが笑顔を見せるところはもう心が揺さぶられました。

 最後の伊豆編はクリスマス以来の全員集合オールスターキャンプ。ここはキャンプというよりもマジで観光でしたね。準備も含めて5話も使っていて、隅々までアニメにしてくれてよかったです。2期で登場した舞台の中でまだ伊豆だけは巡ることができていないのでプチ観光をしている気分でした。

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 このシーン大好き

 最終回での旅の終わりの寂しさの魅せ方がめちゃくちゃ上手いと感じました。地元の景色であるデカい富士山を見て「帰ってきた」と感じる部分や、「旅の終わりの寂しさも嫌いじゃない、楽しみの一つ」というリンの言葉がわかり味しかなかったし、アニメが終わってしまうという悲しさで泣いてしまいました。その会話からの「またいけばいいんだよ、どこかに」のセリフで、まだ続きをやってくれるんだよなぁ、これで終わりじゃないよなぁ!?とずっと心が穏やかじゃなかったです。富士宮でリンがなでしこの心配をしたように、今回はなでしこがなかなか連絡が来ないリンを心配する描写は見ていて、あ~~~(オタク特有の言葉で表現できないエモい感情)となりましたし、そこから1話のアニオリ展開に繋がっていくのはありがとう...ありがとう...終わらないで ;  ; と心が締め付けられました。これが「さみしいも、たのしい」なのか...?

 ゆるい観光やキャンプのシーンの中でも、キャラ同士の関係性が徐々に変化していく様子やそれぞれの旅の楽しみ方が見て取れるのが面白さの一つだと感じます。ソロはソロ、グループはグループの良さがあって、作中のキャラは互いの考え方を決して否定しません。むしろ、自分の考えとは別の考えの良さを理解しようとしていて、体験することでそれを実感しているのが、様々な考えを持つアニメを見ている側もみんなこの世界に引き込んでいく理由だと思います。

 また、1期に引き続き、登場した山梨・静岡の舞台の描写、再現性が高く、景色の美しさやグルメの美味しさがとてもよく伝わってきました。アニメで登場した場所に実際に足を運び、直で景色を見てグルメを味わうことでよりゆるキャン△の世界観を楽しむことができました。そういうこともあって今は伊豆行きてぇ~と言ってます。

 旅の終わりの寂しさが十分に堪能できたところでこの第2期が終わります(今回は全13話構成で前よりも長く楽しめたのでとてもありがたいです)。原作はまだまだ続いているのであと2、3年後くらいに第3期があることを楽しみにしています...あるよね?それよりも来年に映画の公開が決定したのでそれまではとりあえず死ねないですね。

 

Dr.STONE -STONE WARS-

 司帝国との戦いに向けて今期では一体どんな科学、発明が出てくるのかわくわくしていましたがその期待を裏切らない展開で1期よりも断然面白かったと思います。(1期も面白かったですが) 携帯電話、戦車、ダイナマイト等々ストーンワールドではバイヤーなモノを作っていて展開が読めませんでした。

 司帝国に対して無血開城を仕掛けるために、敵をまずは仲間に引き込む作戦。監視役のニッキーはリリアンのレコードを利用し、司の右腕の羽京は自衛官だった頃の信念をもとにして仲間にしていくのは科学の力や千空たちの話術などが存分に出ていて面白かったです。そして、司帝国との最終決戦ではクロムの持っていた硫酸(硫酸を持ち運ぶな...)と石鹸でニトログリセリンを作るところが石鹸で始まった戦いを石鹸で終わらせるのがしっかりとした伏線回収でもう胸熱展開でした。Dr.STONE=命の石で、よくできています。最終決戦の締め方も司の妹を復活させるということと引き換えに一時停戦という平和な終わり方、司が不必要な人間の像を壊して理想の世界を築く理由も明らかになりました。

 終盤の一時停戦をかわして人類最強のタッグとなった千空と司が司帝国ナンバー2の氷月と戦うのも、妹をかばい氷月からの攻撃を受けた司を助けるために石化の方法を探しにいくのも熱かったです。石化した世界を元に戻すための戦いから次は元の生物を石化させるための話になっていくなんてここも読めないだろ...

 さっきから熱いしか言っていませんがそれくらい毎話毎話面白かったです。

 続編決定のお知らせも来たので早く見せてくれ。PVではついに海を渡っているみたいですね。続編ではどんなゴイスーな展開になるのか楽しみです。

 

呪術廻戦

 2クール目。京都校との交流戦からスタート、無限に格闘シーンがかっこよかったですね。真面目に戦いをやってると思いきや、東堂と女の趣味が被った虎杖が仲良くなったり野球回が始まったりとギャグ要素ももりもりでした。前クールで一生殺伐としててほしいと書いていましたが、急にギャグをぶっ込んでくると笑ってしまいます。いろんなアニメで野球回はありますけどこの野球回は全部がよかったですね。名前テロップで笑わせてくるのはズルいよ。一番好きなキャラの三輪ちゃんの「役立たず三輪です!」もめっちゃ笑いました。

 また、相変わらず戦闘描写が動く動く。もう見ながらかっけえ...しか言っていませんでした。よそ見していたらもう別の場面になっているのでTwitterでのリアタイ実況がなかなか難しかったです。最後に伏黒の領域展開も見られてこれも激熱でした。

 あと、交流戦に紛れ込んできた花御との戦いで東堂が見せた術式はポケモンのサイドチェンジ択を思い出してしまい泣いてしまいました。相手のランドクレセ対面に自分のコケコがランド方向に電気Zを打っていたのが懐かしいです。

 前日譚の第0巻が映画化とのことで多分見に行くと思います。アニメの続編も確実に来ますね。助かります。

 

ワールドトリガー

 もうないものだと思ってた第2期。朝に放送していた時代の1期からしばらくの時を経て、ボーダー隊員のほとんどよりも年上になってしまいました。歳を取るって怖いね...普通に原作勢なので単純にガロプラ戦やB級ランク戦ROUND5、6を、キャラが動いてしゃべるのを見られただけでまず満足です。

 自分が一番好きなキャラは小南先輩なので、ガトリン・ラタリコフとボーダー攻撃手トップ4との戦いは語彙力がないのでずっとかっけえ...と静かに見ているだけでした。久々?にかっこいいこなせんが見られたと思ったらまた次は玉狛支部いじられキャラになっているのがかわいいかったです。

 ランク戦ROUND5では修の新技が綺麗に決まりました。これまで空閑頼りだった玉狛第2でしたがその弱点を他チームに見破られたこともあり、隊長としての役割を果たそうとする姿がしっかりと出ていました。トリガー消費が少なくてちまちま仕掛けるワイヤー作戦というのもなんか修らしかったと思います。また、対戦相手の香取ちゃんの過去も明かされ絶対に負けたくない彼女の信念も伝わってきました。

 大差での勝利を収めたROUND5に続いてROUND6。上位である生駒隊・王子隊との戦いは開幕から熱戦でした。圧倒的な施空弧月を放つイコさんとこちらの動きを全て予測する王子隊長がやはりメインでかっこよかったですね。生駒隊の戦闘前にも関わらずほのぼのした雰囲気が和みましたし、CV石田 彰でかっこいいオッサムやアマトリチャーナ呼びを聞けました。

 ヒュースが玉狛第2に入隊というめちゃくちゃいい場面で終わったので10月の3期が楽しみです。まあ原作ではB級ランク戦が終わっているので結末知ってるんですけどね、ガハハ

 

ホリミヤ

 自分が得られなかった青春を全力で楽しんでいて一生ニヤニヤしながら見ていました。ラブコメ作品の大事なところとして、女の子がかわいいのはもちろんですけど、それだけではなく男の子側にも魅力が必要であると思います。その観点で見ると、ヒロインの堀さんは美人で家と学校でのギャップがかわいいし、相手の宮村くんは学校と私生活とのギャップ(でかすぎる)と行動のイケメンさが作中に存分と出ていました。見ている男の自分でもかっけえ...と言うほどイケメンですね。強キャラ宮村くん。

 この二人はまだ付き合っていないのに宮村が当然のように堀家に通っていて、さらに家族公認、むしろ家族のように迎えられていて毎回「こいつらこれで付き合ってないの!?」と言っていました。結果的に付き合うことになったのでめでたしです。高校のときに付き合ってもどうせ別れるよ派の人間ですが、この二人はこの先も長続きしそうですね。やり取りが熟練夫婦すぎるんだよな。

 堀と宮村以外のクラスメイトの恋愛模様もニヤニヤが止まりませんでしたね。ただのキモオタクじゃん... 石川くんも吉川さんも河野さんもみんな幸せになってくれ...と思わせるような話の流れでした。原作は最近完結したようですが2期があるならこの続きも見たいですね。

 

Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season

 オットーにスバルが殴られたあとからの続きの2クール目。制作陣の本気度がよく見られて29分30秒CM挟まずにノンストップはやべえよ。結局今回もOPは2回しかなかったしOPテーマといわれてもあまり記憶がないぞ...

 ストーリーはキャラごとの過去の物語がかなりを占めていたのですが全員よかったですね。エミリアやロズワール、ベアトリスの過去を深堀りするのは分かりますけど、1期ではパット出だと思ってたオットーも過去を取り上げられていてさすがに予想外でした。しかもいい話...過去の物語では1期では敵対していたエミリアとペテルギウスが友好的な関係であったことが印象に残りました。1期を見ていたときには想像もしていなかったことだったので展開が全く読めなくて面白かったです。毎回その展開にファッ!?って言ってましたね。

 現在の時間軸ではスバルたちと屋敷を襲うエルザとの戦い(主に戦ってたのはガーフィールですけど)、48話のラムが諸悪の根源であるロズワールの叡智の書を取り上げて燃やすところ(告白のときに両目が見えるの良すぎる)、スバルが禁書庫からベア子を連れ出すところetc...まあ全部絵がバチクソ綺麗だし迫力もすごい。ここも制作陣の本気度が違いましたね。

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  かわいい+5億点

 

 また、ガーフィールがスバルを大将呼びするところやロズワールが最終回でフルボッコにされるところはずっと笑っていました。キャラが変わり過ぎるんだよなあ。

 ストーリー自体はそこそこ難しいのですが、今回も原作者である長月先生の解説ツイートがあったおかげでこれまでの伏線やキャラの感情を振り返ったり理解したりすることができたのでかなり助かりました。

 スバルとエミリアの月下、出鱈目なステップで区切りよく2期を締めていたのでまた続きが楽しみですね。記憶がなくなる前にお願いします。(切実)

 

五等分の花嫁∬

 恋愛バトル要素が強くなって勉強関連がほとんどなくなってきた2期。後半にかけての風太郎を巡る5人のやり取りがとても良かったです。

 前半部分は風太郎の家庭教師クビをかけた期末試験に向けて勉強するのですが基本的にみんな遊んでいるのでこいつらは赤点回避する気あるのか...と見ていましたがまぁなんとかなっていました。前半では二乃が昔と決別して髪をショートにするところが最強だと思いました。このころはまだその二乃がさらに強くなるとは思っていませんでした...

 後半のバレンタインから修学旅行にかけての恋愛バトルは1期から見ていて一番面白かった、キャラパワーも強かったところだと思います。まずは一気に大胆になった二乃の告白から始まり、愛の力でそっくりな姿から風太郎に見つけられた三玖、変装で風太郎を騙す一花、四葉は欲しかった風太郎と一緒にいる時間を得て、五月は...あれ? 1~4が修学旅行で恋愛バトルをしている中で鈍感なだけなのか五月が完全に蚊帳の外でしたね。修羅場に一人だけ入れていない五月はサポートに徹していました。

 最後の最後に三玖が風太郎に思いを告げ、一花もみんなに謝って二乃も諦めたわけじゃないというところでENDを迎えるのもいい締め方だと思いました。続編も決定しているので最後までやってくれそうですね。

 

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 7話の照れるところ好き

 

BEASTARS ビースターズ (第2期)

 すべての事件のきっかけだった学園内の食殺事件の犯人に迫りだした第2期。ついにその犯人が発覚し、レゴシが犯人のヒグマのリズと戦いを挑みます。これまでマスコット的なかわいさが出ていたリズがいきなり犯人の顔をし出してかなり怖かったです。どちらも同じ肉食獣としての信念を持っている者同士のぶつかり合いが見ていて引き込まれました。また、獅子組のボスとなったルイ先輩が普段は組のボスらしく堂々としているのに、レゴシに会った途端デレデレになるところは笑いました。そして、そのレゴシとルイ先輩の信頼の上での食肉がリズに本物の絆を示すという流れが綺麗だったと思いました。

 

2.43 清陰高校男子バレー部

 小説原作の作品がアニメ化。福井県大野市を舞台にした高校男子バレー部の物語。幼少時代東京に転校してしまった主人公(ユニ)の友達(チカ)が帰ってきて一緒にバレーをしていく...が東京から戻ってきたのは向こうでトラブルを起こしたからだった、と開幕から重すぎるぜ...という感情になりましたが、全12話を通して彼らが成長していく様子がよく見られたと思います。

 トラブルメーカーのチカにもしっかりとした信念があるからこそ、他の人間に強く当たってしまうことが印象強かったですし、ユニもユニで自分勝手なところもあって、それが作中にちゃんと現れていたため過去→現在の成長の過程が面白く見てとれたと感じました。

 主人公たちのチームだけではなく、ライバル校の福蜂工業側にも"物語"があって、県予選決勝での戦いはどちらが勝ってもおかしくないほどでずっとアチィ~と言ってました。

 

ひぐらしのなく頃に 業

 2クール目。前半は猫騙し編ということで梨花がループの先で願った惨劇のない、オヤシロ様の祟りから解放された雛見沢の様子が見られました。嘲笑ったさんがOPで嘲笑っていましたね。ここよりもこの先の郷壊し編の方がこれまでの解答になっていて印象が強かったです。

 梨花が自分のことを裏切った、嘘をつかれたと感じた沙都子がループを通して理想の世界にするための戦いが行われます。ループ機能を持っている沙都子がけっこうエグイことをしていて、こえ~~ってずっと言っていました。梨花とずっと一緒にいたいという願いが徐々にエスカレートして原点の原点まで戻っていく様子が面白かったです。最後の最後にSSR鉄平が登場し、虐待の話がなかった世界線などの1クール目での答えが出てきていました。これも沙都子のループ内の話だったんですね。見ていてどうまとめるんかなぁと思っていたら最終回の最後にひぐらしのなく頃に 卒の放送が公開され、終わらないんかーいとなりました。

 7月の続編放送も楽しみです。

 

無職転生 ~異世界行ったら本気だす

 毎クール何かしらある異世界転生モノですが、この作品はその中でもかなり面白かったと思います。主人公ルーデウスが転生前の記憶を時には駆使しながら成長していく様子が、転生前のダメな自分を変えたいという思いから来ているものというのが話全体を通して伝わってきました。ルーデウスは元々の魔法力が高いということもあり、この系統によくある俺TUEEE!!のようなやつかな~と思いましたが、しっかりと勉強や修行を通して自らの力を高めていたので、無双でもその部分にちゃんと中身があったと思います。

 この作品を制作するにあたって新しくアニメ制作会社を設立するほどの本気っぷり。その分映像のクオリティもなかなかなものでした。

 転生前の34歳無職童貞の記憶が残ったまま少年として異世界転生していることもあり、時々出てくるただのエロガキっぷりも面白かったです。完全に顔がクレしんになっているシーンもありましたね。エロガキ部分は転生前の声(CV:杉田智和)でしゃべるので、ただの杉田やん...となっていました。

 また、主人公以外にもヒロインとして登場した魔術の家庭教師ロキシー、エルフのシルフィエット、お嬢様のエリス みんなが可愛かったのもよかったところだと思います。ロキシーもシルフィエットもメインの登場回が2話ずつで終わってしまったので、このアニメはヒロインが2話で交代してしまうんか?となりましたが5話以降がエリスがくっついているのでその心配はなくなりました。ヒロインでは特にロキシーとCV:小原好美がぴったりで一生かわいいと言ってました。行為に聞き耳を立てて火照ってるとこヤバすぎましたね...(語彙力) 始めは生意気なエリスがルーデウスに分からされるのは王道ですが良かったです。最終回のエリスクッソ強くて草。加隈氏の張った声がかわいかったです。
 

 ルイジェルドが坊主になってチーム:デッドエンドの冒険がスタートというところで分割2クール目に突入ということで、この先も楽しみです。

 

のんのんびより のんすとっぷ

 超平和な日常アニメ第3期。サザエさん世界のように3回目の4月が始まります。今期は駐在所の子であるしおりちゃんが登場し、これまで最年少だったれんげがお姉ちゃんらしくしているところがよく見受けられて、その成長を感じられる場面が多かったです。迷子になっているのを助けるところから始まり、一緒に遊んだり哲学的なことを教え、議論したりなどとお姉さんとして振る舞う姿がかわいかったです。日常パートが最初から最後まで続く中に入ってくるギャグも面白く、参観日の回やお年玉の回は声出しで笑ってました。ひかねえ好きだわ。

 原作と同じタイミングでアニメも終わりということで、最終回で3月からついに次年度の4月に移りましたね。みんな進級して、兄貴は高校生に。結局兄貴はしゃべりませんでしたね...ワンチャン期待はしてました。

 最後までのんびりとしたのんのんらしい終わり方だと思います。「今回はここまで」というよりも「もはやこれまで」...終わっちゃった...

 

Levius レビウス

 改造した義手をまとい、人体と機械を融合させて戦う「機関拳闘」をテーマにした作品。最初はそこまでではなさそうだなと思っていましたが途中からだんだんと面白くなってきたと感じました。機関拳闘の試合はかっこよく、レビウスの戦う理由、そこで過去の戦争の話を回収していたのもよかったです。試合ではジムのメンバー全員が団結しているのもチームとしてよくできていると思いました。AJを救い出すという最後の戦いで、戦争のときに伸ばせなかった生身の左腕でAJをクラウンから開放する流れが見入りました。左腕を機械にするというビルの提案を断った理由が明らかになりましたね。そして、AJを家族として迎え入れる展開もやさしいせかいで泣いてしまいました。

 レビウスだけでなく、トレーナーのおっさんが毎回棄権しろと言うのも彼を心配してのことだし、ビルさんに焦点が当たった回はエンジニア魂が感じられました。ナタリアはずっと元気でした。

 

怪病医ラムネ

 怪病にまつわるストーリーがなかなかいい話だったものが多く、その解決に向けての過程もハラハラして面白かったです。怪病の理由もしゃれた部分があって病気にかかった理由やその症状も納得することができました。お調子者の主人公ラムネとその弟子の真面目なクロとのやり取りが嚙み合ってないけど見ていて笑いました。

 

怪物事変

 "けものじへん" 最初は「かいぶつじへん」と読んでいましたが違いました。ストーリーよりも、怪物(けもの)としての特徴のあるキャラに焦点が当たっていたので、それぞれの個人回がちゃんとあってよかったと思います。怪物の子では紺が好きです。ちょろくてかわいいですね。最終回で四国に向かった夏羽についていったのでもし続編があるなら安定して出てきてくれそうですね。助かる。

 あと、途中に織の妹として登場した綾ちゃんのキャラが本編で変わりすぎてずっと笑ってました。

 

約束のネバーランド Season 2

 展開に原作勢がキレて軽く炎上していた第2期。1期にて死んだはずのノーマンと再会するあたりまでの一部の話がカットされていたみたいで、自分はアニメしか見ていなかったので特に気になりませんでしたが、大事な部分だったみたいです。これまでにはなかった自分たちの味方となる鬼が登場して、彼らと共に行動する流れは面白かったと思います。ストーリー後半の話の流れはやりたいことがたくさんあったのだろうと思いますが、詰め込み過ぎていた感じがしました。

 そして問題になっている最終回の一番最後は、原作を読んでいるわけではない自分でもなんで原作勢がキレているのか分かりました。鬼のいる世界に残ったエマたちのその後の行動が全てダイジェスト。そこには新しいキャラや意味ありげな描写があったのに音声が入らないので全くわからない... それで気づいたらエマたちが人間の世界に戻ってきている。は?おわり? ここまでの話が面白かっただけに終わり方が雑でもやもやが残りました。

弱キャラ友崎くん

 人生はクソゲーだと言い切る主人公:友崎が学校のパーフェクトヒロイン:日南に指導を受け「脱陰者」を目指す。いや人生はクソゲーだが。

 この作品を見る人によってはかなりの共感性羞恥を受けると思うように感じました。弱キャラがリア充を目指すために様々な取り組みをしていくので、陰者側の自分にとってはなかなか手が出せない領域まで達するとなんかなんかキツい...と思いながら見ていました。ただ、口角の上げ方や人との会話のポイントなど他人と上手くコミュニケーションをするためのポイントは参考になったと思います。ストーリーは最終回で友崎が日南を説得するところの意味がまわりくどいというか、よく分からないまま終わってしまったのが少し残念です。

 今季作品の中では登場ヒロインのキャラデザはみんなトップレベルだと思います。メインヒロイン日南や快活女子のみみみ、物静かな菊池さんetc...全員かわいかったです。自分が一番好きなのは菊池さんなので円盤特典OVAの菊池さんメイン回は普通に見たいですね。

 最後にOPが聴いていて軽く鬱になってしまいました。「頑張ってないのは君の甘えだ」うっ...そんなこと言わないで...

 

ワンダーエッグ・プライオリティ

 面白かったけどよくわからない部分も多かったというのがまず出てくる感想です。自殺した友達を生き返らせるために戦っていると思っていた少女たちは実はエッグを渡した人物が復讐を行うための駒だった!ということが第11話で明かされる急展開。そこから最終回でまとまるんかなと思いましたが...ダメみたいですね。6月に特別編としてこの続きをやるみたいなので、このもやもやを綺麗に締めてほしいです。

 メインの登場人物4人が戦いを通して友情を深めたりや彼女自身が成長していく姿は面白かったです。

 

はたらく細胞BLACK

 はたらく細胞の大人版。本人の生活習慣からくる劣悪な労働環境での細胞たちの活動が見られました。脂肪肝や結石、カフェイン中毒のようなアニメ消化部内でそれにかかっている人がいる事例を取り上げている回もあり、見る前はそれをネタにしていましが、いざその症状をアニメで見るとなかなか怖く、明日は我が身のような感情を抱くようになりました。自分の生活習慣もオワオワリなので、より事例が身近に感じるBLACKの方が本家細胞よりも面白かったです。

 最終回で主人公の赤血球が「はたらきたい!!」と言ったところが一番恐怖を感じました。働きたくて働きたいやつがいるのか...

 

ログ・ホライズン 円卓崩壊

 3期目。前半のアキバ総選挙ではめちゃめちゃ大がかりな選挙になっていて、レイネシア姫は出馬の覚悟を決め、演説や周りのサポート(饅頭配り)を受けていよいよ決戦!と思いきや相手側のアキバ統治府が棄権という結末で終わってしまいました。シロエが全体を見た結果としての結末とはいえ、ハッキリとした決着をつけてほしかった感がありました。

 後半に入ってからはアカツキとミノリの恋愛要素がかなり出てきましたね。もしかして戦闘よりもこっちの方が面白いのでは...?また、典災エレイヌスとのレイドでは、これまでシロエに助けられていたトウヤたちが今度は助ける側になるという展開がよかったと思います。ここではシロエに憧れを抱くミノリが彼のように指揮を出していてかっこいい、成長ですね。そして初レイド勝利&ミノリの告白ですよ。元々かわいかったミノリの株がこれで爆上がりです。おじさん泣いちゃった...

 前半は微妙でしたが後半に入って面白くなったと感じた3期でした。最終回の終盤に次はミナミに行くとシロエは告げていたので続きがあるとしたらそこからですね。いつになることやら。

 

ドラゴンクエスト ダイの大冒険

 2クール目。レオナ姫を氷漬けにしたフレイザードとの戦いがメインとなっていました。そこではフレイザードだけでなく、炎魔塔・氷魔塔にはそれぞれザボエラとミストバーン、ハドラーが待ち構えている厳しい状況で、前は敵だったがダイたちに感銘を受けたクロコダインとヒュンケルが助けに来るのは熱かったですね。もう「アバンは裏切り者ではない」と理解したヒュンケルが過去の修行を夢に見て、その教えを思い出してグランドクロスを放つところはただでさえイケメンなのがさらにかっこよかったです。

 そして、ダイはついに渾身のアバンストラッシュを決めることに成功。弱気だったポップもマトリフとの修行を経て成長が見られました。しかし最後にマァム思いを告げられなかったところは彼らしい部分だと感じました。

 3クール目に続くにあたって竜騎将バランが登場。ダイの父親だという彼はダイの記憶を消してしまいましたがこのあとどうなるのでしょうか。楽しみです。

 

裏世界ピクニック

 実話怪談として語られる危険な存在が出現する「裏世界」を大学生の鳥子と空魚が探検というかサバイバルをします。ホラー描写がしっかりしていて怪談の怖さが伝わってきました。裏世界で発生するその怪談に関するトラブルを解決して現実世界に帰ってくる話だと思っていましたが、本当に裏世界を歩いて探検して戻ってくるのが本筋みたいで、もう少し裏世界の詳しいことが明らかになればよかったのかなと思いました。裏世界を探検して普通に帰ってくるのがタイトルが「ピクニック」の理由であると言われたら何も言い返せませんが...

 裏世界を探検する中で始めは乗り気でなかった空魚が鳥子との信頼を深めていく様子がしっかりとしていたのはよかったと思いました。最後の方は普通に銃持って当たり前のように二人で裏世界に行こうとしていたし。あと、キャラでは一番小桜が好きです。

 鳥子の本来の目的である冴月はまだ見つけられていないので続編をアニメでもやってくれるかもしれませんね。

 

ワールドウィッチーズ発進しますっ!

 ウィッチーズシリーズの15分ギャグアニメ。前クールで501部隊の熱い戦いを見たあとだと今回の日常編というかギャグ編のギャップがすごかったですね。今回の発進しますでは502部隊も追加され、ブレイブウィッチーズとはまた別のキャラの一面が見られました。今回も狂気っちゃ狂気で面白かったですが、前回の発進しますの方がめちゃくちゃで狂気っぽさが強かったと思います。ルッキーニとハルトマンが騒いでるだけで面白いからもっと暴れさせてくれ。

 

バック・アロウ

 壁の外に行くという目的のために旅を始めるが道中にいろいろな戦いが挟まりすぎてどう楽しんでこのアニメを見ればいいかが未だによくわかりません。おもんなくはないけどおもんないってやつですね。一番感想で何を書けばいいのかわからないので2クール目に期待ってことでいいですか?

 主題歌をLiSAが歌っているということもあり、飲食店などの店内BGMでよく流れていた記憶があります。店内で流れてるけど何のアニメの主題歌かわかってない人多そう。

 

転生したらスライムだった件 第2期 第1部

 1期の内容なんかほとんど覚えてなかったのでついていけるか心配でしたが、そこまで前回とのつながりがあまりなく、なんとかなりました。茶番を挟みながらもリムルたちの無双が見られてよかったと思います。転スラで一番かわいいキャラであるミリムがエンディングでレギュラー出演しているのに、本編では最終話の半分しか出てこなくて泣いてしまいました。第2部ではちゃんと出番があることを願っています。

 攻めてきた人間に魔物が殺されている状況で、リムルが転生前は人間だったことを明かしたらそれを周りが受け止めてくれていたのはやさしいせかいだと感じました。

 本編とは関係ないですけど春から始まる転スラ日記はまじで30分やるんか...

 

IDOLY PRIDE

 星見市にある小さな芸能事務所に集まった10人のアイドル志望者が最高峰を目指し競い合う。1話で事故死によって幽霊になってしまった星見プロの奇跡のアイドル長瀬麻奈が後輩たちのサポートをしていくような雰囲気でしたが、9話くらいまで幽霊設定が空気みたいな扱いで長瀬麻奈はいるけど別に何かしているわけではなかったため途中心配でした。本筋に入って、心臓移植でさくらは麻奈の声が出るという話は面白かったと思います。

 メインの星見プロ所属のアイドルが10人と数が多く、途中5人ずつ二グループに分かれます。二グループに分かれてアイドルの頂点を決める大会NEXT VENUSグランプリに参加し、お約束っちゃお約束でその決勝で当たるんですけど結果は同票優勝。少し予想はしていましたが一番盛り上がらない結果になってしまったと思います。せっかく分けたなら白黒はっきりしてほしかったというのが正直なところです。これなら10人と多いですが、一つのグループで優勝の方が綺麗だったと感じました。

 キャラ自体はみんなかわいく、そのかわいさと合わせてライブシーンは手描きでぬるぬる動くのでとてもよかったです。ライブシーンの出来がよかった分、止め絵が入ってしまうと残念なところもありました。

 あと、ライバルグループがもうTrySailとスフィアで大会中、それと比べちゃうとサニーピースも月のテンペストも勝てねえだろって思いました。まあ勝つんですけど。

 

真・中華一番!

 こちらも1期の内容はあまり覚えていない作品第2期。料理勝負がメインで、その料理がけっこう現実的なメニュー、工程だったのは展開もわかりやすく見ていて美味しそうだなと感じました。どこぞの服が弾けるアニメと違ってめちゃくちゃじゃなかったのはよかったと思います。

 今回の敵には炎使いや相手の料理をコピーする能力を持った者などユニークなものが多く、敵組織の幹部らしさが出ていました。料理に対するプライドなのか、それにしても毎回その料理勝負で負けたら死ぬが条件に入ってるの怖すぎますね...

 最終回もまだ続くような終わり方だったのでこの先もアニメでやりそうです。

 

SHOW BY ROCK!! STARS!!

 これまでのSB69シリーズに登場したバンド、キャラクターが集結していてお祭りみたいな感じになっていました。一番の見どころは、ほわんに迫られて照れるヒメコ、他のキャラときゃっきゃしているほわんに対して嫉妬するヒメコなのでその部分が多くてよかったと思いました。その絡みでましゅましゅ回がたくさんあったため、自分の好きなキャラであるデルミンも多く出てきて見どころさんは多かったです。

 ましゅましゅ、プラスマジカの回はかわいくて楽しめました。男バンドの回は、んにゃぴ...って感じで30分が過ぎてしまいました。やはりかわいい子が出てこないと楽しめないのかもしれない。

 ストーリーでは、始めに出てきたモンスター(?)がぱっと出ではなく最後にライブを盛り上げるきっかけになっていたのはよかったです。

 

ゲキドル

 劇団員(actor)とアイドル(idol)の両立でactidolとなっている表記がなかなか上手かったと思います。話の内容としてはactidolという名の通り、途中に歌を入れる劇を演じる少女たちがメインの物語です。ここまではこの劇団の人気を上げるために奮闘するんかな?と思いましたが、それに加えて時空を越えた世界のあれこれやドールのホラー要素が出てきて最終的には「???」で終わってしまいました。1周見ただけでは内容を完璧に理解することはできないと思います。このホラー要素が後半にかけて登場したため、そこまでの純粋な劇団モノの物語の部分は面白かったと思います。(始めの方にも消滅都市みたいな描写がありましたけど)

 主人公せりあと劇団で出会ったあいりの百合要素はけっこう攻めていたし、劇団内での役柄争いなどの話は他(ドールを含め)に負けたくないという気持ちがキャラによく表れていて見入りました。その見入った部分があったからこそ複雑な設定が盛り込まれ過ぎていたことが気になりました。

 

天地創造デザイン部

 はたらく細胞同様、面白いというよりは勉強になったという方が勝ったような作品でした。神様からのオーダーでイメージしていた生き物とは全く別の生き物が完成したのが多く、その点は楽しめたと思います。生き物以外の話が微妙だった気がしました。

 

俺だけ入れる隠しダンジョン

 推し安定供給アニメ。前半はスキルを使用するために必要なLPを貯めると言って主人公と幼なじみ、ギルドの受付嬢、癒しのエルフといちゃいちゃするシーンがまあまあ描かれていてよかったと思いました。話が進むにつれLPを貯めるシーンが減ってまともにダンジョンを冒険し出したので、もうダンジョンに行ったら見どころがあまりないと感じるようになってしまいました。

 ヒロイン3人のキャラデザはかなり良く、横乳、背中出しなどの見せ方が綺麗だったと思います。むしろランキングのこの位置にある理由の8割がそこです。ただ放送時間が深夜3:00~で半分寝ながら見ていました。(プレイタと放送時間が逆だったら...)

 

ポケットモンスター

 冬クールのアニポケは化石回~カモネギ進化回。まず挙げるのは化石回ですね。ソード・シールド発売当初から人気だったカセキメラが登場。ウオノラゴンの声がなんか呑気でかわいかったですね。噛まれても笑顔なサトシ... 

 次は唐突のスイクン回。ポケモンハンターに捕まる伝説のポケモンスイクンの情けない姿が映って泣いてしまいました。こんなんじゃミナキがかわいそうだよ。しかもここでまさかのGOがスイクンをゲット。伝説のポケモンは捕まえられないこそ高尚で憧れの存在であるのに、簡単に捕まえられるのは違うと感じてしまいました。

 最後にカモネギの進化回。カモネギのネギがエルレイドに折られてしまって、片方を剣、もう一つを盾にしてからのサトシの「ネギが...無いと...」のセリフで進化が始まるのは面白かったですね。これでサトシの手持ちがピカチュウカイリュー・ゲンガー・ルカリオ・ウオノラゴン・ネギガナイトと、なかなか強いメンバーになりました。まあゲンガーやウオノラゴンはもう空気みたいなもんですけど。ダイジェットの一貫が気になりますが頑張ってピカチュウで受けてもらいましょう。

 

WIXOSS DIVA(A)LIVE

 自分はカードゲーム「WIXOSS」のルールが分かりませんが、シャドバもルール分からんけど見れたしアニメ見てたら分かってくるやろと思い見始めました。が、結局ルールの解説が何もなかったので分かりませんでした。ルール云々よりも、一番気になっていたところがこの世界のディーヴァバトルの勝敗がWIXOSSの勝ち負けではなく、戦ってるチームへのファンの人気投票の数ということで、別にカード関係ないけどこれでいいのか...と言っていました。

 過去のWIXOSSのような鬱展開はあまり見られなかったですが、カードゲームアニメでぼこぼこにビンタされるのはさすがというかなんというか。

 最終回でランク首位のデウス・エクス・マキナに主人公チームのNO LIMITが惜しくも負けてしまったとき、ファンの数「セレクター」はNO LIMITの方が多かったのは元の勝ち負けの仕組みと違う...違くない?となったんですけど勝敗の決め方は結局なんだったんですかね。
 最後にカドショの店長が主人公ヒラナの憧れ「無限少女」の一人だと明かされたのはちょっと熱かったです。

 

シャドウバー

 4クール目。前半のifルート回はアイドルミモリや逆に自由になったアリスなどの話が見られて楽しめました。そして最終決戦に向けてヒイロ母(小)がいろいろと関わってくるのですが結局そこも最後はよく分からないまま締まってしまったように感じました。それも、作中のシャドババトルがめちゃくちゃすぎてストーリーが印象に残らなかったのが理由の一つだと思います。気づいたら新しいカードはデッキに入るし、カードテキストは後出しじゃんけんで書き換えたもん勝ち。始めのころのトップ解決バースがかわいく見えました。今回も当然のようにトップバースはありましたが。ラスボス前のヒイロ父、ラスボスのレオンもバトルの途中勝ちを確信しますが予想外の展開に驚いてしまいます。そりゃカードゲームの試合中にテキストが変わったり追加されたりしたら誰でもそうなりますよ。

 初回放送からもう1年経つんですね...あっという間だったなあ。ついに最終回を迎えてしまいました。最後は平和な日常が描かれていたのでめでたしめでたしです。

 

はたらく細胞!!

 2018年の1期に続く第2期。正確には1期のあとに特別編が放送されていたので約2年振り。というか全8話なの短い...短くない?内容としては勝手な基準ですが、1期と比べてマイナーというかあまり知名度のないテーマに焦点を当てて話が進んでいったので「ためになったなぁ」という印象でした。1期もそうだったのですが、話を通して面白いというよりも「新しい知識が増えた」という方が強く、自分の中ではそこまで評価が高くはなくなってしまいました。

 ストーリー内ではキャラ同士の同じような掛け合いが繰り返している感じがして、そこを削れば15分でもいけるような展開だったと思います。また、今季では細胞が2連続で放送されていましたが自分の身により近そうな事例が多かったBLACKの方に軍配が上がりました。

 

SK∞ エスケーエイト

 スケートボードレース「S」をテーマにしたアニメ。ですがスケートレースというのは嘘で、相手の走行妨害は当たり前で途中ボードから降りてコースを足で走ったり、しまいにはボードで対戦相手を殴ったりしていてさすがに笑ってしまいました。

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 これレース中ですよ?急にこんなん出てきたら笑っちゃうだろ

 レース自体は熱くてよかったのですが、まあその内容がスケートボードレースというにはめちゃくちゃすぎて素直に面白かったとは言えないかなぁと思います。

 街中をスケートで走っているのを見ると、近くのイオンで夜中スケートではしゃいでる奴らを思い出してしまうので普通に不快に感じてしまいました。アニメでも公道を人が歩いている間を通り抜けていくので迷惑行為やなぁ...と思いながら見ていました。

 

スケートリーディング☆スターズ

 オリジナルのフィギュア団体競技"スケートリーディング"をテーマにしたアニメ。主人公がけっこう...かなり自分勝手な性格なのもあって、終始チーム内を困惑させていた場面が多く見られたため最後まで好きになれませんでした。他のみんなは真面目に上を目指して練習に取り組んでいるのに、自分は彼らを引っ張っていこうとしているのかもしれませんが、ただ周りを振り回している感じがしてうーんって見ていました。

 ストーリーは競技で全国優勝を目指すという王道なものでそれはよかったと思います。本当に主人公(と彼をスケートに引き戻した流石井)が好きになれるかどうかだと思います。

  

キングスレイド -意志を継ぐものたち-

 2クール目。13話でのこれまで見てきた様々な作品の総集編の中でもトップレベルに雑な総集編から始まりいよいよカーセルたちとブラックエッジが深く関わってくるんかなぁと思っていましたが結局そこまで交流することなく終わってしまいました。

 話も複雑になっていき、1クール目もそうでしたがもうほとんど冒険者一行のクレオがかわいいというだけで見るようになりました。最後の魔王が主人公カーセルの父親という展開は熱くてよかったと思います。

 

回復術士のやり直し

 戦闘能力のない"癒し"の勇者が虐待を繰り返す仲間に対して2周目の人生での復讐を計画していきます。回復(ヒール)という能力を駆使して自分に歯向かう者を倒していきますが、「ヒール」という技名で対象の回復から破壊まで全部してしまうのでヒールってもう何なんだよと思いながら見ていました。憎しみの相手への復讐は後半こっちはもうどうでもよくなって、気づいたらヒールの能力で洗脳した侍らせているフレイアやセツナたちとおせっせしているシーンを見せつけられました。そのシーンも通常版では規制がかかるため、風景やドラゴンが寝ているシーンが30秒~くらいBGMと共に流れるだけなので完全版じゃないとそういうのは楽しめなかったですね...

 最終的に黒翼族の子がそこまで堕ちなかったので少し残念です。

 

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語

 「村で一番弱い少年が世間に出たらクッソ強かったけど本人には自覚なし」で説明が終わってしまいました。最初から最後まで「僕は弱いし...」といいながら無双していくのが続いていて5話くらいで飽きが来ました。エンディングでヒロイン枠ってことを教えてくれたベルト姫やフィロはかわいかったので後半はその辺ばかり見ていた気がします。

 

蜘蛛ですが、なにか?

 Y.AOIおしゃべり劇場。ファンタジー世界の蜘蛛に転生した女子高生が知恵とポジティブさだけで生きていく物語ですが、最初から現在(12話)まで主人公の蜘蛛がずーーーーーっとしゃべっていていい意味では全部説明してくれる、悪い意味ではごちゃごちゃしていてなんかよく分からないという感じでした。しゃべるのは始めだけなのかなぁと思っていたら前述のように今もずっとしゃべっているだけなので見ていて眠くなってしまいました。戦闘の描写はそこそこ迫力もあったのでよかったと思いますが本当にそれ以外がなぁ。

 主人公と同様に転生した同級生たちは人間や魔物として登場しますが、とぎれとぎれで出てくるためそっち側の話が全然分かりませんでした。公式サイトでキャラクターのページを見てもこんなにキャラいたっけ...?となっています。
 春から2クール目ですがこの先もおしゃべり劇場が続くのでしょうか?続きそうだなぁ......

 

EX-ARM エクスアーム

 推し安定供給アニメ。いろんな意味で今季一番の話題作でした。結局誰も救うことはできませんでしたね... ストーリーや話の構成はともかく3Dアニメーションがめちゃくちゃでした。動きや表情が不自然だしアクションもぎこちないしetc...と、逆に面白かったところは山ほど挙げられます。基本3DCGのアニメーションですが、所々2Dの人物と一緒に画面にいるところの違和感がものすごかったです。3Dと2Dの共存でペーパーマリオと言われていて面白かったです。

 ストーリーは近未来のSFアクションが展開されていきます。しかし、例の3Dグラフィックのせいで内容が頭に入ってきません。入ってきたとしても、始めのモラウのエクスアームを回収するあたりはついていけましたが、そこから謎の学園編が始まったときはもうヤバいと感じましたし、β編はいろんな設定がてんこ盛りで普通に難しかったと思います。つまり3Dアニメーションが普通だったら設定が難しいアニメどまり、で終わっていたのかもしれないので、むしろグラフィックがめちゃくちゃでよかった説があったりなかったり。

 本編の3Dはめちゃくちゃでしたが、応援しているロイヤルリムジンの3Dはクオリティ高くて笑いました。ロイヤルリムジンはエクスアームを応援しています(迫真)

 

装甲娘戦機

 ダンボール戦機界隈からいろいろ言われてたみたいですがダンボール戦機を1ミリも知らない自分でも面白くはなかったです。主人公が謎の生命体ミメシスが世界を支配している世界に転移してしまい、装甲娘になってそのミメシスから世界を守るってのはストーリーとしていいんですけど、その世界観がめちゃくちゃで最後の方はも何でもいいやって感じでした。作品のレビューに「拷問」ってあったのも察しがつきます。

 まず装甲娘部隊の緊張感がまっっったく無いのがもうヤバい。ミメシスによって街が荒廃しているのに移動の車の中でしょうもない茶番を繰り返し、命の危険もあるにも関わらず呑気に観光してるしこの世界は平和なのか危険なのか分かりませんでした。むしろ戦闘よりも茶番や観光の方が多かったし、どっちかというと平和なのかもしれない。一応ミメシスとの戦闘がおまけとしてありましたが、うーん...なんかしょぼい...BSだと放送時間がリゼロの後ということもあり、それを見たあとだと迫力が弱く感じられてしまったのもあると思います。戦闘中でも茶番するのは供給過多ですよ。

 極めつけは10話の謎の総集編。OPカットしてまで部隊の観光パートを振り返る必要があったのかは未だに謎です。おっさんたちがずっとしゃべってるだけだし。

 ストーリーが分かる中では正直群を抜いて面白くなかった作品でした。

 

 

 「プレイタの傷」も頑張って見ていましたが2話で話が分からなくなったので感想書かなくてもいい?いいよあり。

 

[ショートアニメ]

アズールレーン びそくぜんしんっ!

 スマホゲーム、アズールレーンが念願のアニメ化。え?アニメ化はこれが初めてじゃないって?まあ...これはよくわからなかったし...

 今回のびそくぜんしんは、戦いではなく母港での日常をメインにほのぼのとした話が続きます。とりあえずメインキャラの4人組がずっとかわいかったですね。リアクションが毎回かわいいジャベリンが一番好きです。こういうのでよかったんだよなあ。各回に登場するキャラも無限にかわいいので10分があっというまに過ぎました。あと、毎話のエンドカード肌色率が高くてなかなかよいものでした。

 

八十亀ちゃんかんさつにっき 3さつめ

 名古屋解説アニメ3期。前と同様に名古屋、東海地方の名物などを知ることができました。東京方面になかなか行くことができない現状、最近は名古屋に行くことが多いのでここで名古屋の観光地や名産を知れたのは今後の参考になると思います。まあ行っても寄るのは栄のポケセン大須のカドショくらいですけど。

 

おとなの防具屋さんⅡ

 リリエッタさんがかわいい。キャラからも指摘されていましたけどOPが1期の使いまわしで驚きました。後半のいらすとやキャラの声が声優がそうなのでドラえもんボイスで再生されてなんかシュールでしたね。

 

犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい

 犬かわいい。なんやかんやで感動話もありました。

 

アイドールズ!

 10分ショートアニメ。公式サイト開いたらめっちゃぬるぬるしてて草。空席祭りのアイドルがキャパ100人のライブハウスを満席にするための10日間を描きます。正直なところめちゃくちゃ面白いともつまらないとも言えない印象でした。途中途中に挟むギャグはスベっていましたが。最終回近くまでチケットがなかなか売れずどう収拾つけるんや...?と少しわくわくはしましたが結末が無理矢理、大雑把すぎて残念だなぁと感じてしまいました。

 最後に謎の像は何だったのかが明かされていましたが、主人公グループの本筋にあまりその話が出てこなかったのでなんだったんだろうという感想です。

 

せいぜいがんばれ!魔法少女くるみ(第3期)

 謎の隔週放送。ギャグがシュールでそこそこ楽しんで見ています。

 

じみへんっ!!~地味子を変えちゃう純異性交遊~

 僧侶枠。これまでになく行為までの流れがめちゃくちゃで一生「そうはならんやろ」と言っていました。メインの地味子は相手に流されているだけで男側(上司を含め)のクズっぷりが見て取れる作品でした。

 

[終わりに]

 この冬クールは新規というよりも2期、3期目の作品が強すぎましたね。前クールの感想で冬は出来レースだと書きましたが、結果そうではなくなってしまいました。このように予想をいい意味で裏切ってくるのは自分も大歓迎なので、放送されている作品を隅々までチェックするのはやめられませんね。

 

 既に春アニメが始まっています。春クールの終わりの時期は今以上に感想を書く時間が取れなさそうなので感想記事は多分厳しいと思います。でもせめてランキングくらいは出したいですね。とりあえず今は全てを投げ出して伊豆に行きたいです。

 それではまた。

 

 

ゆるキャン△Season2 第9話について

 Web連載の方のゆるキャン△ではついに桜咲く春が来てしまい、なんか最終回っぽい雰囲気が出ていてもう心が穏やかじゃないです。あfろ先生は夏のキャンプも描いてみたいって言っていたしきっとまだ続きがあると信じています。そういえばCMに原作12巻の紹介が出ていましたね。残り物キャンプ編では韮崎の方に行くみたいなのでそちらも楽しみです。

 

 さてこの9話「冬の終わりと出発の日」ではなでしこのソロキャンが終わり、いよいよメンバー全員でのオールスターキャンプに向けた準備ということで、久々のキャンプをしない回でした。

 

Aパート

 放課後、なでしこがあおいに対してソロキャンの思い出を語るシーンからスタート。鮭のホイル焼きも美味そうやなほんま。ご飯を食べたら一人で退屈だったと感じたことから次はグループでキャンプをしたいと言い出します。てことで次はグルキャンのスタートですね。

 

 今回のOPのスマホ写真は全部なでしこのソロキャン自撮り写真。前回の話の流れ的にもキャンプで撮った写真がリンに送られているようでいいですね。

 

 鳥羽先生に次回のキャンプの話をする野クル一行。そこで伊豆キャンプの提案を受けます。伊豆行ったことないから行きたいっすね~。しかし、連日のキャンプで資金不足が否めない状況なため3月の頭に行くことに。期末テストも控えていて前回のこともあり、部長は名指しで指摘されます。

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 ちなみに他の二人はこんな感じ

 3巻第14話「みのぶカリブーまんじゅううまい」より

 

 一方、リンと斉藤はいつものように図書室でなでしこのキャンプ写真を眺めています。ここでさっきの伊豆キャン開催の連絡が来ます。リンは人で混むからと正月に伊豆に行けなかったこともあり、素直に行く...と言うと思いきや「行けたら行く」とのこと。

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 かわいい。リンの「行けたら行く」はしっかり行くんだよなぁ

 

 帰り際、斉藤がリンに対して「なでしこを心配してキャンプ場まで様子を見に行っちゃうなんて~」と言います。誰にも言っていないのになんで...

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 このときの驚き顔は初めて見るタイプのやつですね。

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 原作では情報経路を推測するシーンもありました。

 7巻第40話「野クルの伊豆キャン計画」より

 

 伊豆キャンの連絡を済ました野クル一行は3月4日がなでしことあおい二人の誕生日だということで盛り上がります。しかもこの話の放送日が同じ3月4日で普通におお......となりました。もしかして狙ってた?

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 千明は大塩コンビと茶化しますが、わざわざ調べたんすかね...

 全員集合して先生から具体的な行程を聴きます。ここのなでしこが「富士山の見えるキャンプ場だよ!」とリンに呼びかけるのがかわいい。それに対してわかったわかったと流すリンも扱いに慣れてきていますね。

 あおいの妹のあかりちゃんも(カピバラを見るために)同行が決定。リンは伊豆まで原付で行くことに。伊豆の道走りてえ。金沢から原付で伊豆行くか~

 

 バイトでキャンプ資金を稼ぎつつ、テスト勉強もしっかりと。半分くらい寝てますが。

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 心配されてはいましたが、なんやかんやでいい点取ってますね。

 

 リンは伊豆までの経路を調べます。

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 海沿いを走りながら日の出を見る...!なんて贅沢な。調べている最中に千明、斉藤からなでしこ&あおいへのプレゼントを話し合います。あっさり決まりましたが何をプレゼントするのでしょうか(すっとぼけ)

 「キャンプ」に反応するちくわがかわいい。

 

 なでしこは伊豆キャンプの夕飯のアイデアを悩んでいる様子。

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 父親からワサビ、金目鯛、深海魚と伊豆の食材を提案されますが、その中でも干物にピンときたようです。お小遣いあげるから美味いお土産いろいろ買ってきてと言うあたりがなでしこの父親らしくていいですね~

 

Bパート

 リンが家に帰ると注文していた原付のキャリアとスマホホルダーが届いています。

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 自分も道中スマホで地図を見るときにいちいち止まって見ているので普通に欲しいゾ...父親も帰ってきて久々の志摩家勢ぞろいですね。夜にはおじいちゃんも到着、CV櫻井孝宏の父とCV大塚明夫の祖父を持つリン...強いぜ。

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 このスマホの取り付け方ではバッテリー上がりを引き起こす危険性がある、とリレーを買いに日も落ちているなか甲府に向かいます。身延から甲府まで片道50km近くあるので大変やなぁと同時におじいちゃんのリンを思う気持ちが感じられました。持ってきてくれた原付のスクリーンも"使ってないやつ"と言いながら新品のようです。リン母はわざわざ新品を買ってきたと、カッコつけてても孫にいろいろしてあげたいとお見通しでした。普段は寡黙でかっこいいおじいちゃんのこんな面を見ちゃったらそりゃあリンも照れますよ。

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 こちらは妹からキャンプ道具を貸してもらうように電話をする先生。グビ姉の姿に似合わず炭酸水を飲んでいます。テストが終わるまでキャンプを我慢するんだから3月までお酒を我慢してください!!と指を刺され、それをしっかりと守っているんですね。えらい。

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 なんか見たことのある絵のタッチ

 

 志摩家ではおじいちゃんも甲府から帰ってきて遅めの夕食。ここではリンの母親もバイクに乗っていたことが明かされ、そのときの写真を見せることをとても恥ずかしがっていました。

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 かわいい

 そのときの写真を見たいとせがむリンに対して「明日も早いんだから早く寝なさい」と言って、なんとか回避。しぶしぶリンは寝ることに。しぶりん。

 

 翌朝3時、伊豆に向けてリンは出発します。すると玄関にはおじいちゃんの姿が。「途中まで一緒に走らないか」との誘いにリンも驚きます。

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 原付のスピードに合わせて走ります。おじいちゃんのバイクのモデルは「トライアンフラクストン1200R」の大型バイク。かっけえ...

 明け方の富士山を横にツーリング、いいですねえ。

 

 途中のコンビニで一休みする二人。そこでの別れ際に「まさかリンと走れる日が来るとは思ってもみなかったよ」とリンに呼びかけます。ここでおじいちゃんの笑顔が見られるのがたまらんのですよ。孫とツーリングができる日をずっと夢見ていたというか心待ちにしていたんだと感じました。

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 エモさの塊

 

 リンも伊豆に向けて再び出発するとき、ふと「今はもう暦の上では春なんだよな、これからだんだん暖かくなって、もうすぐここにも春が来るんだ」と心の中でつぶやきます。(3月はまだ冬アニメだから冬なんだよなぁ...と思ったことはやめておきましょう)ここでEDの「はるのとなり」に入っていく流れ、最高かよ。

 

 ED終わりに突然一ヶ月前に戻ります。Aパートで斉藤が「リンがなでしこの様子を見に行ったこと」を知っていた理由が明かされました。秘密は秘密にならないことがよく分かりますね。

 

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 最後はいつもの注意書き。キメ顔リン母で今回の話を締めました。

 

 この9話では前半は伊豆キャンプに向けた野クルのわちゃわちゃ、後半は久々の志摩家のみなさんやリンとおじいちゃんのエモエモツーリングを見ることができました。伊豆キャンプを全員が楽しみにしていることや、それを支える大人の優しさも伝わってきました。

 

 次回は「伊豆キャン!はじまり」ということで、いよいよ伊豆キャンプ△の始まりです。残り4話をまるまる伊豆キャンプ編に使ってくれそうでありがとうございます。それと同時に終わりに近づいていることも感じてしまいます...5億クールやってくれ。

 それではまた。

 

ゆるキャン△Season2 第8話について

 2月も終わり、だんだんと暖かくなってきて聖地巡礼をしたい欲が高まってきました。というか今月中に行く予定なのでそれが生きるモチベです。

 

 さてこの第8話「ひとりのキャンプ」はなでしこのソロキャン実践編ということで、なでしこのキャンプ場での過ごし方やそれを見守る周りの様子を楽しむことができました。

 

Aパート

 ふるさとの替え歌を歌うなでしこからスタート。もうすでにかわいい。自分も美味しいうなぎを食べに浜松に、美味しいしぐれ焼きを食べるために富士宮に行くのが楽しみです。

 大きな荷物を担ぎながら山道をだいぶ登っていくと街を一望できるいい景色が。このあたりの作画も綺麗すぎるんだよな。

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 ここで見ちゃったらキャンプ場から見たときの感動が薄れちゃう...!と目をふさぎながらさらに山道を登るなでしこ。危ないぜ...

 すれ違った登山客と挨拶するのはヤマノススメで習いました。

 

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 5km以上の道のりを歩き、富士川健康緑地公園キャンプ場に到着。モデルは「野田山健康緑地公園キャンプ場」駿河湾が一望できる展望台があり、北には富士山も見ることができます。現在は再整備工事のため休止中になっています。今年の夏に再開するみたいです。

野田山健康緑地公園(金丸山)キャンプ場

 

  ここでOP。今回のスマホ写真はなでしこの自撮りが三連続。かわいい。

 

 広いキャンプ場にテンションが上がりはしゃぐなでしこ。ずっと見てられる。そしてキャンプ場のトイレや炊飯棟もしっかりと確認するのもキャンプに慣れてきたことが見受けられます。

 他のキャンプ客にも挨拶をしてからキャンプ場を散策。海見えるのいいっすね。早速テントを設営。テントの骨組みが足に刺さったりペグが途中で折れたりしていて、おっ大丈夫か大丈夫かって感じでしたがなんとか設営完了。

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 なでしこのテントはドーム型

 

 前回のしまりんキャンプ講座で言われていた「キャンプ場でやること」は、なでしこらしい「アウトドア実験料理」。アルミホイルを片手にどのような料理になるのでしょうか。

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 その様子を隣でキャンプしている家族連れの姉弟がじっと覗いています。「一人でキャンプしてるよ...ぼっちなのかな...」と言われていますが、コロナ禍の中で!?なので多用はね。

 

 そのころリンはまた冬期閉鎖に引っ掛かります。

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 「なんてね、昨日調べて知ってたし。」と、夜叉神での失敗から学びを得ています。中めっちゃ暗くて怖そう。わびさびを理解するJKじまりん。

 

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 早川沿いを南下し雨畑に向かいます。ここの作画もう実写だろ。

 

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 そして雨畑湖に到着。エメラルドグリーンの湖も見てみたい。この先の「林道井川雨畑線」は山梨から静岡の井川湖に抜けられる山岳林道ですが、土砂崩れで通行止めで、リンは開通したら通ってみたいと言っていましたが十数年間復旧していないみたいなので難しいですね。

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 7巻 第38話「静かの湖」より

 

 

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 湖に架かる吊り橋を発見。揺れる揺れる。オロオロリンもくぁわいい。吊り橋といえば原作の大井川キャンプ編にもたくさん登場していて吊り橋巡りもしたいですね。

 

 姉しここと桜さんはジビエ肉のお店へ。

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 熊の手の煮込みの作り方を調べますが、ナレーションを早送りするくらいの長い工程に全てを諦め鹿肉を購入。普段は聞けない早口のおじいちゃんの声が新鮮でした。

 

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 吊り橋から戻ったリンは恒例の温泉へ。モデルは「ヴィラ雨畑・すず里の湯」。学校の跡地にある宿で、温泉も隣接しています。学校を改装した宿ということもあり体育館も利用できるとか。

宿泊と天然温泉の日帰り入浴 ヴィラ雨畑・すず里の湯【公式】-山梨県早川町

 

 「温泉は少し熱いくらいが最高だな。」と湯上りのリンが言って温泉シーンはカットだと... うーん残念。自分はぬるめ~適温の温泉に5億時間浸かるのが一番好きです。

 休憩所で休んでいたリンはなでしこから連絡がさっぱりなくなったことに気がつきます。なでしこは電波通じないだけ...なでしこは電波通じないだけ...と自分に言い聞かせますが、頭の中にはもしかしたら何かあったのかも...と不安がよぎります。

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 ここの顔すき

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 やっぱり気になる!と飛び出します。やっぱり彼氏じゃないか。

 

 一方、家に帰った桜さんもスマホの見守りアプリを見て、キャンプ場の位置になでしこがまだ到達していないことを気にかけている様子。こちらも妹大好きですね...

 

Bパート

 ご飯を温めにきた姉弟に怪しい目で見られるなでしこ。秘密結社ブランケットの勢力が広がっていますね。悪魔の儀式って言われてますが傍から見ればそうにしか見えんな。

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 本日の夕飯は野菜の丸ごとホイル焼き。野菜を洗ってアルミホイルで包んで焼くだけなのでとても簡単そうですね。 

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 トマトの丸焼き美味そう...!相変わらずの飯作画ですね。コンロを使っていい場所を無視してるのはまあアレですけど。

 いつの間にか弟が料理につられてなでしこのもとに行っていました。初対面の人ともすぐに打ち解けているのがなでしこらしいです。リンの言う通り誰とでも仲良くなれますね。「コンビニ弁当がキャンプっぽくない」と言うお姉ちゃんに対してそんなことないよ、と互いの距離感を大切にするのが優しい...優しくない?なでしこ自身のスタートもカレーめんですしね。からの焼きいもで完全に"堕とし"にきているぜ...

 

 弟くん焦げたニンジンをお父さんに食わせてるし...

 

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 その様子を見ていた彼氏リンはスマホが圏外だっただけだと一安心。キャンプ場まで来ちゃうあたりやっぱ好きなんすねぇ。

 なでしこと別れたお姉ちゃんが「次はなにか料理を作る」と言っているのが、なでしこがリンに影響を与えられたように、次はなでしこが別の誰かに影響を与えていてここのところも好きです。

 

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 同じくなでしこを心配してキャンプ場まで来た桜さんと合流し、夜景を見ることに。夜景も綺麗すぎるんじゃのお。

 カレーめんおいし本栖湖~と歌いながらこちらに向かってくるなでしこに見つからないように急いで隠れるのもほっこりするぜ。

 キャンプ場からの帰り道に桜さんからリンに夕飯の奢りの誘いが入ってるのも二人の関係が深まったところが表れていていいねえ。

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 アニメキービジュアルがその後を見せてくれています。

 

 夜景を寝ころびながら眺めるなでしこの描写でEDに入っていくのもゆっくりとした時間が出ていてよかったです。

 

 今回のミニコーナーはイヌイヌイヌ子さん。

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 たけぇ。

 

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 いつもの注意書きは草むらに隠れるリンと桜。最近これリゼロのオットーで見たな。

 

 この8話はなでしこの初ソロキャン回ということで、まったりとしたキャンプを過ごす様子を見ることができました。なでしこらしい料理の面や、誰とでも仲良くなれる性格の面がよく出ていてこれまでのグループでの活動では見られなかった点も多かったです。また、なでしこを心配するリンや桜の様子もほっこりしました。

 

 次回は「冬の終わりと出発の日」ということで、アニメ内の時間軸も放送時期と同じ3月に入っていきます。前回の話で伊豆の話題も出ていたので次は伊豆巡りですね。わしも伊豆行きてえよ。

 それではまた。

 

ゆるキャン△Season2 第7話について

 早いものでアニメも折り返し、ゆるキャン△Season2の第7話です。そろそろ現地に行ってゆるキャン△成分を補給したいです。とりあえず宣言が解除してからですね。

 

 第7話「なでしこのソロキャン計画」は、第3話でのリンの言葉に感化されたなでしこがいよいよソロでのキャンプに向かいます。

 

Aパート

 大きな荷物を持ったなでしこが電車に乗っているシーンから始まります。身延線にあんなにたくさんの人が乗っているわけ...おっと、これ以上は怒られそうなのでやめておきます。

 電車に揺られ、なでしこは西富士宮駅に到着。「甲府行くより全然近いや」と言っているように、内船駅から甲府駅まで24駅に対してこの西富士宮駅までは7駅ということで、静岡方面へのアクセスは良いことが見てとれます。富士宮といえばやきそば~と楽しみにしているのがなでしこらしくていいですね。

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 今週のOP写真はイヌ子、チョコちゃん、集合写真と前回の山中湖キャンプの危なくなかった部分(ここ大事)の写真でした。

 

 放課後、なでしこは斉藤から山中湖キャンプの思い出を聞き、二人はリンにキャンプで助けてもらった同士で「しまりん様~」とメタル賽銭箱にお賽銭を入れます。メタル賽銭箱を本当の賽銭箱にしているシーンが見られました。10円...

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 斉藤が用事で退場して図書室はなでしことリンの二人に。

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 リンがなでしこに呼びかけたときのこの笑顔が好き

 

 ここでなでしこはリンからソロキャンプの話をじっくり聞きます。リンのキャンプ場の探し方はまずグルグルマップでの検索です。グルグルマップ...ゆるキャン△...あっ、(察し) この話もやめておきましょう。

 

 今回のソロキャンプはバスと電車、歩きで向かうというなでしこ。一人でキャンプすることを許さなそうな姉しこのことを考えるとたしかに車での送迎が難しそう。原付をうらやましく思い、免許取ろうかなぁ...とリンをチラ見するなでしこ。それに対して「すぐコケそう、ガス欠で立ち往生しそうetc...」と心配というか信頼が危ういですね...

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 そして、しまりんのキャンプ講座がスタート。大塚明夫おじいちゃんの渋いお声でソロキャンプの注意点を聴くことができました。先週の反省点がさっそく解説されていますね。特に最後の「火起こしして、ご飯食べたら、終わり」の部分が最高です。キャンプ場でやることを考えるなでしこ、この続きは実際にキャンプが始まったら見ることができます。

 

 一方、職員室で前回の日本酒を探す鳥羽先生。ここで久々に登場した登山部の大町先生から伊豆キャンプの提案を受けます。伊豆行きてぇ~

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 なでしこも帰り、週末はソロキャンか...やれやれ...と頬杖をつくリン。ここでリンの(私も週末バイト休みだったんだけどな...)と思うのが、見ていてなんかもうあぁぁぁ~~ってなりました。オタクはすぐ語彙力を失う。

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 家に帰り、リンの注意通り家族にソロキャンプに行くことを伝えるなでしこ。反対されるかと思いきやあっさりとOKをもらいます。とは言ったものの、しっかりと見守りアプリをインストールしているところが面倒見よすぎますね。

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 残りのやっておくことリストを済ますのは挿入歌つきのダイジェストで。下調べもして、焚火台を借りたり野クルメンバーからおやつをもらったりと準備はばっちり。

 この挿入歌「この場所で。」は昨年夏の≪おうちで、キャンプ。うちキャン△ペーン≫のときに作られた曲ですが、新たに2番も作成してその2番が今回流れました。来月のサントラに収録されるので楽しみですね。

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 グビ姉の酒は呑め呑めに笑いました。

 

 いよいよ初めてのソロキャンプに出発です。

 

Bパート

 週末、リンは山梨県早川町の赤沢宿へ。早川町は山梨と静岡の県境に位置し、日本一自然人口の少ない「町」とされています。

インデックスページ | 早川町役場 町の公式も人口の少なさを推しています。

 今度行ってみよ

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 写真を撮ったらもうすぐに古民家カフェで温まりに行きます。古民家カフェ...いい響きだ,,,

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 モデルは「宿の駅清水屋」さん。コタツに入りながら景色を眺めることができるのいいなぁ。自宅感はたしかにすごそう。

赤沢宿 宿の駅清水屋

 

 その頃なでしこは富士山本宮浅間大社に到着。天気いいと絶対景色よさそうな場所ですね。

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富士山本宮浅間大社:トップ

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  5月には流鏑馬祭が行われているそうです。高校時代はほぼ毎日弓を引いていましたがさすがに流鏑馬はしたことがないです。この後の手水での「つめたっ」がかわいすぎました。

 お参りを済ませオススメのやきそばのお店に向かいます。ですが、神社周りにも他の店のやきそばの誘惑が...我慢しつつもちょいちょい振り返るのがかわいい。

 

 リンは赤沢宿の山から下りてきます。「下界まで下りてきた」は最近小立野の坂からもりの里の平地まで下るときによく使います。

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 CV:豊崎愛生の警官人形に挨拶を交わし次の目的地へ。

 

 ヤマハバイクさんの言う通り、ビーノシーンが多くていいね。

 

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 ちゃんとアイコンもメット被ってるのがいい。

 

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 湯島の大スギからの帰りに見覚えのある車を発見。

 

 またまたなでしこ視点。

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 めちゃくちゃ大きな富士山が住宅地の目の前に。これも現地だとものすごい迫力なんだろうなぁ。

 

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 このシーンがなでしこソロキャン回を収録している原作7巻の表紙っぽいと感じました。

 なでしこはオススメされたしぐれ焼きのお店へ。お店の親父さんも圧を感じる視線で出来上がりを待ちます。

 モデルは「お好み食堂 伊東」さん。

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 本日の飯テロはしぐれ焼き。いつもの目を描かない描写で自然にこっちの目が口元に行きます。美味そうに食べるなでしこに親父さんも笑顔に。

 

 リンは山梨なのに奈良田湖温泉へ。

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 ここで桜さんを発見。そしてコソコソするリン。話したことはあるけどそこまで親密な仲でもない人と鉢合わせになったときの気まずさはものすごく分かります。

 

 結局見つかってしまったリンは桜と共に本日2回目の古民家カフェへ。原付の旅の話で間を持たせようとします。一体何曜どうでしょうなんだ...

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 モデルは「古民家カフェ鍵屋」さん。雰囲気が落ち着いていてここもいいな。

古民家カフェ鍵屋【公式サイト】|ユネスコエコパーク ステーション|奥山梨温泉郷・早川町奈良田

 

 同時になでしこからの通知が来てそれを互いに見せるあたりどちらも心配してるんやなあと微笑ましくなりました。

 

 リンと別れた桜はカフェの隣にある温泉へ。

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 モデルは「奈良田の里温泉 女帝の湯」さん。すごい名前だな...

【公式】奈良田の里温泉|東日本一の泉質 |山梨県早川町

 

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 なでしこは富士川駅に到着。キャンプ場まで5.5kmの道のりを大荷物で歩こうというあたり、やはり元気がすごいですね。いいところですが、ここで今週の話は終わり、次回に続きます。

 

 この7話はキャンプというよりかは観光面が強い回でした。奥山梨や富士宮の風景の描写が(毎回のことですが)とても綺麗で現地に行きたい欲がさらに高まりました。また、ゆっくりとした会話の流れも雰囲気に合っていてよかったです。なでしこを心配する二人もほっこりしました。

 

 次回「ひとりのキャンプ」ということでいよいよキャンプ開始です。どのようなキャンプになるのでしょうか。来週が待ちきれませんね。

 それではまた。

 

ゆるキャン△Season2 第6話について

 もう半分!?と時間の流れの速さを実感したゆるキャン△Season2の第6話です。ですが、この2期は全13話構成なのでまだまだ楽しめますね。面白いアニメの13話構成や2クール構成はかなり助かるので、もっとやってほしいです。

 

 第6話「大間々岬の冬」は前回の山中湖キャンプの続きで、キャンプ場についてからの過ごし方やキャンプ飯をメインにした回でした。

 

Aパ-ト

 キャンプサイトに到着した3人は早速テントを設営。第4話で登場したヘキサゴンタープが(今回はちゃんとポールも立ててあります)あるだけでおしゃれキャンプ感が一気に出ていていいですね。

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 「冬キャンはええね~」のイヌ子の言葉がこのあと痛い目を見ることになるとは...

 

 今週のOPのリンのスマホ写真はちくわinテント、山中湖、滑る大垣でした。ちくわかわええなぁ。

 

 前回カリブーで悩んだ結果、イヌ子はハイチェアを購入。コンパクトでしっかりしている分、お値段もそれなりですね。自分の¥2000チェアとは質が違いすぎますね。一方、大垣はローチェアを2つ合わせてハンモック風に。前回の店員さんからの提案はこれだったんですね。けっこうギシギシいってましたけど多分大丈夫なんでしょう...

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 ↑この顔すき

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 気づいたらハイチェアの上にコーギーが。犬かわええな。さっきから犬かわええしか言ってません。(大垣のところにチョコちゃん一瞬しかいなかったな...)

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 ラジコンを飛ばしているのを眺めながら岬の先に移動。テントを張るのは管理人さんに止められたのでチェアで我慢します。イスもあって快適快適...となっているところに一人だけ地面の斉藤に対して自分のイスを貸す大垣。さすが部長!ということで珍しく優しい姿を見られました。と思っていた途端にキャンプの様子を働いているなでしこやリンに送り付ける姿はやはり悪魔や。

 写真を送るときにスマホのバッテリーが少ないことに気が付きます。寒いところだとバッテリー減るのが早いんですね。

 

 気を取り直してティータイムへ。酒屋バイトらしく「ホット・バタード・ラム・カウ」を作る大垣。シナモンスティックをマドラー代わりに使うのがなんかおしゃれです。

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 四尾連湖で飲んだホットチャイを思い出しました。寒いところで温かいものを飲む格別さはたまらないですね。

 

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 夕日の富士山きれい

 

 今日はハウスのしまりん。キャンプ道具の手入れは欠かせません。煤取りの方法を説明してくれるアニメなんて他にないだろ。

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送られてきた山中湖の写真を見て何かに気づき、スマホのお天気情報を開きます。

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 一方、山中湖は日も沈みかけている中、気温はまだ4時半で-2℃。標高が1000m近いこともあり、前回の朝霧と比べてもだいぶ寒いところです。完全に油断していましたね...

 

 Bパート

 気温などを調べていなかったことを反省し、とりあえず暖をとることを優先します。カイロや段ボール、焚火で乗り切るために、大垣はコンビニまでダッシュ、イヌ子と斉藤は薪を買いに行きます。「コンビニ遠い~」と叫んでいたのも、実際一番近いコンビニまで片道1.5kmくらいあるみたいですね。薪班も管理棟までたどり着きますが既に閉まっています。悲しいことに管理人さんの車が目の前を過ぎていきます。燃やせそうな木の枝も周りに無く...

 

 ここで二人に声をかけてくれたのは昼間コーギーを連れていたお姉さん。テントの中には薪ストーブもあって暖かい!「放っておいたら死んでしまうでな。」とおじさんは笑っていますが笑えない冗談だぜ...

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 モデルは「ノルディスク アルフェイム12.6」 定員7名と鍋パーティをするにも十分な広さです。

 薪ストーブ入りワンポールテントも冬キャンでは憧れますね。

 

 その頃カイロと段ボールを持って大垣が帰還。夜道を歩くのにライトなしは危ないゾ...イヌ子に呼ばれて薪ストーブテントに合流、ちゃんとメガネが曇るのが素晴らしい。きりたんぽ鍋とモツ鍋の鍋パーティ絶対美味いだろうな。

 

 ここで鳥羽先生がリンからのメッセージを受け、様子を見に来ます。装備の不十分さ、下調べの足りなさを指摘して冬キャンの危ない面を教える姿はこれまでで一番先生していましたね。始めは顧問を嫌がっていた先生が顧問らしいことをしている様子が見られました。夜になると-15℃まで下がるのはそりゃやべえわ...これまでアニメでは冬キャンの魅力や楽しみ方などを描くのがほとんどだったので、こういった危険な点にも触れているところが良い作品だと感じます。

 

 先生の先生らしい部分が見られたな~と思ったら、おじさんから日本酒を出されてグビ姉が完成です。さっきのかっこいい姿が一瞬で変わってしまいました。

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 いつもの。三人の無事が確認できて安心したのもありますね。

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 映っている日本酒のモデルは富士錦酒造「池」 ネット通販もあります。

池 純米原酒 1800mL 【限定品入荷!!!!】 - 【羅生門 龍寿】 旨い酒、希少な酒をお取り寄せ 伊豆高原 広井酒店 通販サイト (shop-pro.jp)

 

 結局その夜は先生の車で車中泊。車のモデルはハスラーなんですけど軽自動車で4人で寝られるくらい広いのいいなぁ。

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 いつもはねぼすけなのにキャンプだと早起きの斉藤がかわええ。大垣、イヌ子もやってきて三人で日の出を眺めます。日の出を見た第一声が「きれい」じゃなくて「さむ~~」なのが現地の寒さをこちらに伝えてくれますね。

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 今回は特殊エンディング。山中湖での朝ごはんの様子がまた美味そうに描かれています。ワカサギ天ぷらしたすぎるので釣り道具持って山中湖行かないと...その様子の写真を見たリンがほっとしているのもいいねぇとなりました。

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 エンディング後はリンが汚れたビーノを洗いに行きます。うちのビーノも洗ってやらないとですね。特に白い部分の汚れが目立っているので...

 そのときなでしこから「ソロキャンプをやってみたい」と電話が。これまでグループだけのキャンプだけだったなでしこの初ソロキャンですね。一体どんなキャンプになるのでしょうか、ここで次回に続きます。

 

 この6話では冬キャンプの危ない面について見ることができました。入念な準備をしないと最悪の事態に陥ることもあると実感しました。当然のようにこれを深夜2時に見ているんですけど今回も鍋パーティで飯テロをくらいました。もうこのまま飯描写を貫いていってくれ。

 

 さて、次回は「なでしこのソロキャン計画」ということで、どのようなソロキャンの過ごし方が登場するのかが楽しみです。

 それではまた。

 

ゆるキャン△Season2 第5話について

 2月もバイトでリアタイ視聴ができないことが予想されるゆるキャン△Season2も早いもので第5話です。

 

 この5話は「カリブーくんと山中湖」ということで、久々の野クルでのキャンプ回ですね。野クルといってもいつものメンバーではなく、大垣、あおいに加えて斉藤が加わった、1期ではまずない組み合わせでのキャンプでした。

 

Aパート

 斉藤が朝目覚めるところからスタート。開幕からりえりーの声で癒されました。寒さが苦手なちくわがすぐにシュラフに潜ってしまうのもかわいいです。

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 今回のOP映像のリンのスマホ写真はタープ、ハンディカイロ、ランタンを買ったなでしこ。今回はネタ寄りの写真が多かったですね。

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 大垣、あおい、斉藤の3人は富士山駅に到着。身延は富士山の南西側、富士山駅は北東側にあるので、電車だと富士山周りをぐるっと回る必要があるので長い道のりです。

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 駅についた瞬間、雪で足が滑り、倒れこむ二人。それを笑顔で写真を撮る斉藤...やはり鬼。

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 それから3人は山中湖行きのフリーパスを購入。2日間乗り放題ですがバスの本数が田舎特有の少なさで、油断していると数時間待ちに...大垣は旅程ばっちりと豪語していますが、次のバスがもう出発寸前...大丈夫か大丈夫か。自分もお出かけするときは行き当たりばったりだし多少はね。バス乗り場の後ろには富士急ハイランドが見えますね。

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 バス内では大垣の「人が働いているときにするキャンプほど楽しいもんはねえぜ...」と悪の面が出ていました。2期に入ってから本格的に悪キャラと化してますね。

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 富士山を麓から見上げると思ったよりも大きく、本当にこんな感じで見えるので初めて見たときは自分も感動してしまいました。

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 一方そのころ、なでしこは前回見つけたお店でバイト中。割烹着なでしこかわいすぎるぜ...!

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 3人は富士山レーダードーム前に到着。カリブー富士吉田店に向かいます。入口のカリブーくんに抱きついてもふもふします。(今はコロナでなかなかできなさそうですね...)

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 子どもだな~と笑う大垣はカリブーくんの間合いから逃れられない...ここでも写真を忘れない斉藤。だんだんと写真を撮ることがオチのつけ方になってきました。

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 カリブー全体を映すパノラマ構図が店内の広さを分かりやすくしていていいですね。

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 店内で大垣はプラスチック製のおしゃれな木皿を発見。以前同じような木皿を買っていたことを指摘されましたが、元気にサボテンの鉢をやっていると言って、スープを入れたことでとんでもない臭いになってしまったことをごまかしました。

 また、あおいはハイチェアとローチェアどちらを買うか悩み、大垣は軽くて安いハンモックを探します。ここも贅沢な大人買いが厳しかったり、車じゃないと運び辛いアイテムは難しかったりという、高校生のアウトドアらしさが出ています。思うようなハンモックが見つからない中、店員さんからある提案を受けます...が、この結果は次回に続きます。

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 この店員さんかわいい

 帰り際も再びカリブーくんに抱きつき、次の目的地である温泉に向かいます。

 

 そのころバイト中のSMRNパイセン

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 キャンプ場に行くことを「どの辺攻めてんのかな」と言っているあたり、ベテランの風格が出ていますね...

 

Bパート

 3人は赤富士の湯に到着。モデルは「山中湖温泉 紅富士の湯」 内風呂からも露天風呂からも富士山を眺望することができます。

富士山を眺めながらの露天風呂 | 山中湖温泉 紅富士の湯

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なんだこの美少女!?ネタキャラにされがちな部長もメガネを取ったら美人だこと...

 

 自分はぬるいお湯に長い時間浸かる方が好きなのでこの38℃の湯温は最高ですね、一生浸かっていたい。風呂上りの大垣の服の文字が「HOTTOKEYA55」になってて笑いました。

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 露天風呂にしてはぬるめの温度

 

 ここで今回のミニ飯テロ。同館内で食べられる桔梗信玄ソフトをいただきます。風呂上りのアイスが定番になっています。また、温泉からの休憩所の流れで寝てしまうのもお約束ですね。ボケ担当、ツッコミ担当がはっきりしていて話のテンポがよかったです。

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 美味い要素しかないソフトクリーム

 

 今回のキャンプ飯はきりたんぽ鍋。作り方も渋い声のナレーションで説明してくれました。スーパーマーケット「HAGINO」でお買い物。鍋しこちゃんのアドバイスをもとに豚汁の具で材料をカバー。嫁に鍋しこ争奪戦が始まります。料理スキルの高い嫁は強いのでわしも欲しいぞ。

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 ここで、斉藤からワカサギの天ぷらの提案が。クリキャンでワカサギ釣り対決の動画を見たことを思い出します。

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 なんか見たことのある人たちが...

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 まさかのゲスト声優として水曜どうでしょうのディレクター陣が登場していました。原作でもこのシーンはあるんですけど、アニメで声がつく(しかも本人)とは思っていませんでした。

 

 買い出しを終え、いよいよキャンプ場へ。道中周りの観光スポットなどを調べますが冬期休業や少し距離のあるものばかり...今回のキャンプ場は大間々岬キャンプ場。モデルは「みさきキャンプ場」で、両サイトが湖に面していて雄大な富士山を眺めることができます。

みさきキャンプ場トップページ

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 ここも行ってみたい

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 ちょうど管理棟に向かう場面がアニメのキービジュアル画像になっています。富士山の描き方が美しすぎるんじゃ。

 

 岬の先でテントを張って、まるで湖の真ん中でキャンプしているかのような感覚が味わえると期待して管理棟に申し込みに行きますが...危ないから岬にテントは張れないと管理人(スペシャルゲスト)から言われてしまいます。キャンプの開始時には「ばっちり」と言っていましたが、ここまで旅程ガバガバ姉貴のプレイングです。果たして無事にキャンプをすることができるのだろうか...というところで次回に続きます。

 

 ED後には新ミニコーナーの「しましましまりん」が登場。動物や植物の声が聞こえるようになったしまりんのお話。結局夢オチかい。

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 ママー!しまりんママ...

 

 この5話は野クルのキャンプを久しぶりに見ることができました。キャンプというよりもその道中が中心のお話でかなり観光要素の強い回だったと思います。こんなの見たら行きたくなっちまうじゃねえか...

 

 さて、次回は「大間々岬の冬」ということで冬キャンプの楽しさとともに、厳しさも見られるお話になっています。鍋料理を食べて楽しみに次回を待ちましょう。

 それではまた。

 

ゆるキャン△Season2 第4話について

 今回から先行上映会では見ることができなかった未知の領域第4話です。

 

 この4話は「バイトのお金で何を買う?」ということで、年末年始のバイトで手に入れたお金でどのようなキャンプ道具を買うかを野クルメンバーで話し合うところから始まります。なんか久々の野クルでの活動ですね。

 

Aパート

 年末年始にした旅行のお土産を大垣に渡します。飛騨土産「栗きんとんクッキーサンド」、浜松土産「すっぽんビスケット」、磐田土産「おもろカレー」をプレゼント。モデルはそのままその地域のお土産になっている「栗きんとんラングドシャ」、「すっぽんサンド」となっています。お土産と一緒に現地の景色を映すことでここにも行ってその土地のものを食べたいという気持ちになりました。

 相変わらず部長が顔芸でしたね...というか最近の部長顔芸しかしてなくない?

 今回のOP映像のリンのスマホ写真は福田海岸の夕日、浜名湖佐久米駅のゆりかもめ、そしてなでしこ、綾乃との3ショット。あ~いいっすねぇ~

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 大垣はバイト代でヘキサゴンタープを購入。なでしこも「タァーーップ!」と大垣の真似をしますが他の二人は見事にスルー。野クルではこれがあまりウケなかったようです。悲しいなぁ。

 

 校庭に出て早速タープを組み立てます。テントの設置や焚火の起こし方でもそうですが、この辺の作業工程をしっかりと説明してくれるのも実際にキャンプしたときに役立ちますね。まぁキャンプするのはいつになるやら...

 しかし、タープポールを家に忘れる痛恨のミス...

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                                 制作・著作

                                 ———―

                                   ㋨㋗㋸

  どっかで見たことのある表記ですね...

 木を傷めないためにしっかりと保護布を巻いてからの唐突なじゃんけん。急にじゃんけんを振られるとグーを出しやすいみたいな話もあるので、なでしこの一人負けでポール役になってしまいました。タープシートを持ち上げるときのこの顔(・H・)がかわいい。

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 結局なでしこは腕の限界を迎えてしまいバサァとシートを下ろします。なんかシュール。最終的にはグラウンドをならすためのトンボで代用していましたね。この辺も学校内ならではの工夫が出ていていいですね。

 あおいから郵便配達のバイト代について話を振られ、バイト代が来週振り込まれると返したときのこの笑顔ですよ!!

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 かわええ

 本当に待ち遠しいことが伝わってきました。あおいはキャンプチェア、大垣はハンモックを次は買いたいご様子。ハンモックを支える係はまたもやなでしこ。ハンモック柱・各務原(ちょっとダサいな...) しかもレンタル料は1時間¥100、そこらへんの駐車場よりも安いですね。

 

 次は薪の話。部室に放置されていた薪の正体について明かされました。薪使い放題のキャンプ場のありがたみを改めて実感します。初めての野クルキャンプで訪れたイーストウッドキャンプ場は薪が有料になってしまいました。また、ほっとけや温泉のすぐそばに新しくキャンプ場ができたことも知らされます。実際もほったらかし温泉の駐車場からそのキャンプ場が見ることができ、温泉に行ったときもキャンプ客の明かりでとても綺麗でした。ここも予約取るの大変そうすね。まーた温玉あげの飯テロをしてくる...何回でも食べたいね。

 

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 このほのぼのとした雰囲気も大好きです

 タープ設営の写真をリン側に送って、リン・斉藤視点に変わります。この二人もバイト代で何を買うか話し合っています。斉藤は自分のテントよりも愛犬・ちくわ のためのドギーテントをポチってしまった模様。価格は1万円、しかもその辺の安テントよりも高機能です。自分よりも犬のことを優先する犬バカっぷりが出ていました。

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 モデルはこれっぽいですね。

 テントでくつろぐちくわを見てみたいと思うことを隠しきれないしまりん...かわええ。

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 貯金が1億円あったら札束でビンタされたいですね。札束ビンタなら100万円くらいでできるか。5000兆円欲しい!

 先生にもお土産の気遣いを忘れません、優しい子たち...!

 

 放課後、なでしこは身延のカリブーで例のランプを見に行きます。店員からもキャンドルランプの子と呼ばれていますね。ランプを目の前にしてまたまたこの笑顔!

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 その店員たちも初めてのバイト代の話をしています。自分の初バイトは塾講師だったのですがその時の初給料では「裂空のカリスマ」のパックを買った気がします。生活をポケモンカードに支配される男。

 

 次回のキャンプ飯のことを考えながら身延駅に向かいます。白い息がその寒さを伝えてくれます。ここでは身延駅の内部も描かれていました。身延線の電車は1時間~1時間半に一本なので、このベンチで7月の暑い中電車を待ったことを思い出しました。電車の間隔が自分の地元とほとんど同じですね、ゆえに身延に行くことは実質帰省。

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 地下道とかもそのままや~と思いながら見ていました。

 

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 駅内には巡礼マップもあります。

 誰もいない静まりかえったホームに到着し、ふとソロキャンプへの思いが強まります。リンの言葉がなでしこに響いていますね。思わずなでしこの足が止まり、家方面(内船駅)の電車が発車してしまいます。電車を逃してしまうくらい言葉が強く響いたってことですね。次の電車は何分後になるのでしょうか...

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 この電車の音もここを走る313系の音そのままだそうです。

 

Bパート

 Bパートは長期のバイトを探すなでしこのシーンからスタート。

 求人誌に載っているバイト先はどこも甲府ばかり...身延を見つけても高校生には厳しいバイトばかり。身延から甲府まで電車でも50分近くかかるため、やはりこの近くじゃないとといったところです。

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 バイト探しでのんびりしていたらこんな時間に。この時計と部屋の様子を同時に映す描写すごいよね。

 

 部室でもバイト探しの話。リゾートバイトはちょっと面白そうではありますね。経験談(現在進行形)ですが、高校生はできませんが夜勤バイトは生活リズムがぐちゃぐちゃになります。(手遅れ)

 

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 ビバークの新刊で冬キャンポカポカアイテム特集を見つけます。この季節は原チャ乗るとめちゃくちゃ寒いのでオイル式カイロは惹かれますね。まずお前はマフラーを買えって話なんですけど。 

  野クルの活動を終え、電車で帰宅します。大垣とあおいの最寄りは波高島駅なんですね。二人と別れたなでしこに姉から夕飯の誘いが来ます。食べ物のこととなると身延駅に着いた途端猛ダッシュ

 さて、今回の飯テロタイム

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 大海老天重セット。このお店のモデル地は「藤義」、アニメでは身延駅近となっていますが、実際のお店は甲斐市にあるので注意です。お頭付きの迫力ある海老天がめちゃくちゃ美味そう。

純手打ちそば処 藤義

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 おごりが確定したことにショックななでしこ。しかし、おごりは姉の冗談で、実際はここのお店のバイトを知らせるために呼んだのでした。普段顔には出さないですが妹のことが大好きなんですね。

 

 ついに念願のガスランタンを購入。今回顔芸が多いなぁ。

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 「取扱いに注意」と言われてからの即躓いてしまうお約束。ガスランタンをキャッチするまでが3D感強くてリアルでした。

 

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 家に帰ってガスランタンを点けます。火の付き方や音も再現されていました。温かいい光とはこのこと...

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 火を眺めてにやにやするのもかわいい。うーんこれはサムネですね。

 

 ここで夜更けの時系列での特殊EDに入ります。この流れをEDを使って描写するのエモすぎましたね。オタクはエモエモの実の能力者なのですぐエモくなってしまいます。

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 夜中にこっそりと姉の車に忍び込むなでしこ

 翌朝、車を見るとこれが

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 ああああああああっっっっ!!!(語彙力)

 なでしこもいい子やぁ...互いのことを思いやる姉妹愛が良すぎるんじゃ。最後に「キャンプ資金にするって言ってたに。無理するんじゃないわよ。」の言葉がほっこりしました。

 

 この4話は久々のキャンプをしない回でしたね。念願のランタンを"自分のお金で"購入した高校生らしい喜びが伝わってきたり、暖かい姉妹愛が心に響いてきたりするお話でした。

 

 さて、次回は「カリブーくんと山中湖」ということで、野クルの山中湖キャンプのお話です。冬キャンの教訓回でもあるのでしっかりと見て冬キャンに備えましょう。

 それではまた。