ゆるキャン△Season2 第3話について
外出自粛の中のいきがい、ゆるキャン△2期の第3話です。あと10話で終わり!?嘘だろ...
そんな3話は「たなぼたキャンプと改めて思ったこと」ということで、リンが路面凍結によって家に帰ることができなくなってしまったところからスタートします。
Aパート
3日まで静岡に残ることをなでしこに報告したリンに対して、なでしこは一緒に祖母の家に泊まること提案します。
ここかわいい
お世話になることを決めたリンはとりあえず今日の分のキャンプ場に向けて出発します。ここでOPに突入。今回はいつものOP映像ではなく、道中をビーノで走りながらの特殊OPです。ボリュームが多すぎてついにOPでも本編が始まりました。リゼロかな?リゼロは毎回だけど。
国道150号を通って浜松市へ突入。原作にはこの移動シーンが入っていないので実際のルート経路が見られてよかったです。川沿いの風を感じながら走るのもいいよね。
そんな感じで本日のキャンプ場に到着。
モデル地は「渚園キャンプ場」。フリーサイトで1泊¥420の激安キャンプ場。前日泊まった竜洋は¥3500近くしたのでかなり破格のお値段です。「非常に助かる」とつぶやくのもリンの高校生らしい部分が出ていてリアルですね。
キャンプ地を確保し、早速海へ。キラキラした目がかわいい。
でっかい浜名大橋を見上げながら海を見に海岸へ。
リンのローチェアのモデルは「エーライト メイフライチェア」。メーカー自体はサンフラシスコにありますが、現在公式サイトが閉鎖されてしまい入手は困難らしい。
読んでいる本は「秘密結社のつくりかた」。秘密結社ブランケットの野望はまだまだ続いていますね......
海を見た後は弁天楼、モデル地は「開春楼」の温泉で温まります。髪下ろしてるしまりんもかわええな。
弁天島に沈む夕日、初日の出ならぬ初日の入りを眺めます。のんびりした元日を過ごす贅沢な時間の使い方をするのも、忙しい世の中ではめちゃくちゃ憧れますね。自分は暇なんですけど。早く自由にいろんな場所に行ける世の中になってくれ。
一晩明け、なでしこは浜松に向けて出発。お土産やスマホの忘れものを心配する姉しこの心配性が全開でした。
リンも待ち合わせ場所である浜名湖佐久米駅に向けて出発。道中お土産を買うために館山寺に寄ります。
町には鰻の圧力が... 金沢の兼六園周辺の金箔ラッシュみたいなもんですね。別にしょっちゅう食うわけじゃないですけど。観光地の名物プッシュにはよく釣られるので多少お腹がすいていなくても食べにいってしまいます。
お土産の「苺のきらめき」を買うために「しず香」を訪れます。モデル地は浜松にある「しず花」という和菓子屋で、実際は「いちごの雫」です。12月~3月の期間限定商品であり、毎日限定1000個程度の販売らしい。
リンの整理券番号は23番、お客さんは買うことのできる最大の50個を注文する人ばかり...リンはなんとか買うことができました。絶対美味いよなこれ...次回の旅行ではマストですね。
電車旅のおやつを買うなでしこ。かわいい。大判焼きの呼び方をする地域ですね。自分も大判焼きと呼んでいました。
その大判焼きを食べながら天竜浜名湖線に乗って浜名湖佐久米駅へ出発。こいついつも何か食ってるな。
駅にはたくさんのゆりかもめ。ここのなでしこの「かわいいでしょ~ゆりかもめ」の言い方がかわいい。おまかわ。電車が通って一斉に飛び立つところ生で見てみたいですね。
さて今回のメイン飯テロの鰻屋へ。モデル地は駅近くにある「さくめ」。リンの目も飛び出る特上の鰻重¥4000 。鰻を捌く工程や音までもがリアル。リアルを知らないですけど。いけない味を覚えてしまうとはこのことか。こんなの見せられたら浜松に鰻を食いに行くしかなくなりますねぇ。
深夜に見たら大ダメージを受けました。
そして、おばあちゃん家に到着。なでちゃんっておばあちゃんに呼ばれているのいいね。ここでなでしこの幼なじみ「土岐 綾乃」が登場。気だるそうな声が綾ちゃんにぴったりで、第1話でも書きましたが黒沢ともよのキャスティングが5億点だと思います。
なでしこの幼なじみ...リンの脳が破壊されちゃうよ...
Bパート
CM明け開幕から食ってるな...なんでも美味そうに食べるなでしこかわいい。一口ちょうだいと言いたくなるのもわかります。食べているのは見ただけでわかるうなうなパイ。
ここで昔のなでしこの写真を見ます。丸しこ... 一年で今のように痩せたのは浜名湖の周りを自転車で毎日ぐるぐるしていたからだと明かされます。浜名湖って一周67kmあるみたいです。はえ~すっごい。1期1話で南部町から本栖湖まで自転車で来れた持久力はここで身に付いたようです。本栖湖周辺は実際もかなりの山道(登り)なのであそこを自転車はすげえよ...
痩せてもほっぺたの柔らかさは変わりません。むにしこもかわええなぁ。
おばあちゃんからキャンプの話を振られて目を輝かせるところが、よっぽどその話をしたかったのだなぁと感じました。
3人は外に出て外ごはんを体験。ミニ賽銭箱と言うなでしこに対して即、焚火グリルと返すリンはだんだんとなでしこの扱い方がわかってきていますね。
なでしこは綾乃のバイクを発見。
モデルは「ホンダ エイプ100 スペシャル」現在は残念ながら生産が終了しています。原付に乗っていたら次はこのような小型バイクが欲しくなりました。法定速度30km/hは遅すぎるのでもう脱却してもいいな... 小型二輪の免許取得をわりと考えています。
綾乃のバイトが終わったあと、3人は美しい夜景が広がる「細江奥浜名湖展望公園」の展望台へ。
現在この展望台は老朽化で立ち入れないとのこと。しかし、再整備の動きが見られるようなのでもしかしたら実際にこの景色を見ることができるかも。
ここで、リンは今回のキャンプを振り返ります。クリスマスのあとのソロキャンプを経て、「一人のキャンプ"も"好きなんだ」と改めて実感していました。一人のキャンプ"が" ではなく、"も"と言っているのがこれまでの活動を通してリンの心の変化が出ているのだと感じました。一人でゆっくり物思いに耽ったり、ソロキャンはさびしさも楽しむという考え方がまた深いですね...リンちゃん何歳だよ...
この言葉がなでしこの心を動かしていくことになります。ゆるキャン△の中でもこの回が一つのキーポイントだと思うので、自分の中でも好きな回になっています。
クォクォアを飲みながら(一人ラーメン食ってますけど)、綾乃が二人の話を聞いて「寒い中キャンプなんて何やってんだよ」という考え方が変わり、その魅力が伝わったことがわかります。なんというかエモさがすごい(語彙力)。冬キャンしてえけど日本海側はただの遭難なんだよなぁ。
綾乃と別れ、翌朝リンはおじいちゃんと共に山梨に帰ります。相変わらずおじいちゃんの声が渋くて良い......なんやかんやでリンと会話しているのを初めて聞きました。わしも祖父が大塚明夫、父が櫻井孝宏の家庭に生まれたかったよ。
Cパート
今回の「イヌイヌイヌ子」さんは富山県に富士山があった説。(佐渡島もちゃんと映ってて助かる)
富山の富士山が移動して山梨、静岡のあたりに来た...らしい(?)
息をするようにホラを吹くイヌ子。いつもの目は手作りなんかい。
最後はいつもの注意書き。今回は綾乃とネッコ、かわいい。
この3話はリンの一人でのんびりするキャンプの楽しみ方が伝わってきました。また、綾乃の登場で始めはリンが友達の友達という距離感をとっていましたが、外ごはんや夜景を通してその距離感が縮まっていく様子が上手く描かれていたと思います。安定の飯テロもたまらなかったです。
さて、第3話までは先行上映会で事前に本編を見ていましたが、次回からは本当に未知の領域です。この先どのようなキャンプ、出会い、飯テロが出てくるのでしょうか、楽しみすぎます。
それではまた。
ゆるキャン△Season2 第2話について
今月は毎週木曜日にバイトが入ってしまったのでリアタイ視聴ができずに泣いています。そうはいってもアニメが見られるだけで生きがいなので録画でも楽しみですね。
この第2話は大晦日から元旦にかけての初日の出観測をリンの磐田市側、野クルの身延側の二視点で描かれています。
Aパート
「ふおおおおっ!!海だぁーーーーっ!!」...となりそうなのを我慢して御前崎海岸の灯台から海を眺めるリン。
道中に海の写真を50枚近くも撮ってしまうほど海なし県の習性がスマホに収められていました。自分も地元が新潟の山の中で、新潟は海があるといっても車で2時間以上はかかるため滅多に見ることはなかったため、写真に撮ってしまうのはわかります。
御前崎海岸から掛川に向かうために県道357号を北上するところでOPに突入。
前回でも触れたOP映像のリンと斉藤がスマホの写真を見る場面は、柴犬、バイト中の大垣とあおい、昼休憩中のなでしこと斉藤、と1話の映像と異なっていてこれ毎回変わるんかなぁと楽しみがまた増えました。
リンは母からのおつかいで掛川のお茶屋に寄ります。モデルは「日本茶きみくら本店」
5巻25話「大晦日のソロキャンガール」より
店員さんからオススメされたのは「秘蔵」というお茶。モデルは「秘壷蔵」という種類のお茶で、山奥の蔵でひと夏寝かせた熟成茶で角がとれたまろやかな味が特徴らしいです。うん、わからん。飲んでみたいですね。飲んでも多分わからんけど。
この表情好き
お茶の試飲のときにこの店員さんが以前、夜叉神峠で出会ったお姉さんだということに気がつきます。こんな偶然に遭遇できるのも旅の魅力の一つだと感じます。
そして、店の二階にあるカフェで一休み。
このパノラマチックな描き方が立体感を出していてリアルやなぁと感じました。
一息ついて、リンは目的地の一つである見付天神に到着。
主祭神「矢奈比賣命(やなひめのみこと)」は安産・子育て・縁結び、相殿「菅原道真公(すがわらのみちざねこう)」は学業向上・合格祈願にご利益があります。
ラス詣を済ませ、早速三代目悉平太郎に会いに行こうとしますが残念ながら何年か前に亡くなっていると知らされます。そのことを斉藤に告げ、また、斉藤にちくわとの別れは辛くないのかと尋ねます。自分だったら別れのときに100%泣くと思うのでまず飼えませんね...猫かわいいんだけど...
光前寺と同様に見付天神の犬みくじをゲット。
自分は光前寺でゲットしたものしか持ってないので、実際にここへ行ってコンプしたいもの... (顔ちょっと違う...違くない?) 結果は中吉でした。
お参りを終え、キャンプ場へと向かう姿を見守るこの犬は...!
そして、本日のキャンプ場へ到着。ちゃっちゃとテントを設営して海を見に駆け出します。モデル地は「竜洋海洋公園オートキャンプ場」。すぐそばに海が面していて、便利なAC電源付きの区画もあるみたいです。
フェザースティックで焚火を点け、作るキャンプ飯は年越し蕎麦。
これを見ているバイト終わりの朝4時にはただの飯テロです。前季に某アニメでネギがきゅうりにしか見えないラーメンの描写を見てしまったので、ちゃんとこれはネギしてるなぁと思いました。熱いのでフーフーして冷ますんですけど、そのときのリンの目が描かれていないのが、自然と口元と蕎麦に注目させるようになっていてより美味そうに見えました。
今回の道中を野クルメンバーに報告するリン。この顔文字にセリフがついていて笑いました。
また、この1年(主に秋以降)を振り返ります。「いつもキャンプは1月までだけど、来年は暖かくなっても続きそうな気がする。」今までソロキャンプがメインだったリンが、なでしこの影響でグループでわいわいするキャンプも楽しいと改めて実感した様子が見受けられました。
海辺に響く除夜の鐘でAパートを締めます。この静かに終わっていく感じがたまりません。
Bパート
野クル一行は身延山頂で初日の出を見に出発。
ここではあおいの妹あかりが登場。あかり自体は1期9話が初登場ですが、1期では端役という扱いであったので本格的な出番はここが初めて。雪を急に背中に入れられるのはマジでビビるのでやめようね。
大垣、あおい、あかりは先生と共に身延山ロープウェイで山頂へ。写真には写っていませんが左端に富士山が見えます。歩きでも山頂まで行けますが2時間半くらいかかるらしい。
ロープウェイの終着駅はそのまま売店や食堂になっていて、内装がまんま描かれていてずっとすげぇ~って言ってました。野クル一行は名物のくし切り(苦死切り)だんごを購入。
ゆば、よもぎ、竹炭の3種類が基本で(期間限定味もあるとか)お好みで無料の「味噌だれ」をつけることもできます。
ゆば+味噌だれ を山頂の展望台でいただきました。
一本が大きいのであかりちゃんみたいに2本食べるのは21歳のおじさんにはキツいと感じました。
初日の出の前に山頂にある奥之院思親閣にお参り
自分も昨年末にお参りをしてきましたが、お賽銭が賽銭箱に弾かれてどこかに飛んで行ってしまったので多分今年はもうオワオワリです。
リンの福田海岸から見る初日の出
野クルの身延山から見る初日の出
ダブル初日の出が送られてきたなでしこは年賀状配達に再び出発します。太平洋側じゃないと初日の出なんか見られねえよなぁ。今年は雪でそれどころじゃなかったし...やはりそっちに移住するべきか...
初日の出を見終わってクールに去るしまりん。クールに去っても餅まきにダッシュしたり、ピザの移動販売を我慢できずに結局買ってしまったりするのもかわいいかった。
移動販売のいい匂いトラップには勝てません。リンもリンで美味そうに食うよなぁ。
野クル一行は身延山での初日の出を終え、ダイヤモンド富士を見るために富士川町まで北上。時間ギリギリになりそうなところで先生の危険運転が光ります。
イニシャル△
時間を勘違いしていた大垣にキレてクソデカ雪玉を構えるあかりちゃんがかわいかった。正月など関係なくまったりと起きて、日の出を見る斉藤は相変わらずでしたね。自撮りが上手すぎる。かわいい。
キャンプ場のチェックアウトまでのんびりしているリンに母から「帰り道が凍結してスクーターでは通れない」と電話が。凍結した道路を原付で走ると滑って死にかけるのでやめようね!(1敗)
じいちゃんが迎えにきてくれるまであと2日どうする...?というところで次回に続きます。
ED映像は今回が初めて。帰り道をテーマにした静かな曲調に合っていて良さしかない。
最後はいつもの注意書き。なでしこだるまかわいい。こいつかわいいしか言ってねえな。
第3話も楽しみです。それではまた。
ゆるキャン△Season2 第1話について
毎クールのアニメ感想だけでは飽き足らず、自分がこの世で一番好きなアニメの「ゆるキャン△」シリーズの第2期である今作品について、毎話感想などを書いていきたいと思います。
記事中の原作シーンは自分が手元にあるコミックスを写真に撮っただけなので、多少のブレがありますが許してクレメンス。
ネタバレがたくさん入っているので本編を見てから読むことをオススメします。
Aパート
第1話のスタートは中学生時代のしまりんのお話。ある日、リンが家に帰ると彼女の祖父からキャンプ道具が届きます。
この頃のリンはまだ中学1年生ですね。かわいい。
2巻 第11話「冬キャンと四尾連湖」より
四尾連湖キャンプの際になでしこに対して自分がキャンプを始めたきっかけについて語っています。
自宅でまずはもらったテントを設営してみますが、初めてということもあり、ぎこちない様子です。1期では既にキャンプを経験している手慣れた様子しか見ることがなかったので新鮮でした。
そして、父親に連れられ初めてのキャンプに本栖湖へと向かいます。1期1話でなでしこと出会ったところと同じ本栖湖のそばにある浩庵キャンプ場ですね。
湖畔に位置するキャンプ場で、目の前に本栖湖、その奥に富士山を見ることができます。
???「リン、本は持った?(イケボ)」
ん?この声は.......「バエルだ!アグニカ・カイエルの魂!」
リンの父親、志摩 渉(わたる)の声がここで初登場。CVは櫻井孝宏でした。こんなイケボな父親やべえよ...
リンを乗せて車が出発するとともにOPが流れます。自分は先行上映会でOPEDを聴いてはいたのですが、映像に関してはこれが初めてだったのでめちゃくちゃテンションが上がりました。
OP主題歌は1期に引き続き、亜咲花さんの歌う「Seize The Day」1期とはまた違う弾むような曲調でぴったりでした。
開幕の料理でだいたいどのくらいまでアニメでやるのかな~と見当がつきました。
伊豆半島をひっくり返した地図らしいですね。最初気づきませんでした。
図書館でリンと斉藤がスマホで1期終わりのクリスマスキャンプの写真を見ています。これを書いている時点(1月15日)では2話が放送されているのですが、2話のOPのこの場面をよく見てみるとスマホの写真が...
これ以降のサビにかけての映像はこの先のキャンプで出てくるのでここでは触れずにこれからの楽しみにしておきましょう。
早速リンの初キャンプがスタート
リンのテントは「モンペル ムーンライトテント2型」。
1979年発売のAフレーム型テントであり、独自の構造をしており設営が簡単だそうです。昨年にモデルチェンジが施されているため、リンと全く同じものを手にするのは少し難しいかもしれません。
設営は練習のおかげで手慣れていますがペグを刺す際に曲がってしまうような、現地でしか気づかなかったことも描写されていてとてもリアルに感じました。
現地でしか気づかない・体験しないこととして、この後に焚火にチャレンジします。リンは太い枝をばちこり重ねますが、なかなか燃えません。ここでキャンプ場の管理人さんのアドバイスを受け、これまでもたくさん出てきた松ぼっくりの登場です。\コンニチワ/が相変わらずかわいかったですね。
焚火が完成したところでいよいよキャンプ料理に挑戦です。メニューはレトルトカレー。鍋でお米を炊こうとしますが上手くいかず失敗してしまいます。上手く炊けなかった硬いお米はこの後お家でなんとかしたのでしょう。
ご飯が炊けるのを揺れながら見守るちびしまりんが1話では一番好きなシーンです。
直で焚火にかけたせいで鍋底がまっくろになってしまいます。
この経験がこの先、料理などをするときにはバーナーを使うところに結び付いていますね。
1巻 1話「ふじさんとカップラーメン」より
カレー作りに失敗し、落ち込むリンでしたが母が非常食を持たせてくれたことを知ります。
非常食の中身はカレーめん。律儀にお湯を入れてからの時間を計るところもリンの真面目なところが出ています。世界一カップラーメンが美味そうに見えるアニメ。
夕日に照らされる富士山を眺めながら今回のキャンプの反省をします。
「木を切る道具、あとイスかぁ。お小遣いで買えるかな。」
お小遣いで買えるかな。と言っていることで、キャンプがもう自分の趣味になってしまったのだと感じました。親に買ってもらうのではなく、自分で頑張って道具を揃えようと。
ここでシーンが切り替わり、まだ浜松にいたころのなでしこ視点になります。
浜松市の「渚橋」から遠くに見える富士山を眺めるなでしこ。
声をかけているのは幼なじみの土岐 綾乃です。ここが綾乃の初しゃべりなのですがCV黒沢ともよ のキャスティングが5億点だと思います。
2巻12話「湖の夜とキャンプの人々」より
原作でも橋から富士山を眺めるシーンがあります。
ここまでが全部アニオリなんですよね。アニオリでここまで作れるんか...中学生時代のしまりんなんて原作には一切出てこないので見ていて新鮮でした。キャンプでの手慣れた手つきも初めはぎこちなく、キャンプで食べるカレーめんの美味しさ、一人でしみじみと過ごすのも悪くないと実感した様子がものすごく伝わってきました。
Bパート
Bパートは手紙を配るなでしこのシーンからスタート。
4巻22話「特別な晩ごはん」より
クリキャンの夜に、バイトを探しているなでしこに対して斉藤が声をかけてくれたことがきっかけとなった短期バイトです。なでしこは自転車をこいで配達、斉藤は局内で手紙の仕分けと、活発ななでしこと寒がりでのんびり派の斉藤の性格がよくわかる業務内容ですね。
二人は身延郵便局近くを流れる波木井川の河原で昼食をとります。(正確な場所は明記されていませんが一番近い川がここ) さすがなでしこ、お弁当の量が多いですね...
そんななでしこがバイト代で買おうとしているのがアニメ1期第8話で登場したガスランタン。レトロでかわいいみたいです。(なでしこ談)
モデルは「コールマン ルミエールランタン」点火や消化も簡単なランタンだそうです。簡単とランタンで韻が踏める。
そして、野クルメンバーで年末年始の予定を話合います。みんなバイトかと思いきや、なでしこは浜松へ、リンは伊豆、あおいは高山、斉藤は近所に初詣。大垣は4日まで休みなし......圧倒的...時間貧乏!! ちなみに今年の自分は29日と1日は休みでした。時間貧乏回避...?
一人残された大垣ですが、お土産の帰りを待ちわびているぞっ!!!と返すあたりちゃっかりしているなぁと感じました。それを見てニコニコするなでしこ、かわいい。
大晦日のキャンプ飯を蕎麦に決め、バイトから帰宅したリンは伊豆へのルルートを家族で話し合います。
ルート案として、沼津の海沿いを通って肥田を抜けるルート。
高台から見下ろす御浜岬
しかし、正月の伊豆は混むということから急遽行先を御前崎方面へ変更。その方面に磐田のキャンプ場を発見。磐田といえば以前、長野の光前寺で霊犬:早太郎の像を見たことを思い出します。
「あの早太郎かぁ...」
あの早太郎、近くで見るとやはりいかつい。
この早太郎のモデルである悉平太郎に会いに行こうとするところからリンの犬好きなところが伝わってきます。
ここすき
よし、また行くぞ。ワンコ寺参り。
そして、ここもまたリンの出発と同時にEDです。ED主題歌も1期に引き続き、佐々木恵梨さんの「はるのとなり」。この楽曲は1期が放送された2018年の秋にはもうゆるキャン△をテーマとして完成していたそうです。(先行上映会舞台挨拶より) はえ~すっごい。
南部橋東詰の信号待ちをしているときに、なでしこがコンビニから出てきて声をかけてきます。リアルではデイリーヤマザキ南部内船店。
「旅のおともにカレーめん!」リンとなでしこ二人にとって原点であるカレーめんをなでしこがリンにプレゼント
そしてこの笑顔!なんともいえない良さというか尊さですよこれは...
行ってくる。とリンはなでしこに告げ、それを見送るなでしこでエンド。この場面もアニオリなんですよね。2期の開幕に原点をぶっこむの粋すぎですね。
ミニコーナーは「へやキャン△」が「イヌイヌイヌ子さん」になりました。簡単にひっかかるなでしこがかわいい。
最後はいつもの注意書き。なんやかんやで心配そうなパパと管理人さんでほっこりしました。
第2話もこんな感じで書いていきます。それではまた。
独断の2020秋アニメ最終報告
新年あけましておめでとうございます。(1月7日)
いつものアニメ感想です。今季視聴作品は新作・継続枠46本 でした。
また、30分枠アニメとショートアニメ(10分以下)を同じ舞台にするのもなんか変だなぁと感じたので、今季感想から別にして書くことにしました。
コロ助の影響が少し減り(書いている時点ではまた波が来ていますけど)、制作本数が元に戻ってきたのはよかったです。
感想や順番は完全に独断なのでいちゃもんはやめてね。
それでは面白かった順にいってみましょう。
無能なナナ
PV詐欺。あのアニメ紹介からこの話は予想できねえよ...
まず1話で完全に騙されました。「無能なナナ」というタイトルなのに主人公:柊 ナナは心を読める能力があるし、無能力者としてナナオっていうキャラもいたからこっちが無能なナナってことか?となりましたが、終盤に全てを明かしてくれましたね。このような急展開で見ていてファッ!?っとなるのが大好きなので1話からこの作品に引き込まれていきました。正体が明らかになってからのナナの声質の変化もよかったですね。クラスのリーダーとして振る舞うナナと殺人鬼としてのナナの違いが大きくてゾクゾクしました。
2話以降もナナの巧みな観察眼と言い回しで同級生を自分のペースに乗せていく様子が上手く描かれていました。途中明らかに怪しい動きや薬の名称をしゃべってしまうガバ行動も緊迫した場面感が出ていましたし、それをなんとかして修正して犯人バレを防いでいるのも「やりますねぇ!」となりました。相手を殺す前に相手の能力がどのようなものであるかを確認していたのもナナの冷静さが出ていたし、見ている側も相手の能力の隙を把握しながらナナの行動を見ることができて楽しめました。
話の終わり方が毎回ピンチなんですよね。絶体絶命の状態でEDに突入して、敵も不死、未来念写、ネクロマンサー、変身etc...と徐々に勝てんやろというものが次々と登場し、毎話次は無理やろ...次は無理やろ...となっていました。
任務のために同級生を次々と殺してしまうナナしゃんとヒーリングの能力を持ったミチルとの関係もよかったですね。始めは殺害対象としか見ていなかったミチルが自分のことを本気で心配している様子を通して徐々にその認識が変わってしまうのもあぁ...尊いとなりました。12話でミチルが死にかけてしまうのにナナしゃんはそれを助けるんですよね。ここでもう完全な友達関係が生まれていてハッピーエンドかと思いきやあの最終回ですよ。これまでのナナしゃんではありえなかった自らを犠牲にしてまで同級生の命を守るという行動に出て、「初めて友達ができたよ...」と走馬灯が走って意識が朦朧とするのも組織からの命令なんて関係ない、彼女の本心が現れるところはもうギャン泣きしました。そこで終わらず、最後のミチルが残りの寿命を全て使い切ってナナしゃんを助けるところはこんな悲しい終わり方なのかと衝撃でした。ミチルは本当にただのいい子だったのに...エンドカードもミチルとナナしゃんが一緒に笑ってる場面で辛い...辛い...
続きがめちゃくちゃ気になります。アニメでやってくれ...
呪術廻戦
原作を全く知らないのでPVとかCMとかを見てるとなんか怖そうだな~と思っていたのですが、実際はその点が気にならないくらい熱いバトルで面白かったです。(いや無為転変のシーンとか少しキモ...怖かったですけど)
開幕から主人公:虎杖("いたどり"ってこんな字書くのか...アニメで知識を高める男)が死んで驚きました。さすがに死んだままではないですけど。「正しい死」のために戦う虎杖の原動力が彼の祖父の言葉だということも感情移入しやすい展開で良かったと思います。
「幼魚と逆罰編」では虎杖と呪霊:真人の命の考え方が戦いを激化させていて、戦闘描写に迫力が出ていました。順平のことをただの玩具としか思っていない真人と、それを許さない虎杖のぶつかり合いがかっこよかったですね。そこでは呪霊が人であることが判明し、人を殺すことを実感した虎杖の迷いもよく出ていました。最後、虎杖は順平を救うことができず、自分の力不足を嘆くのも、ここから人間らしく死ぬ「正しい死」をわかるために負けないという決意の表明となっていてこの先が楽しみになりました。
戦闘描写はマジでよかったですね。全てのキャラで戦闘のかっこよさが見られたと思います。後半の七海さんとかヤバすぎるでしょ、これはキャラで一番好きだとなる人が出てくるのも分かります。あと、某大手実況者も言っていましたが七海の声につだけんをキャスティングしたのはアニメから入った自分でも5億点だと思いました。
ただ、本編が殺伐としている中で最後にじゅじゅさんぽを入れるのは別にいらないかなと感じます。大正コソコソ噂話の路線を辿る必要はないんだから一生殺伐とした雰囲気であってほしい。
キャラだと三輪ちゃんが好きです。ミーハーなところかわいい。
というか、真面目な振る舞いのせいで最初京都呪術高専の先生だと思ってました。真面目な生徒もいるんですね...
2クール目の高専対抗戦から出番が多くなる(はず)なので楽しみです。
じゅじゅさんぽは要らないと書きましたが、自分は小学生なので第9話のじゅじゅさんぽで声出して笑いました。
不意打ち。
ここからが面白いみたいなので、継続はホント助かります。2クール目も期待。
GREAT PRETENDER
夏アニメから継続の2クール目。2クール目はロンドン編の後半と日本、上海編がありましたがCASE4の日本、上海編がばちくそ面白かったのでこちらをメインに書きます。(もちろんロンドン編も面白かったです)
ロンドンの一件を終え、新たな就職先を見つけて真っ当な人生を再スタートしようとした主人公エダマメはまたしても詐欺師集団のリーダー:ローランの策略にハマってしまうところはこれまでの流れで何もないわけがないだろ...と思い、予想はできました。ここから彼の就職した人身売買グループとその取引先を騙すんだろうなぁと思っていましたが、今回に関しては詐欺師集団内での騙し合いもばんばん組み込まれていてこれまで以上に見ていて騙されまくりで何が本当か分からなくなりました。それでも最後はしっかりと真実が明かされていて話の作り方が上手いなぁと感じました。
一つの物語でローランの因縁、エダマメの因縁両方に迫るのは終盤にふさわしい展開で、最後に笑うのは誰か全く読めなくてめちゃくちゃ面白かったです。
17話でエダマメが組織から逃げてきた先がめちゃくちゃ地元で笑いました。ICまで続く道路のカーブがそのままで草。急に出てきたのでマジで驚きました...
体操ザムライ
現役を引退することを勧められた体操元日本代表:荒垣 城太郎がある出会いによってその運命が変わっていくお話。まずアニメ本編よりもOPで上海ハニーが流れてきて驚きました。浪川大輔、小野賢章、梶くんが歌う上海ハニーが聴けて「うおおおっ」となると同時にフルver.が欲しくなりました。円盤特典限定で配信はないそうです。悲しいなぁ...
アニメ本編では、城太郎の運命を変える忍者(?)レオが序盤でしゃばるというか余計なことをするというかで、城太郎やその娘:玲の頑張りに対してノイズになっているとしか思えませんでした。しかし、後半レオのいきさつや彼自身の気持ちの変化が荒垣家の雰囲気を変えることとなり彼は物語に必要な存在であると感じさせてくれました。
他にも期待の新人として登場した高校生の南野 鉄男が普段は自分の体操だけに執着して城太郎や他の選手に対して興味がない、むしろ敵視しているのに、最後城太郎が新技を決めて彼に勝ったとき、涙を流すところは見ているこっちも涙ぐんでしまいました。自分は勝てなかったこと、また、現役を退く寸前だったにも関わらず唯一憧れた選手の実力が健在だったことに対する喜ばしさに対する涙でとても熱かったと感じました。
このシーンマジでよかった...
城太郎の娘、玲ちゃん(CV:本泉 莉奈)もかわいくてめちゃくちゃいい子でした。(最近まで"もといずみ りな"だと思ってました、反省)ここまで父親や家族同然のレオのことを思っている子はいないレベルでめちゃくちゃいい子(2回目)ヒロイン力高すぎる。
久々にここまで熱くて面白いスポーツアニメを見たと思います。
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
推し安定供給アニメ。ラブライブシリーズのアニメということで前作のこともあり、正直どうなるんかなぁ...と思いましたがそんなことを忘れるくらいめちゃくちゃよかったです。
これまでのラブライブシリーズとは違って、ソロでの活動がメインとなっていることもあり、今までよりもだいぶ個人回に焦点が当てられている話の構成でした。一人に一話ずつメインの回があって、これまでのいきさつやキャラの細かい設定がより詳細に分かりました。
個人回で自分が好きなのは6話の璃奈回と7話の彼方回ですね。璃奈回では、璃奈が顔にボードをつけてライブをする理由についてやっていました。璃奈はソシャゲのスクフェスのモブとして元々登場していて、その頃から顔にボードをつけていました。当時スクフェスをしていた自分は「ステージに立つのが恥ずかしいから顔を隠している」という認識でした。しかし、アニメを見ると実際は「自分の感情表現を顔に出すことが苦手というコンプレックスを改善する」ためであって、顔を隠すという(ネガティブ)を感情表現を出すという(ポジティブ)に変換する流れがとてもよくできていたと感じました。
ここすき
彼方回では彼女が作中で常に眠そうにしている理由について触れていました。妹のスクールアイドル活動を応援しつつ、週5でバイトをしてその上家の家事までこなしていることが明かされ、その反動で学校では眠そうにしていることが分かりました。それまで眠そうにしている原因について言及されるシーンがなく、怠けているまではいかなくても、ただ常に眠そうにしているだけという設定だと思っていたので彼女に対する見方が変わりました。また、この回では彼方とその妹:遥の姉妹愛を感じられるストーリーで20歳のおじさんは泣いてしまいました。
ライブ衣装の首から胸にかけての布が透けているの、布としての意味をなしていなくてえっちすぎません?? かわいい。
ストーリーでは「ラブライブなんか出なくてもいい!」という侑ドラパルトの発言からアニメのロゴが「ラブライブ~」ではなく「虹ヶ咲学園~」で始まるところにまず感嘆の声をあげましたし、最終ゴールもみんなのトキメキが溢れるスクールアイドルフェスティバルにもっていくのも綺麗でした。
ただ、ストーリーよりもキャラ重視な展開はこれまでのラブライブと同様で、それでもラブライブだなぁってのは見受けられました。(ストーリーとキャラの両立なんて難しいですけどね)
キャラアニメの枠を越えられないとも書きましたが、個人回以外のキャラの登場、発言割合の差があまりにも激しすぎませんですかね... 後半は歩夢の脳が侑とせつ菜によってぐちゃぐちゃにされるのが中心だし、エマとかしずくとかもうモブみたいなポジションだった気がします。
ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN
パンツを徹底的にズボンと言い張るアニメ。
2008年の1期、2010年の2期でもう続きはないと思っていたら10年の時を経て3期がありました。新たに扶桑からのウィッチ服部 静夏が加わり新生第501統合戦闘航空団が結成されました。こいつらいつも解体して結成してんな。
ウィッチとしての真面目な回もあれば急に茶番みたいな回もぶっ込んできているのもこれまでのストパンと変わらないと思いながら見ていて、シャーリーの最高スピード記録の回なんか2期でも同じことしてたよな...と感じました。今期のルッキーニ少尉は茶番担当でしたね。真面目な回では対ネウロイ戦をしっかりやってくれていたし、終盤ではメインであろう服部と宮藤のやり取りが面白かったのでよかったと思います。
物語を通して「20歳を超えると魔法力が弱まる云々」という言葉が何度も出てきていて、よく考えたら坂本さん以外自分よりも年下だと気づいてしまい、自分の老いを実感して悲しくなりました。もうこれ以上歳を取りたくねえよ...
来季はワールドウィッチーズのギャグショートアニメ(15分)も始まります。前回の発進しますっも面白かったので楽しみです。PV見たらストパン本編と顔が違い過ぎて一瞬分からなくなりました。
安達としまむら
推し安定供給アニメ。しまむらへの思いを抱いている安達に対して、しまむらは他の人と仲良くしていて安達の脳を破壊している様子がよく出ていました。しまむらの行動は全体的に落ち着いていましたが、安達は結局最後まで慌ただしかったですね。安達の言動に共感できると面白いアニメだなと感じました。自分はめちゃくちゃわかるポイントが多かったです。他人に電話かけるときに正座まではいかなくても一息ついてからかけるところとか、話しかけるときなんて言えばいいかすごく考え込むところとか自分と同じやなと思いました。安達の場合、好きな人に対してならなおさらですね。(自分はただコミュ適正がないだけですが)
途中から出てきたよく分からん宇宙人が安達としまむらの間に入ってきて「こいついる?」となりましたが、最後は二人の間には介入せずにしまむらの妹と一生遊んでいて宇宙人への不満感はなくなりましたね。結局そいつは何なのか分からなかったです。
また、安達としまむらだけではなくその友達の日野と永藤の関係もほぼ夫婦みたいな感じで、この二人のやり取りが安達が行動に出るきっかけになっていて潤滑油のようでした。日野すこだ...
EDテーマキミのとなりでも歌詞がアニメに合っていてよかったです。
おちこぼれフルーツタルト
きらら枠。作者が同じことで通称:汚いハナヤマタと呼ばれていました。その通り、ここまでエロや変態要素を前に出してくるとは思いませんでした。サブタイが何個か酷いのありましたし... 月連載の雑誌で原作を読んでいるんですけどその5億倍アニメだとえっちに見えたのでやっぱアニメってすげえなと感じました。
ストーリーもそこそこ面白かったですし、キャラも全員個性があって(ありすぎる)勢いで最終回までもっていく感じが綺麗に進めるよりもむしろ色気、下品を出して正面でぶつかっていて好感触だと思いました。登場人物は売れない元○○という経歴があるんですけどそれぞれの経歴をイジる描写がしっかりとあって、イジられたあとの様子もみんなかわいくてよかったと感じました。
クソザコブロッコリー先輩が好きです。
きらら枠はキャラ同士の百合関係が出ることが多いですが、この作品ではガチすぎてもう狂気の沙汰でしたね。百合の矢印の方向も確立しているのもブレなくてその相手に対してナチュラルに変態行為をしているだけで面白かったです。
緑 へも(CV:守屋 享香) (左) へもちゃんのデフォルトがハート目なのヤバすぎるんだよな... ハートが外れることないし...
ライブパートでは手描きであることからぬめぬめしていたし、初回と最終回のライブシーンを比べると初回はわざとメンバーの動きがズレるようにしていて初ライブ感を出しているのが上手いと感じました。よくできたライブシーンにも色気と下品さが入っていましたけどね。
最後に、ED映像もえっちすぎました。
トニカクカワイイ
推し安定供給アニメ。恋愛アニメとしては恋人になる過程の話ではなく結婚したあとの話がメインとなっていて新鮮でした。アニメ本編では謎の少女:司がトニカクカワイイでした。新妻役のあかりんの声も毎週火曜の癒しになりました。むしろ楽しみの8割はそこです。司ちゃんが無限にかわいかったので12話全て楽しむことができました。内容はNASAくんと司ちゃんが一生イチャついているのを見せられるんですけど、結婚ってこんな感じなのかぁと陰者オタクに夢を見させてくれました。
由崎 司(CV:鬼頭明里) 無限にカワイイ、16歳ってマジ!?
かわいいといえば銭湯の娘、要ちゃんもよかったです。積極的に男に対してちょっかい(下ネタ)をかけてからかってくる年下女子のシチュエーションはありよりのあり。
有栖川 要(CV:芹澤 優) かわいい。この子も家のために頑張っていてめちゃいい子
物語ではちょこちょこその真実をにおわせていていながらも、司の正体ははっきりと明かされることはなかったのでもしかしたら続きをアニメでやってくれるかもしれません。まぁ原作でも明かされていないらしいので続きでも明かされるかは分からないですけど。
あとアニメラジオでは延々とのろけメールが読まれていて自分の精神が死んでしまいました。
新作OVAがリリース決定だそうです。見たいな...
ご注文はうさぎですか?BLOOM
きらら枠。高校のスキー旅行の夜にオタクと共に円盤で2期を全話一気見した以来のごちうさ、3期目。2期より前は正直キャラはかわいいけど面白いかと言われると話に中身があまりなく微妙な印象でした。しかし、今期は進路関係の話や行事回が多く、それぞれのキャラの成長が見て取れるようでかなり面白かったです。単純にみんなでわちゃわちゃやっているのが基本なんですけど、その中でも友人との関係や自分の目標などの話題にもっていく流れが綺麗だったなと感じました。
リゼちゃんが8話で教職の話をし出してたまげました。こんな美少女が小学校の先生になったら児童が目覚めちゃうじゃん...
夢を笑われたことで「自分は先生に向いていない」と感じることは必ず来るものだと思います。それを聞いたココアたちが応援しようとしてくれるのも優しい世界だし、それを受けて改めて頑張ろうとするリゼも尊敬ですね。自分は大学入って、教育実習して一度も先生に向いていると感じたことがないので美少女に応援してもらいたいゾ...
リゼといえばあとひとつ
4話の文化祭より。このジョッキの持ち方はどうなってるんでしょうか(中身はジュースです)
OPは完全にちゅーしてますね。
魔女の旅々
自意識高めの新人魔女が様々な国を巡る旅物語。基本的に一話で話が完結するので見ていて分かりやすかったと思います。始めに書いた通り主人公イレイナがかなりのイキりっぷり、良く言えば自信家であり、一回わからせてえなぁとなりました。まぁ、世の中には絵師の方がたくさんいるのでわからせイラストがたくさん流れてきて供給には困りませんでしたね。
イキり魔女もかわいければOK、自分のことを自分からかわいいと言うキャラは好きです
物語の結末は平和的なものもあれば不穏なもの、悲しい終わり方をしているのもあって必ずしもハッピーエンドではなかった点も展開が単調でなく面白かったです。カオスな回もありました。
9話より。これまでの回とは違って冒頭に不穏なメッセージが出ていました。
案の定ラストはヤバかったですね(語彙力)
最終回「ありとあらゆるありふれた灰の魔女の物語」はイレイナしかいない世界にイレイナが行く(何言ってるかわけわかんない人は本編を見てください)もので、「魔女の旅々」がそれぞれの感情を持ったイレイナの旅路の記録だったことが明かされて終わる良い締め方だったと思います。
登場人物はもちろん背景の作画も良く、それぞれの世界観が綺麗に出ていました。
最後の最後に新キャラも登場したのに続編の予告がないのは「2期がない」と古事記にも書いてあるのでこの続きはどうなんでしょうね...
ただ、アニメ放送後の話題性はそこそこあったと思うので急遽続編制作の決定になる可能性は高そうです。
アクダマドライブ
始めのシンカンセン襲撃パートは途中でグダった感もありますが、全体を通したら面白かったと思います。依頼のために協力関係にあったアクダマたちが急に裏切るのも読めなかったので見ていて楽しかったです。
キャラではチンピラが元々事件に巻き込まれた側なので始めはただ喧嘩屋についていくだけの存在でしたが、共に過ごすことで兄弟としての信頼関係が築けていて一番好きになれました。始めは喧嘩屋からの一方的なものでしたが、10話で医者からの裏切りを知ったときに反撃するところはチンピラからの気持ちの変化が出ていました。
アサルトリリィBOUQUET
人類を滅ぼし脅威となっていた「ヒュージ」に対抗するための武器「チャーム」を扱う少女「リリィ」たちの物語。
始めは固有名詞が多く分かりづらい印象で、戦闘シーンは迫力がありましたが戦いの戦術名が決まっていても何やってるかついていけませんでした。主人公:一柳 梨璃が一柳隊を結成し、海岸で少女を拾ったあたりから面白くなりましたね。あと、隊の結成過程がけっこうあっさりしていたのでもう少し掘り下げられるとよかったと思います。夢結様二回くらい暴走していたし...
拾ったその少女は「結梨」と名づけられ、一柳隊のリリィとして梨璃たちと共に生活を送ります。この結梨はヒュージであることが判明し、政府から捕獲命令が下るのですが、リリィ同然の存在である結梨を守ろうとする梨璃たちの頑張りが面白かったです。さらにその最中、ヒュージが学院を急襲してきてピンチなときに、結梨は命を懸けてヒュージに突っ込んで梨璃たちを守ろうとしたのはもう大泣きでした。
上級生と下級生が契りを結ぶ「シュッツエンゲル制度」というカップリングのようなものがあって、梨璃は二年生の白井 夢結とその関係になります。「結梨」という名前もここからきていて、こんなん百合じゃん...となりました。作中でもシュッツエンゲル同士がイチャイチャしているのでやっぱ百合ですね...
作中に登場するキャラの数がとても多かったのですが、毎回名前をテロップ表示してくれて親切でした。まあ最後までミリアム・ヒルデガルド・V・グロピウスの名前は覚えられませんでしたが。
一柳隊のメンバーに台北出身の郭 神琳というキャラがいるのですが、
あれ、どこかで見たような気がするな...
ん?
あ、これかぁ! ということでゲーム部の夢〇 楓にしか見えませんでした。
一柳隊にも名前が楓というキャラがいて、もう楓が二人じゃんと身内内で笑っていました。
戦翼のシグルドリーヴァ
千葉・館山を舞台に、あらゆる生命の脅威「ピラー」に立ち向かう戦乙女「ワルキューレ」との戦いを描く、制作陣がつよつよなオリジナルアニメ。
このアニメをこの位置にランクインしたのは8割くらいキャラのかわいさです。館山基地所属の宮古、アズズ、園香の3人ともキャラパワーが強すぎていちいち動きがかわいかったです。元のキャラデザと実際のアニメでの顔芸の差が激しすぎました。でも本当にかわいかったですね....
急なサービスシーンもたくさん出てきました。魂のアングルをはじめ、アズズのサイズが小さいシャツからへそチラしてるのも好きすぎます。お風呂の透明度も高く、湯気も薄い、とキャラパワーを出す描写がよかったです。
六車・宮古(CV:稗田 寧々) 明るい性格で作中ではワルキューレや館山基地の人々を元気づけたり振り回したりしていました。館山ワルキューレ3人の中では一番好きです。ミコちゃんといえば親衛隊の3人がセットになっていて、そのやり取りも好きでした。画像は8話のワルキューレが別々に戦いに向かう前なんですけど、重い雰囲気を明るくしようとする宮古+親衛隊は頼もしく見えました。
戦闘に向かうときの親衛隊に対する「愛してるぜーー!」も最高です。
さて、本編ですが前半は(戦闘シーンはあるものの)茶番というかギャグが多すぎたと思いました。その結果、後半の北欧神話から館山基地奪還までの話が駆け足になってしまった感が否めません。その北欧神話もクラウとオーディンの関係に関わってくるのですが駆け足のせいでなんか釈然としないし、思いのほかあっさり終わるしと尺が欲しかったと思いました。あと、ボスのはずなんですけどオーディンが作中、態度といい表情といい装備といいキマりすぎていて、惹かれるものがなくシリアスな場面でもオーディン側に気持ちが向きませんでしたね。結局オーディン様は何がしたかったのでしょうか...キャラデザや戦闘シーンがまあまあしっかりしていたので、もう少しその辺が明確だとよかったなと思いました。
本筋の戦いよりも、ワルキューレ同士のわちゃわちゃや館山基地の隊員との絡みが面白かったですね。
いわかける!- Sport Climbing Girls -
パズルゲームの天才、笠原 好が偶然高校のクライミング部に出会い、仲間と共に競技に臨んでいく。主人公の設定がパズルゲームの天才ということで、クライミング競技に必要なウォールのオブザベーション能力にその力を駆使しているところはとても良くて面白いと思いました。その才能を生かしてクライミングに出会って数日で大会に出場するのですが、もちろんそこまで上に行くことはできません。そこで勝てない自分に対して苦悩を抱くのは分かるんですけどそれより「クライミング始めて数日の新人にどこまで期待しているんだ...」と思いました。また、関東大会でも同じようになるんですけどこのときも「いやお前競技始めてまだ数ヶ月だろ...それで関東大会て...」とツッコミどころが多かったです。そこから自分の弱点を克服するときにもゲームの要素を取り入れるのは面白かったです。
また、マイナースポーツ(怒られそう)アニメにありがちなライバル校が続々と登場する展開があり、そのライバル校の選手がまぁ個性的なキャラなんですけど特に触れられることもなくスルーされてしまいましたね。ウサ耳とかやんすとか。ライバル校の選手といえば彼女たちの煽り行為がものすごく、現実でやったらぶん殴られてもおかしくないレベルの挑発でした。キレてもいいよあれ。
主人公をはじめキャラの多くが壁を登るには邪魔では...?となるくらいデカく、競技や練習シーンでもそれを強調するかのような魂のアングルで描かれていて、えちちちでけしからんと思いました。(褒め言葉)
炎炎ノ消防隊 弐ノ章
2クール目。第八と白装束と灰島がどんぱちし始めるところから。戦闘シーンはかっこいいのですが、相変わらずその途中に会話が入り過ぎて、動きが一時停止しまくるのでテンポが遅すぎるなあと思いながら見ていました。展開も1期より断然分かりやすかったのですがそれだけがネック。あと、自分はド田舎育ちのくせに虫がこの世で一番嫌いなので、Dr.ジョバンニ戦でリアルな蛾の描写が入ったところはマジで吐きそうになりました。キチィィ...
後半にかけて自分が一番好きなキャラである環がジャガーノートの犠牲(死んでない)を無駄にしないために奮闘するところがよかったと思います。ラッキースケベられも多くて+5億点。
1期や1クール目でさんざん文句言っていた寒いギャグが今回は少なかったのは助かりました。今季は寒いギャグ担当アニメがあったのでそっちに全移行したのかな?
最終回が明らかに3期やる終わり方だったので来年~再来年辺りにありそうですね、この感じで次回もやってくれると助かります。
魔法科高校の劣等生 来訪者編
さすがですお兄様、第2期。魔法を駆使した戦闘シーンはかっこよかったと思います。ただ魔法についての説明がそんなにないため、なんかどんぱちやってるなぁという印象でした。自分はBSで視聴していたのですが、ニコニコで見るとコメントで解説ニキが詳細に解説してくれているみたいなのでそちらで見た方がもう少し評価が高かったと思います。
ストーリーでは無敵の来訪者であるリーナが頑張っていたのに最後無能扱いされて、お兄様と深雪のイチャイチャを見せられるのはもう少しかっこいい扱いされてもよかったのでは...と感じました。
リーナが帰国したあとのアニオリパートは急過ぎましたがさすおにが見られてそこそこだったと思います。てか、制服変わってもう劣等生じゃないやん...
劣等生のキャラ自体はみんなかわいくて好きですね。一番かわいい雫ちゃんが1話で留学でいなくなってしまうのですが、最後ちゃんと帰ってきてくれてよかったです。そのせいで欠伸しか出番なかったけど...今回のメインでもあったリーナも真面目そうなのにドジなところもあって好きでした。
ドラゴンクエスト ダイの大冒険
生まれる前に連載していたマンガが30年の時を経て新作アニメ化。朝9:30放送ということもあり、子ども向けな内容に感じました。
子ども向けといえどもストーリー自体はしっかりしていて面白かったと思います。弟子を命がけで守るアバン先生もかっこよかったし、アバンとバルトスの関係の真実を知って自らの過ちを悔いるヒュンケルも男らしくてよかったと思います。最後マグマの中に沈んでいってしまって悲しいよ...
あと、アバン先生がいわかける!のコースを造るおっさんにしか見えませんでした。
禍つヴァールハイト -ZUERST-
ソシャゲの前日譚。帝国兵士レオカディオ側、間違いで密輸組織に入ってしまったイヌマエル側の二視点から物語が進んでいきます。
密輸組織視点ではイヌマエルがオドオドしながらもやるときは任務をしっかりとこなす主人公ポジションを貫いていてかっこよかったと思いました。シャアケは後半空気だったけどかわいかったです。おっさんは作戦が毎回ガバい。
帝国兵士視点ではレオカディオがはじめは帝国軍の一員として上からの命令にきちんと従い頑張っているのですが、上官の非道さに耐えきれず刺し殺してしまったところは自分の正義を持っている点がよく出ていたと思います。まあその割には兄貴分を殺したイヌマエルと思ったよりもあっさり和解していて、それでいいのか...となりましたが。
ストーリーは話を広げ過ぎたらまとまりがつかなくなったような印象があります。作戦のガバからくる本来はしなくてもよかった戦闘が多すぎるし、自分の記憶が曖昧かもですがフリーレンの炎やらよく分からなかったし...特に、最終回ですよね。全てが意味分からない。雷華病でもう姿が変化してしまったイヌマエルとレオカディオの戦いは人間離れした動きで迫力あったんですけど、妹のことをイヌマエルが最期に思い出して死んでいくと思いきや謎にCパートで生き返っていました。最後の最後に新たなるヴァールハイト計画云々って言われても続きはゲームで!という感じだったので全体を通して雑な終わり方をしていたと思います。ソシャゲの前日譚とはいえもう少し綺麗な締め方をしてほしかったゾ,,,
最後にOPは「Ah〜」しか歌ってないんですけどこれOPテーマとしていいんですかね…CMではちゃんと歌詞もあるのに。
池袋ウエストゲートパーク
小説原作の作品がアニメ化。主人公マコトのもとに様々な事件が飛び込んできて、毎回しっかりと解決するんですがその結果がなんかガバいというか納得いかず、そうはならんやろみたいな感じで終わってしまったのが自分には合いませんでした。作中の人間が優しい奴しかいなくて、特に10話の自分の将来を見知らぬ相手に潰されたやつなんかもし自分なら絶対許さないけどなぁとか思いながら見ていました。
途中で義理の妹となったクーがかわいかったですね。
都会怖いな~とづまりしとこ。
くまクマ熊ベアー
2話が1話みたいな始まり方をするパターンのやつ。これ1話見るだけだと訳わかんなくなるからあまり好きじゃないです。全身くま装備でゲームの世界に飛び込んで冒険をするのですが、くま装備の主人公ユナの攻撃技が「くまパンチ」やら「くま型の炎」やらで熊要素がそこまでなかったように思います。熊要素は彼女の召喚獣くらいでした。
作中ではユナがクソ強いステータスのくま装備の力で無双し、周りをあっと驚かせていてゲームの世界らしさが出ていてよかったと思います。
転生モノ(これが転生かは微妙ですが)お約束の主人公が現実世界の料理を振る舞うシーンがしっかりと含まれており、今回はプリンでした。
左のノアの姉けっこう好き。
マヨネーズといい卵料理は異世界、仮想世界でも作りやすいんですかね。あと今回は味噌汁も出てきていました。
また、後半ではユナたちがお店を開くということでこれも今季の異世界枠と被ってるなぁと思いながら見ていました。
最終回で2期制作決定が発表されたので、続きも楽しみです。
魔王城でおやすみ
アニメ公式サイトのIntroductionに囚われのスヤリス姫が牢からこっそり抜け出してとありますが、こっそり(大嘘)でしたね。後半は当たり前のように脱走していて魔物たちがもう驚かなくなっていて面白かったです。
テーマが囚われの姫が安眠のために魔王城であれやこれやしていくということで、1話を終えた時点でもうネタ切れでは?と思いましたが寝具を探すだけではなく魔物とのやり取りやなぜか元の人間界に行くなどと、なんやかんやで12話やり切っていてすごいなと感じました。ただ、やってることにそこまで変化はなかったので最後飽きは来ました。
OPでスヤリス姫が「ノンレム睡眠、レム睡眠」と繰り返すのは見ていてレムはお前じゃい!となりました。
さっきゅんが可愛かった。(こなみ)
ひぐらしのなく頃に 業
リメイクだと思ったら急に新作ルートだと明かされた作品。平和的な展開、結末だと思ったら急に血しぶきが飛んできたり殺されていたりとファッ!?要素が完全新作ということもあり面白かったです。令和になって絵が綺麗になったので顔芸も進化していました。昔の方が絵のタッチのこともあって怖かったですけど。
一応、過去作品のリメイクということだったのですが前と声優が変わっていなくてそこは驚きました。声優ってすごいな。
作中のギャグはそう...って感じでしたけど初期のひぐらしもこんな感じだったなと深く考えずに見ていました。
絵が綺麗になったことで詩音がなんかえっちになった気がします。
冬からの2クール目が答え合わせ編なのでここからが本番だと思います。さて、どのようなストーリーになるのでしょうか。
シャドウバース
3クール目。全国大会編、世界大会編が終わってもうやることないだろと思っていたら世界が終わりかけていました。今クールでは主人公:ヒイロとその友人たちが世界を救うために伝説のカードを手に入れるというのがメインの話になっていました。
伝説のカードを手に入れるためには闇落ちした相手を倒さなければならないのですが、キャラごとにその戦いが繰り広げられ、これまでのヒイロ無双だけではなく、カズキやミモリなどの戦いが楽しめました。特にこれまで深く関わってこなかったカイとアリスがタッグを組んで戦う、ライバル関係のヒイロとルシアがタッグを組んで戦う、と新しい展開もあってよかったです。頭脳プレイ派のカイくんがトップ解決に賭けるのはアツかったですね、見てるか毎回トップ解決くん。
後半では闇落ちしたマウラやヒイロの父親とのバトルが繰り広げられ、ここではかなりカードのインフレが激しかったですね。それでもインフレドラゴンが暴れまくって解決しているのはさすがやなぁと感じました。
これまでと比べるとシャドバ楽しいbot要素は少なかったというか単純にヒイロくんの出番が減ったということもあり面白かったと思います。やっぱ主人公が出ない方が面白いのか...?
秘密結社 鷹の爪 ~ゴールデン・スペル~
昔NHKでやってた以来の懐かしさ補正ありありで見ていました。作中に出てくるネタに2020年の時事をギャグ調で取り入れていて面白かったです。総理とかめちゃくちゃシュールで笑いました。
日清の提供を得られるまでの謎CMもよく分かんなくてよかった(意味不明)し、提供が決まったあとの番外編では全力で媚びていて鷹の爪らしさがありました。
鷹の爪団のメンバー全員の声を監督自身が全てあてている実演をアニゲー☆イレブン!で見たときはその懐かしさ補正で感動してしまいました。
神様になった日
AB!、Charlotteに次ぐだーまえの新作。物語前半の8話までのひなと陽太たちが過ごした夏の1ヶ月間の話は「楽しい夏の思い出」を描くことで後半部分の重く暗い感じが強調されていて面白かったと思います。ラーメンや夏祭りも本来ひなが味わえなかった体験であり、はじめ「世界が終わる日」の意味が明かされないうちは世界が終わるのにこいつら呑気に何やってるんだ...とは思いましたが、真実が明らかになるとこのパートが必要だったと感じました。ただ、4話の麻雀回は何一つおもんなかったです。(麻雀のルールが分からないのもありますが)
後半の「世界の終わり」の真実が明かされた結果、ひなの辛い現実が描かれるのですが、前半部分で楽しい夏の思い出が多かった分その対比はよくできていたと思います。
施設の中で陽太がひなと打ち解けようとしますが、職員から大きな声を出さないようにと言われた2秒後くらいに「ひなぁ!」と叫んで職員に怒られる→うわぁ!ごめんなさい という流れを繰り返していてさすがに学習しろよ...と思いました。また、施設から帰るときも職員はあんなに陽太に対して当たりが強かったのにあっさりとひなを返したのも無理矢理感があったと感じました。ひなを取り戻したあと映画の撮影を再開してワンチャン病気が回復する展開なのかなとも思いましたが、そんなこともなく陽太がひなをずっと支えていくエンドで終わってしまいました。この終わり方なら、映画を最後に流しても結局変化がなかったので映画を流す必要もなくない?と感じました。映画の内容も正直エモさみたいなのがないし...
終盤の失速もそうですが、ひなと過ごした夏よりもハッカーと過ごした半年の方が長いのはさすがにこれはないだろと笑いました。キャラも伊座並さんや阿修羅やら後半空気だったし、麻雀の人も扱いがただの資金源だし...
ひなが言う"世界"は彼女自身だけのものだったというストーリー自体は好きでしたが、終盤の展開やキャラの細かい部分が気になる作品でした。
昨年末、この作品の舞台である山梨市に旅行に行き、映画撮影のモデル地である笛吹川フルーツ公園 を観光してきました。(本来の目的はゆるキャン△聖地巡りでしたが、たまたま展示会前日でした、撮影許可はもらっています) あやねるの直筆サインを生で見ることができてテンション爆上がりです。展示は全部ひなが元気なころなんですよね...このころを返して。
自分がここに行ったときは12月ということもあり、アニメのように公園内に花がたくさん咲いていたわけでもないのですが、高台に公園があって富士山や甲府盆地を見渡せる景色は最高でした。
最後に、このアニメのOP主題歌である「君という神話」が今季主題歌の中でもトップレベルで好きな曲で、発売直後にサブスクですが即購入しました。「それはきみへと続く道」からのサビ「眩しさにに目覚めた朝は~」への曲調の変化が最高です。(曲のリンク貼りたかったけど公式の動画が見つからなかったゾ...)
D4DJ First Mix
スタートが10月30日と遅いのに途中で特番を挟んでキレそうになったアニメ。つまりまだ最終回を迎えていません。
学校でのDJ活動をテーマにした作品。ストーリーとしてはDJに目覚めた主人公がユニットを組み徐々に成長していくという王道なものです。ユニット構成がボーカル、DJ、VJ、キーボードなんですけど、日々の活動の中でボーカルの仕事が少ないというかほぼ何もしていない印象でした。なんかメンバーを励ます担当みたいな感じになっていましたね。そのボーカルが主人公で、好き勝手な行動をする、うるさい(直球)、人の話を聞かないと見ていてイラつくポイントが多くそこが一番気になりました。
DJっていろんな曲をきれいにつないでいくものだと思っていたのですが、ライブパートでは曲をつなぐDJよりも、歌のライブがメインのように描かれているのでお前らはそれでいいのか...という感じでした。
(1/10追記:やっぱライブがメインのようです。DJの話じゃなくて誰が曲を歌うかの議論をしていて確信しました。)
主人公はイライラなんですがDJマッシュとVJのむにちゃんは好きです。マッシュはEDで一人でDJやっているのがなんかかわいいし、むにちゃんはけっこう痛い子なんですけど彼女なりの頑張りが見られます。頑張りを他人に見られないように隠そうとするのもかわいいです。ウサ耳で学校来るのはすげえな...とは感じますが。また、ライブ衣装がみんな肩を出していてえっちでした。
これを書いている時点では主人公グループとPhoton Maiden が校内ランキングベスト8をかけて勝負するあたりです。主人公グループ以外の情報がまったく分からないのですがこの先どうなるのでしょうか。
NOBLESSE -ノブレス-
韓国産LINEマンガ連載作品がアニメ化。最終回までNOBLESSEって何のことか分からなかったゾ...公式サイトのintroductionにはちゃんと書いてあったので始めに確認するべきでした。謎組織「ユニオン」やら貴族やらの関係がわかりづらかったため、前半は口の端裂け太郎と謎組織の人たちがどんぱちやっているなぁという印象しかありませんでした。後半に入ってハッカーとポニテの人が主人公グループに入ってからはロードとの戦いが始まって面白くなってきたという感じです。戦う理由は最後の最後で伝わってきたのでなんでこいつら戦っているんだろと思いながら見ていました。
本編よりも面白かったのはラーメンですね。主人公の好物がラーメンということもあり、食卓に並ぶ描写が多かったです。
ネギがきゅうりにしか見えませんね... 完全に具がパエリアのラーメンもありますね。
なんかコラボ商品も出たみたいです。わかめみたいなキャラ6話くらいでやられてもう出てこないんですが...
OP主題歌が2020年一番好きな曲に選ばれたみたいです。大切な刹那...
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ
ダンまちシリーズの3期。2期ではほとんどダンジョンに行った記憶がなかったので今期はメインでしっかりとダンジョンに行っていて安心しました。1話で今期のストーリーの鍵となる竜の少女:ウィーネが登場し、そのかわいさと話の本筋が明確になったおかげで「ダンまち3期始まったな」と思いました。しかし、途中でそのウィーネが全く出てこなかったり話のテンポがグダったりと微妙な感じになってしまい、最終的には締まらないエンドに...。人の言葉を話すモンスターと冒険者との関係というテーマは面白かったと思います。
なんか話がイマイチ盛り上がらないんですよね。ベルくんの冒険者としてのかっこよさは出ていましたが一人だけで突っ走っていたように見えます。これまでの仲間の存在も空気だったし、今回ヘスティア様いた?ってレベルでした。
ただ、2期よりは面白かったと思います。1期>3期>2期といった感じでした。
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
好きになった相手が敵国の人間というロミジュリな作品。序盤はネビュリス皇庁の王女:アリスとその敵国である帝国の騎士:イスカが両国の間にある中立都市に赴き、(互いに相手が中立都市にいることを知らないので)「なんであなたがここに!?」というのを繰り返すのが続き、結ばれてはいけない二人のあれこれが見られました。この辺はアリス側の一方的なものだけでしたが、ここから交流、交戦、共闘を通して二人の関係が深まり、最終話でイスカ側が少し意識し出して終わる流れで、ちょっと遅い...遅くない?と感じました。イスカが鈍感すぎるのもありますが、12話を通して進展30%くらいはちょっとね...もしかして続くの?
恋愛要素はその辺で、ストーリーなんですけど結局何がしたかったのか分かりませんでしたね。タイトルの「キミと僕の(以下略)」はなんのことだったのでしょうか。一応、帝国と皇国の無意味な争いを終わらせたいというイスカの思いは出ていましたが、その話もいつの間にかどこかに行ってしまいました。
最後の最後で新キャラがこの先出てくるのかも分からない意味深な会話をするのも続きがありそうな締め方をして2期の予定は特にないです、という流れでそうか...と思いました。
キャラだとミスミス・クラス(CV:白城 なお)が今季ヒロインTOP5に入るレベルでかわいかったです。
子どもっぽいが、れっきとした22歳の帝国軍N07部隊の隊長です。少しポンコツな部分もありますが指揮官として隊員の状況を判断しながら部隊をまとめようとする姿がよかったです。
そういえば途中でミスミス隊長に精霊紋がついてしまい、精霊使いの皇国側と同じような立場になってしまうのですが結局その回収もなく終わってしまいました。
ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-
武力ではなく精神を支配する特殊なマイクによって争いが支配された世界が舞台。
ラップバトルで勝敗を決するのにそのルールが説明されることなくバトルがスタートしてしまい、結局ディビジョンバトル決勝大会まで分からなかったですね。そんな感じだったのでルール説明前のラップバトルはメインのグループが先攻を取って相手(モブ)を一方的に殴って終わりました。なんだこれ。唯一反撃できたのが2話の強盗だけだったのが少し面白かったです。
話の構成も各グループ紹介の回がそれぞれ2回ずつくらいあって、なんかもっと他にやることないんかなと思いました。
最終回ではラスボス(?)との戦いで勝負する曲がOPで激アツやんなぁと見ていましたが、結局は相手3人に対して12人全員でかかった上に、決着後はめちゃくちゃ勝ち誇っていたのでお前らはそれでいいのか...となりました。
アニメとしてよりも、ネタとして見る分にはちょうどいい感じです。
直角蹴り兄貴たち好き。
最後に、血尿兄貴こと独歩くんは休んでくれ。
ポケットモンスター
いつものアニポケ。今クールはサンダーとのレイドバトルからコハルがイーブイをゲットするまでの感想です。その中には大食い大会や偽ピカチュウの話もあってその辺は面白かったのですが、剣盾のストーリーをなぞったムゲンダイナ編やミュウツーの映画テレビ放送にちなんだミュウツー復活回が微妙だったせいでランキングはこのあたりですかね...
ムゲンダイナ編は剣盾のストーリーと同じようなことをずっとやっていて、別に新しいこともなく原作ストーリーでよくない?サトシとGOくんいる?となりました。ミュウツー復活編では、本家ミュウツーの逆襲と比べるとどうも戦いもストーリーもしょぼいなぁと感じてしまいました。
最後のコハルのイーブイゲット回はせっかくゲットしたのにコハルの出番が少なすぎて今後あまり出てこなさそうですね...イーブイの「進化しない」設定はイーブイとしては新しく、面白いと思うのでこの先どうなるのかすごく気になるんですが。
それよりも次回の化石ガッチャンコ回が楽しみです。
キングスレイド 意志を継ぐものたち
韓国産ソシャゲがアニメ化。自分は別にそのゲームをやっているわけではないので完全初見で見始めました。カーセルが率いる騎士群とリヒトが率いるブラックエッジ群の二つの視点から物語が進んでいきます。二つの視点から物語が進む流れは過去に見たことがありましたが、この作品はその二つのチームが関わっていく場面が今のところあまり感じられないため2クールあるとはいえそろそろ大丈夫かな...となっています。
騎士群は聖剣の封印を解くためのカギを探す冒険にしては寄り道の回数が多くてめちゃくちゃのんびりしているし、リーダーのカーセルは薪割りしかしていないし。ただ、小澤亜李のキャラはかわいいし時々作画で魂のアングルを見せてくれるのはとても良かったと思います。ブラックエッジは何しているかが分かりづらくイマイチストーリーが掴めませんでした。
現時点、そこまで盛り上がりは見られないので2クール目に期待ですね(ほんとぉ?)
100万の命の上に俺は立っている
春アニメの頃からアニメの宣伝がJOY SOUND内でしていて、なぜかは分かりませんが自分は週3くらいでカラオケに行っているためその宣伝をずっと見ていま。そのときはけっこう面白そうやなぁと思っていましたが感想がこの位置にあるということはもう...
主人公の合理主義な行動がただイキってるだけにしか見えなくて面白くないというよりかは終始キツさしかありませんでし。他の登場人物もあまり魅力を感じることができずそのまま最終回を迎えてしまいま。ストーリーも現実世界に闇を抱えている人たちがメインなだけあって、胸糞悪いものが基本でしたが胸糞悪いのは別にすっきりするわけでもないのが残念でし。あとなんでステータスが%表示なの。
最後の最後で命の大切さに気付き始めるのも、これまでバーチャルだと思っていた世界が現実世界のひとつであることを知ったからというのは分からんでもないですけどこのアニメのテーマがぼやけてしまった感がすごいです。
ただ、最終回のミッション成功のカギとなる伏線回収的なのはちょっと良かったです。
あとは悪ノリが絶望的に面白くない...やっぱパロディをぶっこむのは面白いアニメじゃないと惹かれないことが分かりま。2期の予告とか酷かったぞ...2期決定かぁ...逃れられるカルマなので見るんですけど。あと、ED後のミニコーナーも意味分からないしいらないゾ...
このアニメで一番面白かったシーンがこれ
3話のスマホ破壊するシーンは意味が分かんないというかもうめちゃくちゃというかでずっと笑っていました。これのせいで主人公の名前がスマホ破壊太郎になりました。
最終回に新キャラが登場し2期への期待を高めてくれました。期待していいんだよな?
神達に拾われた男
なろう原作の異世界転生アニメ。ブラック企業勤めの39歳が天界で3人の神の祝福を受け少年に生まれ変わります。
天界で主人公を救う3人の神なんですが、彼らが「三神」と呼ばれていて一生笑っていました。ポケカの民なら通じると思います。
いよいよ少年として生まれ変わり異世界での何するのかな?と思っていたら異世界でスライムと共に洗濯屋を開業するストーリーで何一つ盛り上がりを感じられませんでした。公式サイトにも異世界スローライフとありましたが本当に異世界スローライフすぎて感じるものが見つかりませんでした...スライムを研究して洗濯屋を開業し、経営していくまでの過程の流れ作業を見ている感じで、ふーん としかなりませんでした。
また、自分のブラック企業勤めの経験を思い出し、洗濯屋の従業員に休日を与えるのを忘れていたと反省し、従業員に対して誤るシーンがあるのですが、こいつスライムには休みなしで洗濯させてるんだよなぁとそこが気がかりでした。
最終回で主人公リョウマが別の道へと進もうとしていくときに、ヒロインのエリアリアや公爵家の人たちからお別れの挨拶をするんですが、その際に今までそんなに出番あったっけ?というような、言ってしまえばモブキャラも全員挨拶をしていて「卒業式」と言われていたのは面白かったです。あと、馬の作画も機械感あって笑いました。
12話を通してスローライフ異世界転生モノは自分には合わないということを気づかせてくれました。
まえせつ!
お笑いがテーマのアニメですが、多分お笑い新人王決定戦1回戦のR凸の1回しか笑わなかったと思います。
新人のお笑いコンビ「とこなつ」と「R凸」がなんばグランド花月に立つという目標に向かって奮闘します。新人ということもあって序盤の漫才が面白くないというのは特に気になりませんでした。ここから様々な経験を通してもっと面白くなるんだろうなぁと思って全12話を見ましたが結果的にはそこまで面白くは...なかったですね。
新人お笑いコンビの漫才が面白くないことに目をつむるとしても、先輩ポジションの「JKクール」もバチクソ売れてるという扱いにしては面白いか?と感じました。また、先輩芸人の人たちも後輩に向けてアドバイスをしていくという立場はよかったのですが、もちろん声優が本業ではない方たちなのでしゃべりの間とかセリフの読み方とかがどうも気になってしまいました。
また、尺の問題もあるからなのかもしれませんが、流れる漫才が途中からというか断片的で最初から最後まで見せてほしいな~とも感じました。
お笑いの営業や修行のために作品では山梨と大阪に行くのですが、あまりにも観光パートが長すぎると思いました。観光シーンが静止画でこの場合ほうとうやたこ焼きを食べるシーンくらいあるならアリだと思いますが、がっつり映像で10分くらいやるんですよね。これでは何のために遠征をしているのかが意味を成していないように感じました。その分をお笑い関連の話に充てればよかったのに...
先ほど、営業で山梨に行くと書きましたが、5話で"朝早く"から出かけるシーンがあって、営業先の旅館が石和温泉やったなぁと思って何かを察知しました。
一昨年の夏に行きました。
わぁ!?
先輩が、キャンプアニメで登場した場所や。と言った上にこの描写が出てくるのはさすがに乗っかってるとしか思えませんでしたね。自分はこのキャンプアニメについて、にわかなんですけどちょっとこれは重罪ですね...
このキャンプアニメに乗っかる、石和温泉近く、朝早いの三拍子が揃って案の定
知ってた。実際ほったらかしの温泉から見る景色はめちゃ綺麗で、一度でいいから日の出の時間に入りたいです。
からのこれ
どこまでも乗っかるなお前... 名物の温玉あげも紹介していました。自分は風呂上がりに温玉あげとぶどう酢をキメるのが好きです。
他にも、信玄餅や冷やし焼いもを楽しむシーンがあり、それをベースにした地方ならではの漫才を披露するという、前回お客さんの心を掴めなかった反省を生かしているところはよかったと思いました。
それと、山梨回ってこのあともう1回あるんですよね。そこでもまた信玄餅の話やお寺巡りをしていてこれはもう観光アニメなのかと思いました。観光2周目の回はそこまで成長してたか...?って感じですし。
妹グループ「つんどら」がハイスクール漫才で落選してしまい解散してしまいそうになったとき、姉が大宮ナポリタンをお土産にして「美味いもの食べて元気だして」と励ますところが先輩からの教えを伝えているなぁ、となっていてそこはちゃんと物語していてよかったと思います。むしろ妹ちゃんたちのシリアスパートが一番よかったかもしれない。
なんやかんやあって、最終回では声が出なくなったR凸の様子を見て、とこなつが最初「私たちも予選2回戦に出ない」と言ったときは視聴を切りそうになるくらい意味がわかりませんでした。ここは出れない分頑張ってくるのが礼儀ってものだと思います。結局、2回戦には出たので安心しました。
最終回のほんと最後に先輩芸人が前説のスカウトに来るんですけど、
誰...? 自己紹介でNON STYLEと言うまではマジで分かりませんでした。
アニメの笑いってキャラ同士の掛け合いやストーリー上での展開の中で起こるものであり、今回はさらに漫才での笑いが求められるということで、実際の笑いのハードルが上がってしまったと感じました。その結果として求められていた笑いが得られなかったと思います。
ギャルと恐竜
新型コロナの影響で春アニメから秋アニメへと延期。制作側が好き勝手やっているのを見せられて延々と虚無感に満たされていました。前半のアニメパート(恐竜チャンネルは除く)はまだギリギリ見られましたが(面白いかは別)、後半の実写パートはなぜこれを見るために時間を割いているのか分からなくなりました。劣化ポプテピピックと言われるのも納得です。2020年何が一番面白くなかったかと問われるとまぁこれを挙げると思います。
唯一声を出して笑ったのは11話でデデドン(絶望)が流れてきたところです。ここは制作側は意図した音源設定なのかが気になります。多分向こうは分かっていたと思いますけど。
ショートアニメ枠
兄に付ける薬はない!4 -快把我哥帯走-
中国原作マンガの4期目。ショートギャグアニメとしては相変わらずめちゃくちゃ面白かったです。個人的には最終話のわらしべ長者回が一番好きです。ラストで声を出して笑いました。
ギャグだけでなく5mmくらい恋愛要素も入っているのもよかったです。5期もやってほしいですね。
One Room サードシーズン
全員かわいかったのですが、自分が一番好きなのは紗耶です。
織崎 紗耶(CV:花守 ゆみり)
おっちょこちょいな年上のお姉さんいいですよね。立場的には守られる側なのに守ってあげたくなるのが最高だと思います。最近ゆみりちゃんの声がめちゃくちゃ心に響くのでそこもよかったです。
紗耶パートの最終回が完全に事後だったので、見ながらあぁ~~~しか言ってませんでした。
せいぜいがんばれ!魔法少女くるみ 第3期
主題歌のクセとデビるんの声が強すぎるアニメ。シュールギャグが延々と続いてまあまあ面白かったです。隔週更新なので、前回の話なんて覚えていないのですが内容が深くなく、覚えていなくても見られるのはよかったと思います。
犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい
犬かわいい。
土下座で頼んでみた
土下座で胸やパンツを見せてもらおうとするアニメ。女の子の恥じらうシーンはかわいくてよかったですが、それに対する男がうるさくて気になってしかたがなかったです。嫌パンと違って女の子がずっとしゃべるわけじゃないからなぁ...
一番えっちなのはエンドカードでした。
それだけがネック
とある郊外のコンビニを舞台にしたショートアニメ。序盤は店員の抱えているネックについて話が出てくるがアニメの本筋にあまり関係なく意味が分かりませんでした。後半にかけて顔が無い店員:武藤さんとOLの月子の関係に関わる話が始まってそのあたりからはちょっと面白かったです。むしろそこだけでしたね...
大人にゃ恋の仕方がわからねぇ!
僧侶枠。いつものように急にときめいてヤる展開もありましたが、今季は僧侶枠がなぜか2つあったため恒例の「そうはならんやろ」要素が弱まった気がしました。途中元カレと再会したときに相手の誘いに乗らなかったところはやるやんと感じました。
エタニティ ~深夜の濡恋ちゃんねる♡〜
僧侶枠2。ストーリーの内容よりも展開のガバガバさが面白かったです。内容は毎回登場人物が違うショートストーリーの詰め合わせなんですが、ほとんどが上司とその部下のOLが出会って疾風のごとく堕ちる話でこれ以外にネタはないんかな...ないんだろうな...と思いました。二人の恋路の展開もそうはならんやろが多すぎてもうそれ以上を求める気は起きませんでした。
レヱル・ロマネスク
レイルロオドたちがグッズ制作をするアニメ。原作というか元を知らないまま見始めたら特に説明もないまま進んでしまったので虚無感はすごかったぞなもし。
ポンコツのりいこがかわいかったです。
今季の総括としては、夏が弱かったこともあり豊作だと思いました。また、推し安定供給アニメも多く、耳の保養になったクールでした。
年が明け、2021年冬アニメももう始まっています。冬クールは作品を見る限り続編モノがめちゃくちゃ強いので、新作枠も頑張ってほしいです。
元気があればまた感想を書きたいと思います。まぁランキングトップは既に出来レースなんですけど。
冬は外も寒いし、人混みにも行きづらい情勢なのでお家でアニメ消化が捗りますね。
今回はこのへんでオワオワリです。また、4月上旬ごろに。
独断の2020夏アニメ最終報告
いつものアニメ感想です。今季は新作・継続枠30本を完走しました。前季同様、コロ助の影響で本数が少なくなってしまい悲しいです。
今季に関しては、夏クール作品が終わる9月末~10月始めはいろいろ忙しく、感想を書く時間がなさすぎたので感想の内容がいつもより短く、雑だと思います。許して。
感想は完全に独断なのでいちゃもんをつけるのは勘弁してください。
それでは、面白かった順にいきましょう。
Re:ゼロから始める異世界生活 2nd Season
1期が2016年という明治時代の放送だったので記憶が欠けかけていましたが、新編集版と原作者のアニメリアタイ解説のおかげで難しいところも理解しやすかったです。
全体を通して先が全く読めませんでしたね。誰がいつ死んでいつ裏切って何が真実なのかが、作中では急に現れてくるので毎話「ファッ!?」ってなりながら見ていました。正直いろんなことがありすぎてここでは全部書ききれません。特に、1期ではスバルは死に戻りのあとはそのちょっと前に戻って、最悪の事態を防ぐために自らの言動を変えていく場面が多かったのですが、今回は死に戻りのあとは戻る先の状況が全く変わってしまっていることが多く、別ルートを歩んでいるようでした。別ルートでも死ぬENDになるスバルくん...
また、1期から登場しているキャラの真実も次々と明かされていきました。これまでの話の流れは予定調和だったんですね...衝撃です。
今期からの登場キャラでは大罪の名を冠した魔女たちがみんなかわいかったですね。それぞれの大罪に合ったような雰囲気で魅力的でした。今回は主にエキドナがちょっかいを出していましたが、この先は他の魔女も関わってくるのでしょうか、楽しみです。
本来は2クール継続の予定だったのですが、コロ助のせいで続きは来年1月スタートと分割になってしまいました。しかも、今クールのラストでは、スバルが誰にも頼らず自らの力で全てを解決していくと決意した、めちゃくちゃいいところで終わってしまったので続きまだですか?早くしてくれよ...
デカダンス
最初から最後まで全てが面白かった完全新作オリジナルSFアクション巨編。これを見ていた上でまず驚いたのはやはり1話と2話の世界観の変化ですね。初見では見ているアニメ間違えたか?と思うほどガラッと別のものになっていたことがものすごい衝撃でした。それでも1話で説明した人類と未知の生物「ガドル」の戦いの深層を2話でしっかりと明かしていてこの世界に引き込まれてしまいました。
アクション巨編というだけあって戦闘シーンの迫力、作画はとても気合いが入っていて見入るほどでした。その戦闘やチームの組長「カブラギ」との出会いを通じて主人公「ナツメ」が成長していく様子もよく描けていました。あと、9話でサルコジがカブラギの野望を叶えるため、仲間の裏切りにケリをつけるため、最期に処理場に飛びこんだシーンは個人的に心に響きました。かっけえよ...
アクション、登場人物の心情表現、ストーリー展開etc... とてもよくできていて楽しめる作品でした。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完
2015年に2期が放送されてから5年の時がたち、完結編となる3期。もう続編が忘れ去られたのかと思ったぞ... 今作ではこれまでの1クール内に複数の行事があるのではなく、卒業式プロムという1つのイベントを中心とした奉仕部のこの先のこと、本物を見つけるための物語となっていました。
プロムイベントの開催に向けて準備を進めていると今期のメイン相手となる雪ノ下家(母・姉)が立ちはだかります。雪乃は自分の母と姉にもう誰にも頼らずにいられることを示すために独立してプロムイベント準備の作業に取り組みます。結果として、由比ヶ浜は比企谷と共に過ごすことができましたが、その中で彼女は彼の気持ちに気付いてしました。以前から彼は雪乃のことが......とは感づいていましたが、それが確信に変わると泣き崩れてしまいます。
あーーーーーーー!!(感情崩壊) この後は何もなかったかのように比企谷と接するのを見てるともう由比ヶ浜ルートでよくない...?と思うほど彼女が救われてほしいと感じました。切なすぎる滑り台なんてもう見てらんねえよ...
保護者側からプロムイベントに反対意見が出る中、比企谷は雪乃一人ではそれらに打ち勝つことができないと、密かに由比ヶ浜と共に解決策を模索します。その方法とはプロムイベントのダミーを企画すること。ダミーよりもより良い案(雪乃の企画内容)があればそちらを実行できる、と。しかし、ダミープロム案はあっさりと雪ノ下母にバレてしまう。ここで、ダミープロムが当て馬企画だと最悪気づかれても構わない、結局はプロムイベントを進めているのは「比企谷 八幡」だということを示せればよかったということが明らかとなり(その場で機転をきかせたのかもしれませんが)、相手の弱みに付け込む彼なりのアイデアが、1期から出ていた比企谷の卑屈さを出せていてよかったと思います。雪乃にはあくまで彼女自身の企画が認められたとさせている点も日常を過ごすうえで徐々に生まれた彼なりの優しさだと感じます。
これまでの俺ガイルの中でこの3期が一番重かったと思います。その理由としては雪ノ下姉・陽乃がちょっか...関わってくる場面が特に多かったからですね。最後まで雪乃の決断に納得しない、本物を見つけない限り認めないというやり取りがたくさんありました。「本物」とは一体何なのかが曖昧に表現されすぎて話を複雑に、より難しくさせていました。個人的には陽乃の言う「本物」とは自分自身でこの先の人生を決めていくことだと思います。(終盤に登場する「わたしの二十年騙してきた偽物みたいな人生」というセリフが根拠のひとつです、これが真意かどうかは保証しません)
なんやかんやでこの姉は妹のことが大好きなんですよね。大学ちゃんと行ってるのかってレベルで妹に関わってて笑ってしまいました。暇なの...?
そしてラスト2話。これまでの重かった話が全部どこかに行ってニヤニヤ視聴タイムの始まりです。
比企谷の「お前の人生を歪める権利をくれ」というセリフに対して、雪乃は「面倒くさい女」と返す。そこも含めて好きだと言う比企谷に雪乃は正直に答えます。
なあ、これのどこが間違っているんだよ...最高か......?
晴れて付き合い始めた二人は早速デートに行きますが、急に積極的になった雪乃がめちゃくちゃ可愛かったです。
今までこんな顔したことなかっただろ...たまげたなぁ。
どうやってまとめたらいいか分かんなくなってきました。とにかく、物語の完結編としては綺麗にまとまって終わったていたと思います。俺ガイルは自分が唯一最後まで読破したラノベであり、それがアニメとしてキャラが動き、声がつくことでその場面の感情がより伝わってきてまた面白かったです。
この続き「俺ガイル 新」がクッッソ読みてえ。円盤特典やめちくり~
GREAT PRETENDER
概要はキービジュアル画像のまま、世界を股にかける詐欺師たちの物語。
一言でいうと、ガチで面白い。詐欺師たちがメインキャラというだけあって毎回騙されました。1クール目はロサンゼルスとシンガポールを舞台に悪党を騙しまくります。詐欺という行為はもちろん悪いことではありますが、騙す相手が悪党だけであるため何か憎めないのと、その方法が単純ではなくトリッキーなので話の世界に引き込まれていきました。
アニメを見ている側は詐欺師の企みをすべて知っていますが、作中で騙されている側はもちろんそのことに気付いてはいないので、華麗な話術で仕掛けているのを見ると「こいつら上手いことやるなぁ」と感じてしまいました。でも、その騙しは物語の最後まで明らかにならない、ゆえにその結末はどうなるんだと毎話最後にはそんな気持ちにさせてくれました。しかも、毎話めちゃめちゃいいところでED入るんだよなぁ...
この作品は2クールアニメであり、既にCase3ロンドン編に入ってます。この続きはどうなるのかとても楽しみです。面白いアニメが2クール以上あるのはほんと助かります。
とある科学の超電磁砲T
図らずも夏クールに突入してしまった超電磁砲3期、天賦夢路(ドリームランカー)編。序盤は他人の夢を体験できるインディアンポーカーをきっかけとして人物たちがわちゃわちゃ(茶番)する場面や、あら^~なやり取りが堪能でき、中盤は佐天とフレンダの友情パート、終盤はドッペルゲンガーと事件の真相を巡るバトルを楽しめました。
前回も前々回も言ってる気がしますが超電磁砲はブヒ性能が高く、すべてのやり取りがエモくなってしまいます。オタクはすぐエモくなるエモエモの実の能力者なので。その中でもしっかりとした戦闘描写が入ってることで緩急の差が激しい、だからこそ面白いという作品でした。「この街は退屈しない」というのが出ていたと思います。
富豪刑事 Balance:UNLIMITED
莫大な資産を持つ神戸家の御曹司・大助が、警視庁で問題を起こした人間だけが送り込まれる「現代犯罪対策本部準備室」に配属され、彼はそこで加藤という男とバディを組まされる。
一般的な刑事モノのように毎話事件が起きてそれを解決していくのですが、「富豪刑事」というだけあって、全て金の力で解決していきます。後で倍の額で弁償、買取するなどといって事件解決のためなら街のモノは壊しまくるやら電波をジャックするやらなんでもアリでした。そういうのもあって、見ている側は爽快感を持って楽しむことができました。
ストーリー前半はめちゃくちゃ事件解決パートでしたが、後半に入ると神戸家の真相を巡る事件が続きます。これまで傍若無人な態度をとっていた大助が、さすがに自分の家のことだけあって徐々に冷静になっていきます。これも彼が現対本部での活動を通して責任感を持ち始めた表れだと思いました。その事件も金をバンバン使って解決していくのと、神戸家と過去の現対本部との関わりも結び付いていて面白かったです。
春クールにコロ助の影響で放送中断となっていましたが、再開してくれてよかったと思えるほど面白い作品でした。
魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~
タイトルが長い。ラノベ原作に加えてタイトルから察するに最初のイメージとしては微妙そうかな...と思っていました。しかし、実際に全13話を見終えて面白くない回がなかったです。話の内容自体はタイトルを見てもらえばなんとなく分かるように、主人公アノス・ヴォルディゴードが最強の力を使って無双するのですが、その無双っぷりが見ていて気持ちよかったです。無双系は自分の力を大っぴらにしている方が「え?また俺何かやっちゃいました?」よりも断然好感が持てます。中途半端に負けそうになるよりも最強を見せつけまくる方がこっちも面白いことに気づかされました。
また、アノスを支える双子の姉妹ミーシャとサーシャの関係も見ていて感動してしまいました。二人の関係は4話という割と早い段階で真実が明らかになるのですが、その短い間でもサーシャのミーシャを思う気持ちは伝わってきました。サーシャは妹のミーシャを救うために彼女から拒絶されなければならなかった...そのためにミーシャに鬼畜な行為を繰り返します。しかし、そんなことをされてもミーシャはサーシャを拒絶なんてしなかった、なぜなら彼女はサーシャの真意は知らずとも、愛情を持っていることには気づいていたから... なんだよこれ泣けるじゃん... と、まあほんへよりもこの二人のやり取りが一番引き込まれました。ちなみに、この後の二人はイチャイチャしまくります、てえてぇ...
ただ、ストーリ内のカマのかけ方がパターン化していてこの後の展開が予想できるところがまあまあありますが、そこはもう割り切って見るしかないと思います。
あと全然関係ないんですけど、作中に登場する貝のアクセサリーが鮭の切り身にしか見えませんでした。
放課後ていぼう日誌
釣りをメインの活動とする「海野高校ていぼう部」を舞台とした作品。ジェネリックきらら。
主人公・鶴木 陽渚が釣り未経験の初心者というのもあって、釣りの説明や解説が話にしっかりと入っていて、釣りのことが全く分からなかった自分でも作品に入りやすかったです。また、その釣りの説明もガチで、それを見とけば基本的なことはOKな感じでした。それを参考にして、実際にクソ暑い中金沢港で第6話に登場したサビキ釣りをしてきました。オタクはフッ軽。
口がニヤッ...としてるのが絶妙にキモいですね。アジゴ(アジの子ども)が釣れました。
作中ではキャラの顔芸も満載でかわいかったです。特に、釣り初心者の陽渚ちゃんは魚やエサの虫に触るときが顔芸全開でした。あと、部長はたまに耳としっぽが生えてきていましたがストライクウィッチーズの一員なんでしょうか。
また、ていぼう部のモットーが「釣ったら食べる」なので、毎回おいしい魚料理も登場していました。飯の作画も全力だったので刺身や素揚げ、天ぷらが美味そうで深夜にはよくなかったですね(褒め言葉)。飯のシーンといえばていぼう部顧問の小谷先生も印象強かったですね。外で活動する部活の顧問が酒飲みなのは心あたりがありました。というか、勤務時間外なら釣りたての魚料理食べながら酒飲めるってマジ?教員になったらアウトドア系部活の顧問になるのも悪くねえな。
ド級編隊エグゼロス
HERO(ヒーロー)はHとEROで出来ているがコンセプトの股間で見るアニメ。とりあえず毎回やってることがアホというか...狂ってるというか...すべての言動がエロにつながっていてどうかしている(褒め言葉)と思いました。キャラがみんなかわいいのと相まって目の保養になりました。1話から当然のように服が破れてエッッッッとなるのですが謎の光が画面に入るのでもちろんアニメ本編では見れません。お風呂シーンも湯気が異常に濃いです。アニメを見てから原作を借りて読みましたが原作マンガだと全部出てるんですね。良い.........///
9話くらいまでのストーリーは上記のように見どころさんが多々あるんですが、終盤11話、12話あたりからはストーリーのガバガバ展開や擁護しきれない作画崩壊・ミスが多すぎて残念に思いました。まあ後者はネタになるんでそれはそれで面白かったですけどね。
炎炎ノ消防隊 弐ノ章
ネザーでの戦いを終えたあたりからの続き。1話ではガチガチの茶番回で心配でしたが、それ以降はしっかりとやってくれて安心しました。
五柱目を巡った伝導者との戦いやアドラバーストの謎を解明するための調査等、1期よりは何をしているか分かりやすくて面白かったと思います。ただ、メインの戦闘シーンは炎だけに熱かったのですが、その所々に会話が入り過ぎてなんかパッとしない感じでした。会話を挟むことで動きが一旦止まってしまい、戦闘のダイナミックさを奪ってしまいました。せっかく殴り合いしてるのにそれを話し合いで解決しないでほしいぞ...
また、途中に入るギャグも寒くてちょっとそこはキツかったです...今後もギャグを挟むならせめて寒くないものにしてほしいけどまあ無理だろうなぁ。
2クール目も始まりました。五柱目は伝導者側に渡ってしまいましたが、六柱目のキッズはどちらの手に渡ってしまうのでしょうか。今のところまあ面白いのでこのまま頑張ってほしいです。
あひるの空
4クール目。1年が過ぎるのは早いですね。最終クールである今季は部室の火事を原因に廃部に追い込まれた九頭龍高バスケ部が復帰をかけて強豪・横浜大栄高校に挑む。
結果からすると、1年で1回も勝てずに終わりましたね...勝ちすぎるのもアレですけど勝てなすぎるのも見ていて微妙な感じになりました。試合内容としては序盤は空がバンバン3ポイントを決めたり、経験者勢が華麗なプレーをしたりと接戦でしたが、相手はさすがインターハイ出場校といったところでしょうか、徐々にクズ高に対応し始めて点差を広げていく、ここまでいくと案の定なものでした。
しかし、これまでの練習の成果がクズ高側には出ていて前述したように勝てるんじゃないかっていうくらい頑張っていました。途中で指示を無視して自分勝手なプレーをする奴もいましたが。他にも、火事の当事者たちも、自分たちにも何かできないかと試合に出ることを懇願するところが今までは見られなかった成長だと思います。一方、横浜大栄側は圧倒的な力量でクズ高を押さえつけます。相手ができたばかりの無名校であっても、舐めプせずに試合に臨む態勢はとてもよかったです。これでクズ高も本気になり、熱い試合になっていたと思います。
あと、空のプレーに感銘を受けた鷹山が試合に乱入するのはベンチのメンバーからしたらブチ切れ案件やなぁって思いながら見ていました。監督も大変や。
来年、再来年あたりに続編ありそうですね。そろそろ勝つシーンも見てみたいです。
Netflixで2018年に配信されたアニメが今季地上波で初放送。「人工生体」の研究中に起きた大事故「バースト」により人工生命体「マター」が暴走する。その2年後、バーストで家族を失った15歳の少女・橘 アイコにある事実を告げられるところから物語が始まる。
黒部峡谷が舞台らしいです。近いね。(近いとは言ってない) 序盤の話の掴ませ方や展開、キャラ設定はめちゃくちゃ面白くて、今季トップレベルだと感じました。バーストの解決、アイコの家族を捜索するために危険エリア内に入ったあたりからやってることに広がりがないというか、マター相手にドンパチやるのが4話くらい続いてよく分からなくなりました。ただ、話が複雑で難しくなっていく中でも徐々に真実が明かされていくのところはなかなか面白かったです。最後は綺麗にまとまったんじゃないでしょうか。
天晴爛漫!
アメリカ大陸横断レースを描いたオリジナルアニメ。半分くらいレースしてなかったけど。始めの車制作パートはそれぞれの車に対する情熱や厳しい状況の中でもレースに出ようとする信念がよく描かれていて面白かったです。ただ、口の端裂け太郎の傍若無人っぷりにはイライラしました。
そんな感じでレース本番がスタート...と思いきや前述の通り半分くらいレースしてませんでした。コースが破壊されたりレーサーが殺されたりetc... レースの中断が多すぎて純粋なレースアニメとしては見せるつもりはないんだなと途中で思いました。頑張ってリードしても中断ごとに一斉スタートさせられるレーサーの皆さんかわいそう。レースアニメとしてはアレですが、人間関係の表現やアクションシーンの作画はとても良かったと思います。
物語序盤は人のことを全く考えなかった口の端裂け太郎がレースを通して徐々に人の心を持ち始めたので好感が得られました。
彼女、お借りします
20歳の大学生、木ノ下 和也は彼女にフラれやけになってしまう。もう全部嫌になった和也はある方法を使って女の子とデートをすることになる。
キャラデザ、CVはめちゃくちゃ良くて+5億点。”理想の彼女”というだけあって清楚可憐でスタイル抜群な水原の見事な彼女っぷりがよく伝わってきました。女の子のキャラはとても魅力があってよかったんですけど、公式サイトでも書かれているように主人公 和也のダメダメ大学生っぷりが見ていてイライラというかもどかしい気持ちになってあまり自分には合いませんでした。ラブコメは男にも魅力がないと面白くないという言葉もあるのでその通りだと感じました。でも、和也がダメダメ大学生じゃなかったらレンタル彼女なんて利用しないから根本が崩れてしまう... どうしたものか。また、それを支える和也の男友達はみんないい奴でした。自分もそんな友達が欲しいですね。いないわけじゃないけど。
メインビジュアルで一番好きなのは瑠夏ちゃんです。本性はややアレですが積極的なのはポイント高いです。
あと、ストーリー展開や原作のことを考えると仕方のないことなのですが、墨ちゃんの登場回が1話しかなかったのは驚きました。二次創作で見た数の方が多いと思います。アニメ放送前にCVのりえりーが「出番はもう少し先ですが・・・云々」言っていたのを見て、てっきり7、8話くらいかなぁと思っていたら実際は11話。たまげたなぁ。
2期も制作決定したそうなので、次は全員のかわいいところを見られることを期待します。
ポケットモンスター
いつもの。今回はソニア登場回~サイトウ再戦回まで。今クールのアニポケはまずヒロインのふりしたモブと言われていたコハルちゃんが3話も連続して出てきてくれたことが大きいです。これまでのヒロイン枠がGOくんだったこともあり久々の目の保養、耳の保養になりました。(まあこのあと全然出てこないんですけどね)
また、ゲームからはソニア、キバナ、サイトウが登場。特に、サイトウとの対戦も含め、サトシがこんなに負け続きなのは久しぶりやなあってくらい負けていて、そこからめげずに自分と自分のポケモンを強くしていく様子が印象に残りました。どこかの誰かも負けを通して自分を高めていってほしいですね。サイトウがスイーツ好きなのは初めて知りました。
過去シリーズからは、サトシ一行がアローラに行ったことで久々にアローラ学校組が登場。久々に動く彼らを見てレギュ落ち...が脳裏をよぎりました。時代は変わっていくんやなと。前回の感想でも言ったように各地を巡る冒険がテーマであるので、過去キャラをどんどん出していってほしいです。というかアローラ回も1話で終わりなことに驚きました。せっかく出したんなら3~4話やってほしかったけどなぁ。付け加えると別回ではジョウト地方のシジマも登場していました。
毎回恒例GOくんのポケモン乱獲シーンはついに全カットされる回が登場しました。需要が分かってきていますね。
Lapis Re:LiGHTs
魔法×アイドルをテーマにしたマルチメディアで展開するシリーズがアニメ化。自分はこのアニメでこのシリーズのことを初めて知り、完全初見で見始めました。導入部分は既に知っている人向けで進んでいたので、途中に入るCMで詳しい設定について理解しました。本編よりも内容が分かりやすいCMて...
話としてはストーリーよりもキャラをメインにした構成をしていました。そのキャラはとにかく数が多い、OPの最初の部分で全員が歌っているのは見てて笑ってしまいました。結局3人くらいしか覚えられませんでした...あと、みんなえっちすぎましたね。この世界は腋を出さなきゃいけない決まりなのですか?(褒め言葉) 学園での制服もライブ衣装も袖が切り取られていてとてもよかったと思います。あとデカい。キャラの魅力は全開だった分、ストーリーは少しガバガバな部分もあったように思います。前半はメイン5人のグループよりも周囲のグループの方が中心になっていたり、後半は退学問題の中でなんかのんびりしているし... ですが、最終回の主人公ティアラとその姉の真実が明かされたところは感動してしまいました。急な退学問題もこのことに繋がっていたのだとわかって評価も上がりました。
全体を通して、この形態のアニメとしては面白かったと思いました。二次創作も含めこの先も続いてくれることを期待しています。
ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 2ndクール
春放送予定だったがコロ助の影響で夏クールに延期へ。1クール目は一生キリトくんが周りに介護されっぱなしでしたが......2クール目に入っても半分くらい起きませんでしたね( ) そのキリトくんが介護されっぱなしだった前半部分は米国人やら韓国人やらのプレイヤーとの戦闘が繰り広げられました。さすがSAO、戦闘描写の迫力はすさまじいものでしたが複数の場面が同時に展開されるため追いつくのが難しかったです。2クール以前のアニメの記憶が消失する病気のせいで細かい設定は忘れてしまうのですがなんやかんや平和に終わってよかったと思います。アスナは最愛の人と過ごせて大勝利。
まあ、長かったアリシゼーション編はUnderworldに入る前が一番面白かったですね...
あと、本編とはなんにも関係ないですが最終回でキリトくんが両親の前で黒騎士の話やらをするのは見ているこっちが恥ずかしくなりました。自分がそうなったら軽く死ねますね。
THE GOD OF HIGH SCHOOL
韓国原作Webマンガがアニメ化。最強の高校生を決める異種格闘大会「ゴッド・オブ・ハイスクール(GOH)」が舞台。
その格闘大会だけをやってくれれば分かりやすくて面白かったと思います。GOHを利用した裏での抗争が介入したせいで複雑でよく分からなくなった印象でした。まあ選手自身は格闘というより異能力だし、大会自体も途中でルールは変わるし、打ち切られるし...何でもありだったのでめちゃくちゃでしたね。
キャラの回想をしっかりやっていてそれぞれの戦う理由等は伝わってきていたしそこは面白かったです。
シャドウバース
2クール目。今期は世界からプレイヤーが集まって最強を決める「シャドウグランプリ」編。全国大会(それ以前も含め)を無敗で勝ち進んだヒイロくんは世界でも戦っていけるのだろうか......案の定無敗でした。1クール目のトップ解決カードバトルよりは運だけの春日が減ったため面白かったとは思います。おもんなかったけど。テキストは読まない、相手の策略には簡単にはまる...だけど最後は必ず勝つ。ちゃんと相手はヒイロくんのHPを1で残してターンを終わらせていて優しいですね。あと、終盤のルシアとの言い争いは何だったのでしょうか。全国大会でも同じことやってましたよね。再放送?
てなわけで、今期のメインも友達連中のバトルでした。ミモアリは相変わらずあら^~でしたし、カズキとカイくんのタッグバトルもそれによって二人の関係が進展していて面白かったです。ずっとこれだけ映してくれねえかな。
世界大会でしたが最終的に勝ち残ったのはヒイロくん一行だけでしたね。もう地元開催でよかったよ...シャドバプロや世界の強豪はどこいった。
世界大会までやったし(2クール目にして)もう終わるやろって思っていましたがなんか続くみたいです。今度はシャドバで世界を救うらしい、たまげたなぁ。
本編OPもEDも新しくなってしまうので悲しいです。スキとスキがとまらなくなりたい...
宇崎ちゃんは遊びたい!
少し前にネット上でとある方たちから標的にされたようなされてなかったような作品。宇崎と先輩のイチャイチャがひたすら30分続きます。笑う回がないわけじゃなかったですが、正直15分枠でお腹いっぱいになった印象でした。前半は宇崎が先輩を煽りまくってウザかわいいみたいな流れだったのが後半はもう二人をからかう周りの方がウザかったです。
あと終盤の鳥取回はなんだったんでしょうか... アニメ内で地方に旅行する回が出てくるアニメはいくつかあるのですが、その街の観光名所が出てくるといっても数秒ってのが多いイメージです。ですが、この鳥取回はもう30分名所を巡る鳥取紹介動画でしたね。自分は鳥取についての知識が某実況者の巣ってことしか知らなかったので勉強になりました。スタバが無いとか何年前の話してるんだよ... 結構最近だったわ。
全然関係ないんですけど、最近はこういった大学生、高校生モノのアニメを見ると虚無を感じるようになってきました。もうこんな青春はやってこないってね,,,
2期の制作も決定したそうですね、そうか...
食戟のソーマ 豪ノ皿
5期。4期でついに遠月十傑”第一席”にのぼりつめた主人公「幸平 創真」のその後の物語。第一席になったところで終われば綺麗だったのに... この5期では世界的料理コンクール「THE BLUE」での戦いを描きます。ですが、ソーマらしいっちゃらしいですが、世界的料理コンクールは大嘘でただの異能力バトルでした。チェーンソーなんか持ち込む奴を会場に入れるなよ... その異能力バトルに加えて、バトルの内容がおんなじと言わないまでも似ていて展開に飽きました。まあ対戦が始まる前からどっちが勝つかなんとなく分かるしな。
これの放送時間が深夜0:30なんですけどソーマの料理を見ても飯テロにはあまりなりませんでした。現実味のある料理じゃないと腹は反応しないんですね。炒飯は美味そうだったからそういうことだと思いました。
一番かわいかったのはこの子
「ランタービ」っていう名前らしいです。最終回まで名前を覚えられず毎回CV井口裕香のキャラって言ってました。料理を食べた後に服が弾けるシーンはこの子の服が弾けるかどうかだけ見ていました。最後に、服が弾けるシーンについてですが、このアニメの前番組がエグゼロスだったためそれと比べるとどうしてもインパクトが小さい印象でした。いやエグゼロスが強すぎただけなんですけどね。ほんまかわいそう。
GIBIATE
「和」をテーマに世界に発信するをコンセプトとしたプロジェクトがアニメ化。事前特番やCMを見る限り音楽にはめちゃめちゃ力を入れているなと思いましたが、結果それ以外がとんでもないことになっていました。
内容としては、そのウイルス感染したら怪物になる病気「ジビエート」が蔓延する中、侍と忍者が江戸時代からタイムスリップをしてきて今の時代の人々と共に解決のための旅をするといったものでした。まぁ解決する前に話終わるんですけどね。あと、今の世界の現状と似ていたせいで放送局が減ったらしいです。
前述したように音楽には力を入れていましたが、話の進みはこれ2クール作品?って思うほど遅いし(結局おれたたEND)、怪物「ジビエ」との戦いは動きが感じられない迫真の紙芝居だし、そもそも話の内容がガバいしetc... ツッコミどころの多さなら今季1だと思います。これが世界に発信する日本のアニメなのか...ってなりました。侍、忍者、刀とかが出てればいいやみたいなやつなんですかね。
物語の結末に明かされた真実は予想外だったのでそこは面白かったと思います。そこからの締め方は微妙だと思いましたが。
あまりのツッコミどころの多さから毎週のリアタイ実況はとても楽しく、だんだんと放送を待ちわびるようになりました。これが恋でしょうか。
モンスター娘のお医者さん
魔族と人が共に暮らす街”リンド・ヴルム”で医師として働くグレンとその助手サーフェの物語。
グレンがモンスター娘に対して危ないスキンシップをするが、医療行為だからセーフみたいな感じを出していましたが、人外というジャンルのエロは性癖に刺さらないのでなんとも思えませんでした。全12話を通して特に盛り上がるところも見つからなくて特に書くこともないです...
各話に登場するモンスター娘が先々の回で活躍するところは好きです。1回登場してそれっきりよりはこれまでの掛け合いが出てきていてよいと思いました。
ピーター・グリルと賢者の時間
地上最強の称号を得た戦士ピーター・グリルの最強の遺伝子を求め、さまざまな種族の女たちがピーターの子種を狙い、彼には恋人もいるのに襲おうとする。
さまざまな種族とキャッキャすると、どこかで見たこともあるような気がする作品。ストーリーはピーターが毎回女の子とヤるだけなので特に言うこともないです。ひとつ挙げるとしたら、ビジュアル画像にもいるエルフの胸の描き方がえっちじゃなかったことが残念ポイントでした。
ED主題歌を歌うのはHilcrhyme。シャレオツな曲調すぎて本人にはアニメの主題歌とは知らされていない説があります。
戦乙女の食卓
ゲーム崩壊3rdの公式オリジナルアニメ。毎話料理を作っていく中でそれぞれのキャラの回想やわちゃわちゃが繰り広げられますが、自分は原作を何一つ知らないのでその辺は気にしないで飯テロだけされていました。キャラのことをよく知らなくてもショートアニメなので気軽に見ることができました。
前述の通り毎話料理のシーンがあって、全10話の中で序盤はボルシチやらクリームシチュー等の凝った料理なのですが、話が進んでいくうちにインスタントラーメンやらおにぎりやら焼きマシュマロetc...片手間に作れるようなものになっていてうーん...って感じでした。最後に登場した料理のレシピがEDに流れているのですが(界隈ではそのシーンをクックパッドと言っていました)、そこにもしっかりおにぎりの作り方がありました。普段自炊皆無の自分にもやさしい!
あと、飯の作画もよかったので深夜には非常によくないです。
オオカミさんは食べられたい
なんか9月からスタートした僧侶枠。教師×生徒の禁断の恋愛がテーマですが、全3話ということもあって展開がめちゃくちゃ速かったです。いつも通り「そうはならんやろ」が全開でした。話のスピードも気になりましたが、それよりも開幕から登場する「スカート奪取おじさん」がパワーワードすぎて面白かったです。
主人公の女の子は可愛かった。
BanG Dream! ガルパ☆ピコ~大盛り~
2クール目。バンドリアニメのほんへ。様々なパロディーをしてくれるところは面白かったです。スタートが遅かったせいでまだ最終回放送されてないですが多分今クールで最後ですよね?
うまよん
スマホゲームの事前登録開始から2年以上たっていよいよリリース...かと思ったら始まったショートアニメ。
スピカ所属のウマ娘くらいしか記憶にないので知らないキャラがたくさん出てわちゃわちゃやっていたイメージです。また、面白いかと言われると番外ショートアニメやんなあって感じでした。番組最後のぱかちゅーぶは可愛かったです。
来年には本編2期の放送が決定しました。アプリリリースとどっちが早いのでしょうか。そこが一番楽しみです。
巨人族の花嫁
いつもの僧侶枠ですが今季は男同士がいちゃこらします。高校生の晃一が巨人族の王子・カイウスの花嫁として異世界に召喚されてしまう。この世界にも女性が存在していますが細かいことは言わないでおきましょう。始めは急な出来事に晃一も戸惑っていましたが、なんか3話くらいでカイウスに堕ちていて、さすが僧侶枠全9話ならではの急展開だと思いました。自分が見ていたのは通常版なのでそういうシーンはすっ飛ばされるのですが、その前後のシーンに差がありすぎて???となることが多かったです。
本編よりも場面の切り替えで出てくる小ネタ画の方が不意打ちすぎて面白かったです。
異常生物見聞録
中国のWeb小説が原作のアニメ。ごく普通の青年・好人は自分の住んでいる一軒家の空き部屋を貸すことで生計を立てていた。しかし、やってくるのは人狼や吸血鬼などの異常生物ばかりで...
まず第一に”意味が分からない”が出てきました。ゆえに何も分からないから面白くないという結論に至りました。何も分からないといっても、話が複雑で難しいというわけではなく、単に話のつながりや構成、サブタイトルが意味不明(特にストーリー前半部分はヤバい)で分からないというものでした。意味が分からなくても、ツッコミどころがたくさんあればまあ少しは面白いな...となるのですが、そのツッコミどころもなく。
あと、BGMの音量がデカすぎるのかキャラのセリフが小さいのか分からないですが、なーに言ってるか聞こえませんでした。音量チェックしてるの?
さらにさらに、この作品は全13話構成なのですが12話の番組表に🈡マークがついていて、面白くなさすぎてついに放送局から存在を消されたのかと思いました。実際には放送局側のミスだったみたいです。これで実際に打ち切られたら伝説になっていましたね... 少し期待していた自分がいます。
冬、春と豊作だったのもあり、この夏クール作品は(面白かったのもありますが)全体的に微妙だったかなと思います。リゼロと俺ガイルは元々春放送予定だったのでもし今季じゃなかったとすると...
秋クールは48本を予定しています。制作を再開したものが多く、急に増えました。秋の夜長をアニメ消化に捧げたいと思います。
そろそろ「トニカクカワイイ」の放送が始まるので今クール感想はこの辺で終わります。
体調に十分気を付けて、よいアニメライフを。
独断の2020春アニメ最終報告
はじめに
おそようございます。オンライン授業という形で大学が再開され、現状週2登学になったことで家に居る時間が増えて、アニメを溜めることがなくなってきました。
そんな感じで今季は新作・継続枠32本を完走することができました。コロナの影響で放送延期・中断してしまった作品もあり、かなり数を減らしてしまうのかと危惧していましたが、思ったより生き残ってくれました。ありがとう、制作陣のみなさん。
結論から言うと、今季はかなり面白かったと思います!(なんか前も同じこと言ってる気がします)(へやキャン△があったからね) 続きが気になる、早く放送してくれ、な作品も多数でした。
またいつものように感想をまとめていこうと思います。評価基準は完全独断なので異論質問反論口答えはやめてね。
※半分未満(6話以前)で放送中断となった「富豪刑事 Balance:UNLIMITED」、「天晴爛漫!」、「食戟のソーマ 豪ノ皿」、「放課後ていぼう日誌」については放送再開となる夏クールでの感想とします
それでは面白かったものからいってみましょう→
かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~
天才たちの恋愛頭脳戦が恋愛頭脳戦をしなくなった第2期。この画像もかぐやがしっかりと左頬押さえてるのいいよね。1期同様、笑わなかった回が無いくらい面白かったです。この第2期のメインパートのひとつである生徒会選挙編では、第2期から登場した「伊井野 ミコ」が不器用ながらも生徒会長を目指す中で、本来はライバルである旧生徒会メンバーがミコちゃんをサポートするシーンや選挙本番でのレスバはかっこよすぎました。特に、会長...イケメンすぎるだろ...
会長もよかったですけど、それよりミコちゃん可愛すぎませんかね!!??!?!?
↑これ一番すき
最終回で写真撮られるところは特に可愛すぎたのでここで共有したいと思います。一部ではザコちゃんとも呼ばれてるみたいですが、実際ポンコツなところもありますし... アニメでも言われていましたが怪しい大人についていかないか心配です。
自分も朝7時の新宿で怪しいお兄さんに「今時間ある?」と声をかけられたことがあります(隙自語)
朝早すぎるだろ。東京こわいこわいだね。
また、もうひとつのメインパートである体育祭編では会計「石上 優」の辛い過去とその過去を変えるきっかけになったこと、そしてその先どうしていくかに関して彼自身の成長していく姿を見ることができました。その最後となる11話では今までのかぐや様アニメの雰囲気とはガラッと変わり、見ているこっちも心が痛くなるような内容でしたがその結末にはギャン泣きでした。
これらのシリアス回も面白かったのですが、それ以外の茶番回もいつも通りのめちゃくちゃギャグで一生笑っていました。最終回のいい感じの話で締めたと思ったら、下ネタ(仮)の話が始まったりと...これもかぐや様スタイルで良いと感じました。むっつりミコちゃん +5億点。ギャグといえば、特にかぐや役の古賀ちゃんの真面目かぐやとアホかぐやの切り替えがものすごくはまっていて、もう古賀ちゃん以外の声でかぐや様が再生されません... ヤッターパンツミエター
声が印象に残ったのはかぐや様公式Webラジオ 告RADIO2020 (全話ここで聴けるみたいでびっくり)の古賀ちゃんと藤原書記役のここちゃんのやり取りが面白かったのも大きいと思います。生徒会室でかぐや様(アホ)と藤原書記がしゃべっているかのようなイメージがそのままラジオになっていて、毎週アニメ本編と同じように楽しみにしていました。まぁ、ほんへはこの二人のパート後にある石上役の す がお送りする「うるバカラジオ」なんですけどね。これを30分やってくれねえかなぁ。
原作も17巻まで読んだので早く先輩から18巻を搾取してチェックしないとですね。
次点の「かくしごと」と正直迷いましたが、ミコちゃんが可愛かったので今季トップとなりました。
かくしごと
まずは最初から最後までめちゃくちゃ面白かった。可久士が姫に対して仕事を隠そうとして、毎回勘違いのギャグ展開が進む中、急に毎話最後2,3分のシリアスパートを挟むことで次回や結末がどうなるんだろうかという気持ちにさせてくれました。目のハイライトがあるとないとで印象全く変わりますね...最終回では綺麗にそれらがまとまって締めてくれたのでとても良かったです。物語以外でも、各話のサブタイトルをマンガのパロディにしたり、登場人物の名前がマンガ関連になっていたりと、そういったところでも笑わせてくれました。一番好きなのは9話の「師走は君の嘘」です。
作中では姫ちゃんがめっっっちゃいい子で、父親からしたらそりゃ心配になるし、とてもかわいいだろうなと思いました。父親になったことないんでハッキリとは分かんないですけど。
イエスタデイをうたって
新宿にほど近い私鉄沿線の小さな街で、悩み、迷いながらも懸命に生きる男女4人の人生と愛のストーリー。あらすじの通り、複雑な恋愛関係を持つ4人が少しのすれ違いによってそれぞれの想いが錯綜する。
見ていてこのすれ違いがけっこう心に響き、脳と精神が破壊されました。ストーリーでは主人公:陸生のことが好きな晴ちゃんがとにかく可愛く、素直になれない陸生をからかったりアピールしたりするところが+5億点でした。その陸生は大学時代に振られた榀子のことが忘れられず、そのアピールもなかなか伝わらない...そんな感じで話が進み、晴ちゃんが報われない場面が続きムズムズした気持ちで見ていました。何度晴ちゃんとくっつけと思ったことか。一方、榀子は陸生のことも気にはしているが、同時に幼いころからの付き合いの浪くんからは全力アピールを受ける。その結果榀子も素直になれず、4人の関係がさらに複雑なものになっていく...この榀子の彼ら2人への言動にはもやもやから来るイライラ(伝われ)の感情も生まれ、逆に作品に引き込むような感じがしました。夕飯作ったり家に誘ったりするのは勘違いしちゃうよ榀子ォ...
話は全く関係ないんですけど、陸生の設定が「大学卒業後、特に目標もないまま将来に対する焦燥感を抱えながら生きる」とあり数年後の自分を見るようでした。大学卒業する頃には何か見つけたいですね。その前に卒業しなきゃなんですけど。
波よ聞いてくれ
スープカレー屋の店員、「鼓田 ミナレ」が酒場で酔った勢いで初対面のおじさんに失恋話をしたことからラジオパーソナリティにスカウトされる。アニメ内のセリフ(特にミナレ)の数が膨大な上にそのスピードがめちゃくちゃ速く、スカウトのきっかけとなったミナレの即興力がよく伝わってきました。恥ずかしながら、ミナレ役の杉山 里穂さんのことは今回初めて知ったのですが、そのセリフの速度、勢いに驚いてしまいました...すごいな...
春アニメおすすめ記事でも書いたように、人物同士のやり取りが漫才を見ているようなテンポで進み、引き込まれていきました。この独特のテンポが人を選ぶとも感じましたが自分はとても好きですね。ラジオ内の企画が架空実況やオカルト捜査ということも、深夜3:30の生放送だから放送事故覚悟、何やってもOKという感じで面白く、札幌ネタをたくさんぶっ込むところも地方ラジオ番組全開で良かったと思いました。
ラジオは自分が高校時代の勉強のお供、その後に勉強机で寝落ちするときのお供としてお世話になっていました。この番組に、ポケモンサン・ムーンが発売するタイミングで我らが増田順一さん、大森滋さんがゲストで出演していた回を今も覚えています。唯一自分がこのラジオにメールを送った回でもあります。(残念ながら読まれることはありませんでしたが ; ; )ラジオという題材に少しではありますが触れていた経験もあって、ラジオの現場というテーマにはとても親しみがあったことも面白かった要因のひとつだと思います。
実際にこのラジオが流れていたらたとえ深夜でも聞いてみたいと思いました、絶対面白いわ。
とある科学の超電磁砲T
コロナの影響による延期で4月クールは10~15話の放送になってしまいましたが、その少ない話数の中でも戦闘シーンは熱くて楽しめました。戦いの後というか後夜祭でフォークダンスをする御坂のヒロイン感(実際ヒロイン)はたまらない。
御坂のヒロインで終わったと思ったら、食蜂・警策・ドリーのお話。3人の友情が確かめられた回でした。数年の時を経て再開するときに昔やったやり取りをするのエモすぎませんか?
女の子メインゆえにブヒ性能重視で見ているのもあって、キャラの特徴(それぞれのかわいらしい部分)がしっかり出ているところが良かったです。
夏クールに16話から続くのでこの先も楽しみですね。
アルテ
6世紀初頭、フィレンツェで画家になる道を選んだ少女「アルテ」の物語。女性が好きなことをしていくことに理解がなく、いわゆる男尊の社会をそこそこ強く描いていて、その中で当時は男仕事であった画家の仕事に就いて抗うアルテの様子がとてもよく伝わってきました。工房の弟子として実力をつけていくとともに、自身の性別、出身、環境もを受け入れてそこに価値を見いだして成長していき、女性画家にあまり良いイメージを持っていないフィレンツェ、ヴェネツィアの人たちの考え方を変えていって毎回いい話で終わりました。成り上がり系は主人公に好感を持てると面白いと思うタチなので、この作品はそれにピッタリでしたね。最終回ではこれまでのアルテの積み重ねと成長が集約していて綺麗なまとめ方だったと思います。
アルテに影響された人たちが全員ずぶずぶにアルテに堕ちていくのが見ていて面白かったです。
はじめの雰囲気アニメの感じをひっくり返してくれました。
BNA ビー・エヌ・エー
"人類"と"獣人"が共存する社会。人類は獣人を毛嫌いする中、日本では獣人のための街"アニマシティ"が造られる。それから10年後、普通の人間だったが突然タヌキ獣人になった「影森 みちる」がこの街を訪れる。
みちるがアニマシティを訪れてから獣人になった原因について捜査する流れが全体を通して綺麗にまとまっていたと思いました。人種差別がひとつのテーマであり、人間側は獣人の獣遺伝子を消滅させる、人間を嫌うオオカミ獣人の士郎は人間側の動きから獣人を守ろうとする、その対立の描写がよくできていたように感じました。途中の野球回は... んにゃぴ、よく分かんなかったです...(バスケどこ...?)
みちるの友人で、同様に人間から突然キツネ獣人の変化したなずなのアイドル志望という点がみんなの前に立つ「教祖」と最後のライブにつながっていたところは、はえ~と感心してしまいました。なずなは教祖として銀狼教会をしっかりとまとめていましたね。どこぞのポケカ教団は何してるんでしょうか。別に教祖ではないんですけど。
アニメ消化部のみなさんは最終回で宇宙に行かないか心配していましたが、大丈夫でしたね。ちなみに、このアニメは自分の生まれる前のアニメなので見ていませんが。
タイトルが似ているのとみちるがバスケ部なのもあり、NBAをもじったとも考えられていましたが本編を見る限りあまり関係なさそうですね...
本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません (第2部)
昨年秋クールの続きとなる15話~26話。洗礼式で神殿の図書室を発見したマインが巫女見習いになるところからこの第2部が始まる。
貴族社会、貴族の常識が当たり前の神殿での生活は、当然平民育ちのマインを良い存在だとは受け入れられない。そんな中でも本を読むためには、与えられた環境で生き抜く必要があると考え、転生前の知識を活用しながら周りに歩み寄ろうとする、その執念が伝わってきました。その努力する姿を見て始めは(本当は敬わなければならない)マインを嫌に感じていた側仕えや神殿の人々も徐々に受け入れ始め、見ているこちらも暖かい気持ちになりました。マインの言動に心を打たれ、その後はマインにどっぷりと浸かるところもよかったです。
第1部から続いていた本作りも、紙を作ったり版画による印刷をしたりと本格的なものになっていました。これまでの苦労が伝わってきます。
最後にはマインの転生前の話にも触れて涙がで、出ますよ...
意味深な終わり方をしていたので第3部も期待です。原作ストックもそこそこあるみたいなのでやってくれますよね(願望)
グレイプニル
着ぐるみに変身してしまう特殊能力を持つ少年「加賀谷 修一」と謎の少女「青木 紅愛」が出会い、時を同じくして修一のまわりで次々と異変が起こる。
全13話を通してみるとやっぱり尺が足りなかったように感じました。終盤に向かうに連れて(というよりほぼ終盤に)、修一の過去と彼に関わる人々との関係について一気に判明しましたが、コインの秘密や着ぐるみ、バケモノの正体等については明らかになる前に「俺たちの戦いはこれからだ!」エンドを迎えてしまいました。続きやってくれないと分からないよ...
ストーリーでは、これまでの出来事のきっかけとなる12話は衝撃でしたね。すれ違いから来る勘違いが取り返しのつかないことになってしまうのは悲しすぎるぜ...
始めはおどおどしていた修一がコインを巡る戦いを通して、徐々に凛々しい雰囲気でたくましくなっていく様子が強く見受けられました。紅愛と一緒になって(物理)戦うことで、修一の「二人で一つ」なら、背負うものも同じと覚悟を決めるところにかっこよさがありました。
コインを巡る戦いにはそのかっこよさもありましたが、所々生々しさからくるエッチな場面もありました。着ぐるみの中に入り込むときにはスク水だしなんかヌチャヌチャしているし、吉岡さんが着ぐるみに入るのなんてNTRじゃん...そのあと紅愛が吉岡さんをコイン集めとは別の戦いの意味で敵視しはじめるのはよかったです。
最後に、物語の進行とはあまり関係なさそうなんですが、太眉ちゃんの負けヒロイン感がすごい。
継つぐもも
妖怪バトル&お色気ファンタジー第2期。前半のお悩み相談室編はいつものようにお色気パート満載でよかったと思います。特に2話の「うそこん」ではギャグに全振りしたストーリーでずっと笑っていました。2話の反響がすごすぎて最終回後も2話だけ再放送が決まっていて、まぁ納得はしました。でも、あの最終回のあとに楽しい気持ちでその回は見られねえよ...
後半の迷い家のつぐももが絡んだ事件、物語の本筋となるストーリーが続きます。上岡のつぐももと迷い家のつぐももの戦闘は作画に全力を尽くしていて迫力がありました。圧倒的な力に抗うも成すすべなく...って感じでしたね。結末も3期がありそうな終わり方で続きが楽しみです。むしろ3期がなかったら詐欺レベルの終わり方です。1期と2期の間に3年開いたのは伏線だった...?
物語全体を通して、1期では戸惑っていたかずやが自然な流れで桐葉さんと一緒に風呂に入ってた部分に成長を感じました。
あひるの空
3クール目。インターハイ予選からバスケ部再始動までのお話。9話くらい1回戦の試合をやっててさすがに長いな...と感じました。試合内容はその分、思考や戦略がしっかりと描かれていました。このクールでは、バスケアニメなのでもちろん試合は面白く、また、主人公:空の母親のシーンも印象に残りました。最後の力を振り絞ってというか限界な状態で予選の試合を観に来て、空に心配をかけないようにとそっと見守っていたところに優しさが出ていました。最期に母親から「大きく産んであげられなくてごめんね」と謝られても、空はこれまでのことについて話し、ここまで頑張れたのは自分の身長が小さかったからだ、と返す。自分の身長が小さいことは恨んでおらず、むしろ感謝していると伝えたところで終わりを迎えていてこんなん泣いちゃうよ...
試合後、部室でのタバコが原因で廃部となる急展開には驚きました。そこからの再始動が次クールのメインになりそうですね。反省、ケジメをつけて同好会からの再スタートを目指す今後の展開も楽しみです。
プリンセスコネクト!Re:Dive
Cygames発ソシャゲが完全オリジナルストーリーでアニメ化。まあ自分は原作ゲームやってないんで元のストーリーが分からないんですけどね。クエストを攻略していく冒険がメインの中でも日常の場面が多く、特に原作をしていなければ分からないといった部分がなくて入りやすかったです。出てくるキャラもみんなかわいくブヒ性能が高めでした。本筋もストーリーではなく、キャラみたいなもんだったし...一応主人公であるユウキくんが出しゃばり過ぎなかったのも、美食殿をはじめその回のキャラを全面的に出していてよかったと思いました。
ソシャゲ原作アニメとして、前述の通りそのゲームをやっていなくても入りこみやすいのは楽しむために重要な要素で、その上登場するキャラが一度にたくさん出てくるのではなく、メインの美食殿4人+毎回数人ずつだったのも、キャラの良さを知るために絶妙な構成だったと思います。初見には分かりづらい話をするよりも、こういった日常の方がソシャゲアニメには合っていると思いました。(初見向けに作られていないのがほとんどだからだとは思いますが)
日常ストーリーの中で、わちゃわちゃやっていたと思ったら終盤12、13話で急に重い話が出てきて、ペコリーヌの辛い過去には涙を流しました。その後の、ペコ×キャルでも涙を流しました。それ以上キャラの掘り下げをするとゲームやってる勢にグリムバーストされそうなのでやめておきます。
オープニング曲はCMで親の声より聴いていましたが、サビしか知らなかったのでこれちゃんと歌詞あったんですね...
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
タイトルが全て説明してくれているように、主人公:カタリナが乙女ゲームのヒロイン......ではなくその敵対する悪役だという記憶を取り戻す。ハッピーエンドなら国外追放、バッドエンドなら殺されてしまうどのみち破滅の結末から回避するために、自分だけがこの先のシナリオを知っているからこその、王子や他の令嬢たちと上手いことやろうとするやり取りの中で、鈍感すぎるカタリナの勘違いコメディが毎回笑わせてくれました。転生前のゲームという設定がよく出ていたと思います。それと、CV補正もあってカタリナに仕えるメイド回は個人的にアーナキソとなりました。いい話や...
登場人物に嫌な人が出てこない、みんな優しくていい人な部分も気持ちがいいし、周りの人物からの恋愛感情も"乙女ゲーム"ではまず出てこない形になっていたところもその独特な世界観を楽しむ要因だったと思います。物語が進む上で、転生前の記憶がきっかけとなることも設定としてしっかりしていると思いました。
本編であるパート間CMのカタリナ農場では土おじさんが頑張っていましたね。最後には一迅社の宣伝課社員だと正体も現しました。
2期も制作決定したので楽しみですね。破滅フラグ回避の最終イベントが卒業の場面だったらしいのでこの後は何するんでしょうか...
オープニング映像のサビからの流れるような動きがとても好きです。
球詠
きらら枠。女子野球をテーマにした作品で、野球アニメというと魔球を投げるピッチャーとか場外までかっ飛ばすスラッガーとかがメインとなることが多いとは思いますが、この作品はマネージャーの川口 芳乃ちゃんがめちゃくちゃ頑張ってる印象が残りました。(一応、主人公の詠深ちゃんは超変化球を投げるピッチャーですが)(あれナックルカーブらしい)
↑芳乃ちゃん。かわいい。テンションがあがると両サイドがぴょこぴょこします、かわいい。
チームのために練習メニューを組み立て、試合中もサインや守備の動きを常に思考錯誤し、悩んだりプレーが上手くいかず落ち込んだりしている選手にはサポートや励ましをするなど非常に献身的な部分がよく出ていました。考え事をする場面は某天才たちの恋愛頭脳戦よりも頭脳戦をしていました。
ストーリーも停部中の野球部を復活させて全国を目指すという王道っちゃ王道ですが、選手それぞれに過去やプレーの特徴があったり、試合運びも戦略や心理戦を多く働かせていてとても面白かったです。
太もも描写や百合要素といった需要もしっかりと描写していました。
多少作画や動きに難ありというのが正直なところですが、慣れればヨシ!って感じでした。
8話の行進のシーンがやっぱり一番好きです。
強いチームは行進もいい!
全く関係ないですが、来季きらら枠のおちこぼれフルーツタルトがコロナの影響で放送延期になってしまったのがとても残念です。復活予定の秋クールを楽しみに待ちましょう。ごちうさとの勝負頑張ってくれ。
TVアニメ『神之塔 -Tower of God-』
少年「夜」は大切な少女「ラヘル」を探しに伝説の塔に入り込み、塔の頂上を目指し登り始める。塔を登るための試験が始めは個人戦や少人数チーム戦(3人組くらい)で、挑戦者がそれぞれ相手を蹴落とそうとしていたのが、段階を踏むごとに団体戦、最後には全員で協力して乗り越えるものになっていて、徐々に挑戦者同士の仲や絆が深まっていき、夜はもちろんその他の挑戦者も成長し、強くなっていく様子が窺えました。戦闘も熱く、見ていて楽しめました。挑戦者同士の確執やそれぞれの過去にも焦点が当てられていたのも良かったです。
ただ、これだけでは塔の意味や周りの登場人物の塔を登る目的等が曖昧で、説明不足のように感じました。
最後では夜とラヘルの真実が全て明らかになって、INTRODUCTIONの「始まりと終わりの物語」の意味が明かされてなるほどね...となったのでこれも続きが気になる作品でした。続いてくれないと説明不足のところが分からん。
ポケットモンスター
こんな綺麗なキービジュアル画像があったのかと調べて思いました。コロナの影響で4月中旬で放送が中断してしまいましたが、6月に無事に再開してくれました。放送中断までのアニポケはゴウくんが各地のポケモンを乱獲する映像をひたすら見ている感じで、サトシどこ...?って感じでした。しかし、放送が再開してから数話しかないんですが、その中でもカロス地方のジムリーダー:コルニが登場した回はあのバチクソ面白かったXY時代を思い出させてくれました。今回のアニポケのテーマである「各地方を巡る冒険」をしてくれるなら、こうやって過去のキャラを出してくれる展開があるのは老害にとって嬉しい構成です。老害といっても15年くらいなんですけどね。サトシにもスポットが多く当たり始めたことでゴウくんの乱獲パートもサクサク進んでいいですね。サクサク進むことでスマホロトムの声を聞く機会も減るので一石二鳥です。このまま面白い方向に進んでくれることを期待します。
最後に、今回のサトシの手持ちが固定枠ピカチュウに加えて、カイリュー・ゲンガー・リオルと、進化すればルカリオになるんでガチパすぎますね。あとはカバルドンを捕まえてカバルカイリューの完成!サトシがステロ欠伸からのサイクル戦をアニメでしてくれるのが今から楽しみです。
ULTRAMAN
NETFLIXでは以前から配信されていましたが、今季で地上波放送となったので加えました。ウルトラマンの原作?というか昔放送していた感じというかあの辺のやつを全く知らないので、過去のやつを意識することなく見ていました。ただ、過去作を知っている人からしたらイメージは変わりそうな気もします。
CGを駆使した戦闘シーンは迫力があって見入ってしまいました。現れる異星人と戦いながらも周囲の人々は守らなければならないといった場面も、どっちを優先するかの選択を迫られていてハラハラしました。イマイチだったのは主人公がなよなよとして弱々しかったことですね。始めはそれでもいいんですけどそれがなかなか改善していかないのはマイナスに捉えてしまいます。3人目のウルトラマンは何したいのかよく分かんない印象でした。かっこいいの諸星さんだけでは...?
ヒロインの佐山レナはかわいかったと思います。ライブシーンがちゃんとしていて謎に力が入っていました。
八男って、それはないでしょう!
なろう兄弟の八男。備わった強い能力を駆使して冒険したり、仲間を増やしたりと異世界転生モノの王道ストーリーがある中で、兄弟間のしがらみといったタイトルの八男要素もしっかりしていたと思います。序盤の幼少時代が終わるといつもの"なろう"って感じでしたが。あと、女の子侍らせていると大抵主人公のハーレム展開になるんですけど、これは主人公に対して仲間・友人意識でやり取りをしていたので好感を持てました。
作中では味噌や醤油、水あめといった食べ物が出てくる中、しっかりとマヨネーズも出してくれましたね。Re:ゼロといい超人高校生といい異世界転生にはマヨネーズづくりがセットになるようになってきました。卵、酢、油、塩のように容易に材料が手に入るマヨネーズは転生先で作るには最適なのでしょう。
キャラではルイーゼ(水色髪の子)が、活発でボーイッシュな子なんですが、作中ではおしゃれや色気作戦をしたりとかわいらしいところもあって今季お気に入りキャラ3本の指に入りました。この子だけで評価⤴︎。
1期の円盤が2000枚以上売れたら2期を制作すると発表したら2000枚以上売れたアニメの2期。キャラデザがみんなかわいいのでそれだけで目の保養になりました。キョンキョンかわいい。全部がギャグパートなので脳死で見るにはちょうどよかったです。ストーリーがほぼないからこのアニメの感想難しい...難しくない?
ふるさと納税で制作した北海道・千歳編もしっかり放送されて、これが新しいアニメ制作の形なのかと思いました。納税するし、なんかの作品で地元新潟編作ってくれねえかなぁ。
ケンガンアシュラ
企業同士の闘技者を使った代理戦争2クール目。拳願絶命トーナメントの1回戦と2回戦がメインのストーリ、てかそれ以外ない。戦い自体はリアルで(リアルだったら死ぬが)迫力があり、闘技者の過去やその思い等が出ていたと思いましたが、32人のトーナメントを全試合やるので見ていて正直飽きが来てしまいました。やることが変わらないとどうしてもこうなってしまう...
終盤の、ヒロイン山下 一夫が息子のことを貶されたことに対してキレる場面は威厳が出ていて良かったと思います。王馬さんもそれにのってきてくれていて、二人の関係がより親密になってきたことがよく出ていました。
2回戦の途中で最終回となってしまいましたが続きはしてくれるんでしょうか。また同じ構成にならないかだけが気になります。
プランダラ
2クール目。1クール目よりはギャグが控えめで、物語の本筋に関わる内容で面白さは増しました。この書き方だと「1クール目は何だったんだ」となるんですけど実際関係なかったし...まぁ控えめといってもシリアスな展開からの茶番ダラがわりかし入ってきていてもう少し削ってもよかったのではと思いました。
タイムスリップした300年前の世界で、この世界の真実やリヒトーたちの正体に迫るために、奮闘する場面や300年間抱えていた記憶や思いが明かされたところは面白かったです。物語を通して、ジェイル中尉だけは現代も300年前の世界でもかっこよかったと思いました。このように正体が明らかになったキャラもいれば、そうでないキャラもいてそのところも気になりました。ペレくんは結局何者だったんでしょうかね。
この世界の特徴であった「カウントに支配されている」という点が後半ほとんど消失していたことがなんかもうめちゃくちゃでしたね。これこそ1クール目は何だったんだよ...です。
最終回の締め方が「俺たちの冒険はこれからだ!」だったので続きはあるんですよね...
いろいろとツッコミどころはありましたが、一番はエンディングの顔です。
誰だよ......
新サクラ大戦 the Animation
帝都の平和を守るために帝国華撃団として、霊子戦闘機 無限に乗り込み戦う。その戦闘シーンはかっこいいと思いながら見ていましたが、花組がちゃんと勝っているところがあまりなく、大体助っ人で白マントが現れて勝利みたいな流れが続き、主人公(+その仲間)がその強さでガンガン攻めていかないのは少々物足りない感じがしました。てかむしろ白マントだけでよくないか...?
あと、途中の運動会みたいな回は競技性がよく分かりませんでした。
今回の物語の根幹であるクラーラの過去や真実などについては、最後にしっかりとまとまっていたのでそのあたりは面白かったです。
BanG Dream! ガルパ☆ピコ~大盛り~
いつの間にか5月くらいから放送していた、アニメバンドリの本編と言われしミニアニメ:ガルパピコの2期。前期同様、脳死で見るアニメって感じでしたね。まあショート枠なので。
どの回が一番面白かったかと聞かれるとアレなんですが、個人的には一番好きなキャラである新バンド「Morfonica」の二葉 つくしちゃんが出てきてくれた回が好きです。
二つ名ってなんかいいよね
あとは、ガルパピコに限った話ではないですが、美竹 蘭の低音ボイスあやねるも聴けてよかったです。
LISTENERS
スクラップ拾いの少年エコヲとがれきの山で出会った記憶喪失の少女ミュウがその記憶を辿る旅に出る。二人が旅をする中で徐々にミミナシとプレイヤー、イクイップメントの関係について明らかになっていきますが、内容を理解する前に話がどんどん進んでいくのでついていけない部分がありました。「何が起きているのか」は分かるけど「何をしているか」は分かりづらい印象でした。
前半の旅パートはまだしも、終盤の最終決戦近くになるとごちゃごちゃが止まりません。エコヲもプレイヤーになるのは人間もプレイヤーになるってことでいいんですかね...そのところ説明もなく終わっちゃったよ。
話の開始場面が前回と異なっているのが割と多く、新キャラがいきなり出てきて誰!?となることがありました。1週間で記憶が消滅してしまうので「前回のあらすじ」じゃなくても続きの場面からスタートしてくれないと分かりません。
旅の途中に出会う人々と最後にまた再会する展開も旅物語アニメ(前半部分)の良いところだったし、《音楽×アニメ》プロジェクトということで、毎回エンディングが変わっているのは楽しめました。
俺の指で乱れろ。~閉店後二人きりのサロンで...~
ピーマンー 僧侶枠。どうしても話の進み方がパターン化してるので、この手のアニメはキャラでの判断が強めになってしまいます。そう考えると、ヒロインの星屋 ふみがかわいく、仕事でのミスを先輩らしく庇おうとする七瀬 蒼甫の男らしさがしっかり出ていたのでよかったと思いました。結局は自然な流れ(ほんとぉ?)で行為に持っていくんですけど。前季の男側がとんでもなかったのもあって、好感は持てました。途中から登場したモデルとの関係がよく分からないまま終わってしまったのが残念です。
本編は動画最後のXL上司。の番宣だったのは前季と変わりません。
社長、バトルの時間です!
ダンジョンを攻略するパーティが「会社」という設定という異世界冒険モノ。(転生じゃ)ないです。
会社ということもあり、話の中には経理やら経営やら会社要素もちゃんと出てきていました。ただ、ストーリー自体は正直そこまで盛り上がるところがなく、面白かったかと言われればなんとも...って感じでした。ストーリーは微妙でしたが、女の子のかわいさは伝わってきました←重要。この位置にいるのもそのことが大きいです。秘書のユトリアが普段はしっかりしているのに甘えるときにはしっかり甘えるギャップが特にかわいいかったですね。
ノルマの水着回を最終回のエンディングというギリギリのタイミングで入れてくる作品は初めてでしたね...
社長の水着が7話でアカリさんにオススメされたやつなんですけどよく買ったなコレ...
全12話の中でここが一番面白かったです。
シャドウバース
スマホアプリ「shadowverse」が(おそらく)キッズ向けにアニメ化。自分はシャドバのルールが分かりませんが、ニコニコ動画で視聴していたらコメントで場面ごとにルール説明が出たり、キッズに優しい構成だったりとなんとなくのイメージで見ることができました。ですので登場人物が使っていたカードやコンボについては何とも言えないので、それ以外の観点からの感想になります。
主人公のヒイロくんがシャドバに出会って様々な仲間、敵と戦い強くなっていくといったストーリーで、作中ではいくつか試合をしているのですが、ヒイロくんが無双して最後まで無敗だったのがまず面白かったです。敗北から強さを知る...みたいな展開が何もなく、ただただヒイロくんのガン回りデッキを見てるだけでした。ポケカ民の自分もそのプレイスタイルを見習っていきたいですね。そして、プロプレイヤーのプレミや妹の命がシャドバにかかってるからの唐突な広告 etc...とまぁめちゃくちゃでしたね。さらには勝ち方が全部トップ解決イグニスドラゴンで、戦術やコンボといったものがほぼ無く展開がワンパターンだったと思いました。それと合わせて敵の負け方が舐めプとプレミなのもなぁ...
ヒイロくん以外のキャラのバトルもなくはないのですが、扱いが雑でおまけみたいな感じでした。もっとミモリとアリスを見ていたかったけどな~
最終話で全国大会が終わり、まだ見ぬ世界の強敵たちも出てきたのでこの先の世界編はどうなっていくのでしょうか、いろいろな意味で楽しみです。
白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE
全てのはじまりのきっかけとなる黒の王国と白の王国の物語。原作をやっているわけではなかったので公式の相関図を頼りに見ていました。
物語序盤は黒と白両国対バールとの戦いで、まあドンパチやるんですけど何やってるか見ていて曖昧で気づいたら終わってました。白の王国はみんなで頑張ってるんですけど、黒の方はアデルがひたすら有能で主人公がほぼ棒立ち状態になっていてこの子いる?と思いました。
後半は敵対していた黒と白の平和的均衡を保つための話。バールとの戦いで共闘したことにより、今までの敵意が薄れた両国は徐々に友好的になっていきます。楽しそうにファッションショーやら山菜取りやらしていたと思ったら、急にアデルが裏切りアイリスを襲撃します。そして、アイリスを守ろうとして闇の王子がアデルを真っ二つにしてしまいます。闇の王子はアイリスを守ろうとしたのに、その後白の王国に捕まるのは意味が分からず笑ってしまいました。(笑う場面ではない) そのあとも度々真っ二つシーンが流れるのはもうギャグとしか思えませんね。第7話以降平和に山菜取ってればよかったのに...あとはショタの声が野太かったのは印象に残りました。それだけです。
全体を通してメインキャラ以外のキャラの扱いが適当だと思いました。戦ってる上官のまわりで棒立ちしているのは動かし忘れているだけですよね...?
この話がソシャゲ本編へと繋がるストーリーらしいんですけどこれを見てソシャゲを始めようとはならなかったですね...
最終的には黒と白の約束が決別したことが物語のはじまりとなったと綺麗にまとまっていたのはよかったと思います。その後はまぁ見なくてもいいかな...
アサティール 未来の昔ばなし
アニメ公式サイト見つからなくて草。未来のリヤドで暮らす3姉弟が様々な困難(困難ってほど困難ではない)に遭遇するが、彼らのおばあちゃんが聞かせてくれる昔ばなしからその教訓を得る。毎回教訓となる昔話のパートがあり、その昔話の起承転結がしっかりしているので結末を見て「なるほど...」とはなりましたが、イマイチその話が盛り上がらない印象がありました。25分を虚無の顔で過ごす感じ。物語で得られる教訓も、直面した困難の根本的な解決になるかと言われてもちょっと違うのでは?となる回がいくつかあってアニメを完走しても特に残りませんでした。
未来の世界が舞台でVRゲームや全自動ロボット、空中に浮く車など近未来的なモノが多く作中に登場しますが、その未来要素がこの物語の根本的なテーマである「困難を昔話の教訓を使って乗り越える」という点にほとんど関係なかったのでこの未来設定は必要なのか?という感想です。
ざしきわらしのタタミちゃん
岩手・遠野から憧れの東京に引っ越してきた座敷わらしのタタミちゃんが送る、魑魅魍魎ストーリー。東京あるあるや現代ならではのテーマを題材にした一話完結の構成。東京あるあるといっても2、3回くらいしかその回なかったわ。ショートのギャグアニメなので何も考えず脳死で見ながら、ところどころクスリと笑うところはありました。
キャラデザもハイスコアガールの押切先生原作ということもあり、また独特な人たちが多く"押切節"全開でした。おわり。
啄木鳥探偵處
明治の末、歌人「石川 啄木」がとある殺人事件をきっかけに「啄木鳥探偵處」を設立し、探偵稼業(笑)を始める...
のはあくまでも形だけで、ただただ啄木のクズさが全開で物語が進みました。いや探偵の仕事は一応してるんですけど。共に探偵の仕事を手伝う同郷の先輩である金田一 京助に殺人犯の疑惑をなすりつけたり、とあるごとに金を借りたり、彼のモノを壊したりetc... 探偵の仕事名義で借りた金(京助以外からも借りている)は酒、女に使い果たし、借金が山積みにも関わらず教会に寄付をしようとする。とにかく考えられない言動しかしていなくて啄木のイメージが最悪になりました。調べてみたら実際の啄木もこんな感じらしいですね。謎の原作再現...
物語の本筋である探偵仕事については、歌人が主人公なら何か歌に隠された事件のカギ...みたいな展開が出てくるんだろうなぁと思っていましたが、特にそのようなことも見受けられず歌人要素どこ...?ここ...?って感じでした。推理パートもなんかすっきりしないというか薄っぺらいというか。
ストーリーでは京助が啄木のためを思って前述のようにサポートをしているのですが、その相手からは罪を着せられ裏切られと散々な対応。途中、仕事も体調も優れないことから自ら命を絶とうとするくらい病んでしまった啄木にも尽くしてくれたのに反省の色もない。それでも京助は彼を支え続けていてこの報われなさに涙を流しました。
最終回の締め方も、体調が優れないまま啄木が亡くなったことを元気な姿を回想させるシーンで表現する、まるで美しい死に様だったというような締め方でした。これまでの行いが善人とはいかないまでも、まともであれば感動となる最期でしたが、悪行しか出てこなかった人物でやられてもな...と思いました。
あと、オープニングの映像で明治時代に生きる啄木、京助が現代の服を着る公式二次創作は意味が分からなかったので有識者に説明をしてもらいたいです。
ギャルと恐竜
7話放送後コロナの影響で放送延期。ポプテピピックかと思ったらポプテよりきつかったアニメ。前半のアニメパートはまだギリ見ることができました。(話はおもんなかったけど...) 後半の実写パートはまず意味が分からない、内容がない etc... まぁ見てて虚無感しかなかったです。唯一真剣に画面を見ていたのは恐竜くんを探せ!のコーナーでした。中毒性はある人にはあると思うんで気になる人はどうぞ。
おわりに
はじめの方にも書きましたが今季は豊作だったと思います。7/3より夏アニメの放送が開始(金沢時間)しているのでこのまま順調に消化していきたいですね。放送中断とならないことを願うばかりです。
来季は俺ガイルの3期を一番楽しみにしています。原作を全部読んでいるんで結末は知っていますが、キャラが動いて声が聞こえるだけでいい。いろはす~
それではまた夏アニメの感想で。
2021年の冬に「ゆるキャン△ Season2」の放送が決定したのでそれまで死ぬわけにはいかない
独断の2020春アニメおすすめ3選
おそようございます。4月に入りいよいよ春の戦いが始まる...と思っていた矢先に
この度、 今春から放送予定の『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』ですが
— やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (@anime_oregairu) 2020年4月7日
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、放送を延期させて頂くことになりました。
何卒、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
oh......
一番楽しみにしていた作品が放送延期になってしまい悲しみに打ちひしがれています。まぁ仕方のないことなのでどうしようもないですが。
前書きはこのへんにしておいて、家に引きこもっていても暇なので今季の新作枠作品(1期目)の中で序盤(1,2話)を見て面白かったものについて書いていきます。
いつもの通り独断で選びました。
「波よ聞いてくれ」
(あらすじ)
札幌のスープカレー屋で働く「鼓田 ミナレ」は酒場で知り合った男に酔った勢いで失恋話を打ち明けていた。翌日、仕事場で流れていたラジオ番組からはなぜか昨日酒場で語っていた愚痴話が聞こえてくる...?それを聞いたミナレは仕事を放ってラジオ局に乗り込むが...
まずアニメ内で広がる独特のノリに引き込まれてくる。主人公のミナレが会話の受け答えをスラスラとしていてまるで漫才を見ているようなテンポで話が進み、ラジオパーソナリティとしての素質が上手く伝わるようなキャラの描き方をしていました。トークの疾走感も全開。見ているとミナレのアフレコ収録大変そうだなぁ...と共にプロって凄いなと感じました。(切実)
1話Aパートの熊のやり取りは開幕の展開としては要るかな?とはなりましたが、その勢いに圧倒されて始めから面白い、この先どうなるのかという気にさせてくれました。BSでの放送時間が27:00~というのもあり、深夜ラジオという設定にもピッタリ。
「かくしごと」
(あらすじ)
ちょっと下品な漫画を描いている漫画家の「後藤 可久士」。可久士は一人娘の「姫」のことが最優先な生活を送っていた。可久士が抱える姫に知られたくない秘密、それは自分の仕事が漫画家であること。「隠し事」は「描く仕事」である。
1話から可久士の姫に対する親バカっぷりが全開で面白い。親バカな場面と漫画家であることを隠そうとする場面は、タイトルも洒落にかけてるようにギャグ展開が広がり見ていて微笑ましくほっこりとした気持ちになりました。そんな中でも時折挟まれるシリアスパートでは時系列が交差し、後藤家の過去や「隠し事」が知られた後には何があったのか等について繰り広げられ、今後が気になります。
ストーリーが面白いだけでなく、編集やアシスタントのキャラも特徴的で漫画家ネタをぶっこんでくるところも楽しい。
「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった...」
(あらすじ)
公爵令嬢「カタリナ・クラエス」は頭を石にぶつけた衝撃で前世の記憶を取り戻す。それはこの世界は前世で夢中になっていた乙女ゲームの世界であり、自分はそのゲームの主人公...ではなく主人公の恋路を邪魔する悪役令嬢だった。しかも結末がHAPPY・BADのどちらでも自分は死んでしまう!?
これまでの転生モノにはなかったストーリー設定で、しかも自分は主人公ではなくそのサブ役というまた新しい作り。破滅フラグを回避するために様々な王子や令嬢とわちゃわちゃするのが子ども時代というのもあってかわいいし面白い。カタリナの貴族らしからぬ態度や行動がなぜかキャラの攻略に繋がっているし... 百合もある。男のなろうは戦いで無双で、女のなろうは恋愛で無双になるのかな...
カタリナの農業キャラ(1話参照)が原作の宣伝にも登場し、というかCMで農業しているのがじわじわきます。
この3作品はまだ2話までしか放送されていないのでここから追いかけるのも余裕だし、外出がなかなかしづらい昨今の暇つぶしの参考になればと思います。
新作だけでなくかぐや様、つぐもも、本好き等の2期作品も面白い...
今季そこそこ豊作なのでは?