ゆるキャン△Season2 第2話について

 今月は毎週木曜日にバイトが入ってしまったのでリアタイ視聴ができずに泣いています。そうはいってもアニメが見られるだけで生きがいなので録画でも楽しみですね。

 

 この第2話は大晦日から元旦にかけての初日の出観測をリンの磐田市側、野クルの身延側の二視点で描かれています。

 

Aパート

f:id:gpokevgc:20210116224459j:plain 「ふおおおおっ!!海だぁーーーーっ!!」...となりそうなのを我慢して御前崎海岸の灯台から海を眺めるリン。

御前崎ケープパーク/御前崎市公式ホームページ

 

 道中に海の写真を50枚近くも撮ってしまうほど海なし県の習性がスマホに収められていました。自分も地元が新潟の山の中で、新潟は海があるといっても車で2時間以上はかかるため滅多に見ることはなかったため、写真に撮ってしまうのはわかります。

 

 御前崎海岸から掛川に向かうために県道357号を北上するところでOPに突入。

 

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 前回でも触れたOP映像のリンと斉藤がスマホの写真を見る場面は、柴犬、バイト中の大垣とあおい、昼休憩中のなでしこと斉藤、と1話の映像と異なっていてこれ毎回変わるんかなぁと楽しみがまた増えました。

 

 リンは母からのおつかいで掛川お茶屋に寄ります。モデルは「日本茶きみくら本店」

KIMIKURA きみくら株式会社

 

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5巻25話「大晦日のソロキャンガール」より

 

 店員さんからオススメされたのは「秘蔵」というお茶。モデルは「秘壷蔵」という種類のお茶で、山奥の蔵でひと夏寝かせた熟成茶で角がとれたまろやかな味が特徴らしいです。うん、わからん。飲んでみたいですね。飲んでも多分わからんけど。

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この表情好き

 

 お茶の試飲のときにこの店員さんが以前、夜叉神峠で出会ったお姉さんだということに気がつきます。こんな偶然に遭遇できるのも旅の魅力の一つだと感じます。

 

 そして、店の二階にあるカフェで一休み。

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 このパノラマチックな描き方が立体感を出していてリアルやなぁと感じました。

 

 一息ついて、リンは目的地の一つである見付天神に到着。

見付天神公式ホームページ

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  主祭神「矢奈比賣命(やなひめのみこと)」は安産・子育て・縁結び、相殿「菅原道真公(すがわらのみちざねこう)」は学業向上・合格祈願にご利益があります。

 

 ラス詣を済ませ、早速三代目悉平太郎に会いに行こうとしますが残念ながら何年か前に亡くなっていると知らされます。そのことを斉藤に告げ、また、斉藤にちくわとの別れは辛くないのかと尋ねます。自分だったら別れのときに100%泣くと思うのでまず飼えませんね...猫かわいいんだけど...

 

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 光前寺と同様に見付天神の犬みくじをゲット。

 

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 自分は光前寺でゲットしたものしか持ってないので、実際にここへ行ってコンプしたいもの... (顔ちょっと違う...違くない?) 結果は中吉でした。

 

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 お参りを終え、キャンプ場へと向かう姿を見守るこの犬は...!

 

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 そして、本日のキャンプ場へ到着。ちゃっちゃとテントを設営して海を見に駆け出します。モデル地は「竜洋海洋公園オートキャンプ場」。すぐそばに海が面していて、便利なAC電源付きの区画もあるみたいです。

竜洋海洋公園オートキャンプ場

 

 フェザースティックで焚火を点け、作るキャンプ飯は年越し蕎麦。

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 これを見ているバイト終わりの朝4時にはただの飯テロです。前季に某アニメでネギがきゅうりにしか見えないラーメンの描写を見てしまったので、ちゃんとこれはネギしてるなぁと思いました。熱いのでフーフーして冷ますんですけど、そのときのリンの目が描かれていないのが、自然と口元と蕎麦に注目させるようになっていてより美味そうに見えました。

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 今回の道中を野クルメンバーに報告するリン。この顔文字にセリフがついていて笑いました。

 また、この1年(主に秋以降)を振り返ります。「いつもキャンプは1月までだけど、来年は暖かくなっても続きそうな気がする。」今までソロキャンプがメインだったリンが、なでしこの影響でグループでわいわいするキャンプも楽しいと改めて実感した様子が見受けられました。

 海辺に響く除夜の鐘でAパートを締めます。この静かに終わっていく感じがたまりません。

 

Bパート

 野クル一行は身延山頂で初日の出を見に出発。

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 ここではあおいの妹あかりが登場。あかり自体は1期9話が初登場ですが、1期では端役という扱いであったので本格的な出番はここが初めて。雪を急に背中に入れられるのはマジでビビるのでやめようね。

 

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 大垣、あおい、あかりは先生と共に身延山ロープウェイで山頂へ。写真には写っていませんが左端に富士山が見えます。歩きでも山頂まで行けますが2時間半くらいかかるらしい。

身延山ロープウェイ

 

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 ロープウェイの終着駅はそのまま売店や食堂になっていて、内装がまんま描かれていてずっとすげぇ~って言ってました。野クル一行は名物のくし切り(苦死切り)だんごを購入。

 ゆば、よもぎ、竹炭の3種類が基本で(期間限定味もあるとか)お好みで無料の「味噌だれ」をつけることもできます。

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 ゆば+味噌だれ を山頂の展望台でいただきました。

 一本が大きいのであかりちゃんみたいに2本食べるのは21歳のおじさんにはキツいと感じました。

 

 初日の出の前に山頂にある奥之院思親閣にお参り

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 自分も昨年末にお参りをしてきましたが、お賽銭が賽銭箱に弾かれてどこかに飛んで行ってしまったので多分今年はもうオワオワリです。

 

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 リンの福田海岸から見る初日の出

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 野クルの身延山から見る初日の出

 ダブル初日の出が送られてきたなでしこは年賀状配達に再び出発します。太平洋側じゃないと初日の出なんか見られねえよなぁ。今年は雪でそれどころじゃなかったし...やはりそっちに移住するべきか...

 

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 初日の出を見終わってクールに去るしまりん。クールに去っても餅まきにダッシュしたり、ピザの移動販売を我慢できずに結局買ってしまったりするのもかわいいかった。

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 移動販売のいい匂いトラップには勝てません。リンもリンで美味そうに食うよなぁ。

 

 野クル一行は身延山での初日の出を終え、ダイヤモンド富士を見るために富士川町まで北上。時間ギリギリになりそうなところで先生の危険運転が光ります。

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 イニシャル△

 

 時間を勘違いしていた大垣にキレてクソデカ雪玉を構えるあかりちゃんがかわいかった。正月など関係なくまったりと起きて、日の出を見る斉藤は相変わらずでしたね。自撮りが上手すぎる。かわいい。

 

 キャンプ場のチェックアウトまでのんびりしているリンに母から「帰り道が凍結してスクーターでは通れない」と電話が。凍結した道路を原付で走ると滑って死にかけるのでやめようね!(1敗)

 じいちゃんが迎えにきてくれるまであと2日どうする...?というところで次回に続きます。

 ED映像は今回が初めて。帰り道をテーマにした静かな曲調に合っていて良さしかない。

 

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 最後はいつもの注意書き。なでしこだるまかわいい。こいつかわいいしか言ってねえな。

 第3話も楽しみです。それではまた。