ゆるキャン△Season2 第3話について
外出自粛の中のいきがい、ゆるキャン△2期の第3話です。あと10話で終わり!?嘘だろ...
そんな3話は「たなぼたキャンプと改めて思ったこと」ということで、リンが路面凍結によって家に帰ることができなくなってしまったところからスタートします。
Aパート
3日まで静岡に残ることをなでしこに報告したリンに対して、なでしこは一緒に祖母の家に泊まること提案します。
ここかわいい
お世話になることを決めたリンはとりあえず今日の分のキャンプ場に向けて出発します。ここでOPに突入。今回はいつものOP映像ではなく、道中をビーノで走りながらの特殊OPです。ボリュームが多すぎてついにOPでも本編が始まりました。リゼロかな?リゼロは毎回だけど。
国道150号を通って浜松市へ突入。原作にはこの移動シーンが入っていないので実際のルート経路が見られてよかったです。川沿いの風を感じながら走るのもいいよね。
そんな感じで本日のキャンプ場に到着。
モデル地は「渚園キャンプ場」。フリーサイトで1泊¥420の激安キャンプ場。前日泊まった竜洋は¥3500近くしたのでかなり破格のお値段です。「非常に助かる」とつぶやくのもリンの高校生らしい部分が出ていてリアルですね。
キャンプ地を確保し、早速海へ。キラキラした目がかわいい。
でっかい浜名大橋を見上げながら海を見に海岸へ。
リンのローチェアのモデルは「エーライト メイフライチェア」。メーカー自体はサンフラシスコにありますが、現在公式サイトが閉鎖されてしまい入手は困難らしい。
読んでいる本は「秘密結社のつくりかた」。秘密結社ブランケットの野望はまだまだ続いていますね......
海を見た後は弁天楼、モデル地は「開春楼」の温泉で温まります。髪下ろしてるしまりんもかわええな。
弁天島に沈む夕日、初日の出ならぬ初日の入りを眺めます。のんびりした元日を過ごす贅沢な時間の使い方をするのも、忙しい世の中ではめちゃくちゃ憧れますね。自分は暇なんですけど。早く自由にいろんな場所に行ける世の中になってくれ。
一晩明け、なでしこは浜松に向けて出発。お土産やスマホの忘れものを心配する姉しこの心配性が全開でした。
リンも待ち合わせ場所である浜名湖佐久米駅に向けて出発。道中お土産を買うために館山寺に寄ります。
町には鰻の圧力が... 金沢の兼六園周辺の金箔ラッシュみたいなもんですね。別にしょっちゅう食うわけじゃないですけど。観光地の名物プッシュにはよく釣られるので多少お腹がすいていなくても食べにいってしまいます。
お土産の「苺のきらめき」を買うために「しず香」を訪れます。モデル地は浜松にある「しず花」という和菓子屋で、実際は「いちごの雫」です。12月~3月の期間限定商品であり、毎日限定1000個程度の販売らしい。
リンの整理券番号は23番、お客さんは買うことのできる最大の50個を注文する人ばかり...リンはなんとか買うことができました。絶対美味いよなこれ...次回の旅行ではマストですね。
電車旅のおやつを買うなでしこ。かわいい。大判焼きの呼び方をする地域ですね。自分も大判焼きと呼んでいました。
その大判焼きを食べながら天竜浜名湖線に乗って浜名湖佐久米駅へ出発。こいついつも何か食ってるな。
駅にはたくさんのゆりかもめ。ここのなでしこの「かわいいでしょ~ゆりかもめ」の言い方がかわいい。おまかわ。電車が通って一斉に飛び立つところ生で見てみたいですね。
さて今回のメイン飯テロの鰻屋へ。モデル地は駅近くにある「さくめ」。リンの目も飛び出る特上の鰻重¥4000 。鰻を捌く工程や音までもがリアル。リアルを知らないですけど。いけない味を覚えてしまうとはこのことか。こんなの見せられたら浜松に鰻を食いに行くしかなくなりますねぇ。
深夜に見たら大ダメージを受けました。
そして、おばあちゃん家に到着。なでちゃんっておばあちゃんに呼ばれているのいいね。ここでなでしこの幼なじみ「土岐 綾乃」が登場。気だるそうな声が綾ちゃんにぴったりで、第1話でも書きましたが黒沢ともよのキャスティングが5億点だと思います。
なでしこの幼なじみ...リンの脳が破壊されちゃうよ...
Bパート
CM明け開幕から食ってるな...なんでも美味そうに食べるなでしこかわいい。一口ちょうだいと言いたくなるのもわかります。食べているのは見ただけでわかるうなうなパイ。
ここで昔のなでしこの写真を見ます。丸しこ... 一年で今のように痩せたのは浜名湖の周りを自転車で毎日ぐるぐるしていたからだと明かされます。浜名湖って一周67kmあるみたいです。はえ~すっごい。1期1話で南部町から本栖湖まで自転車で来れた持久力はここで身に付いたようです。本栖湖周辺は実際もかなりの山道(登り)なのであそこを自転車はすげえよ...
痩せてもほっぺたの柔らかさは変わりません。むにしこもかわええなぁ。
おばあちゃんからキャンプの話を振られて目を輝かせるところが、よっぽどその話をしたかったのだなぁと感じました。
3人は外に出て外ごはんを体験。ミニ賽銭箱と言うなでしこに対して即、焚火グリルと返すリンはだんだんとなでしこの扱い方がわかってきていますね。
なでしこは綾乃のバイクを発見。
モデルは「ホンダ エイプ100 スペシャル」現在は残念ながら生産が終了しています。原付に乗っていたら次はこのような小型バイクが欲しくなりました。法定速度30km/hは遅すぎるのでもう脱却してもいいな... 小型二輪の免許取得をわりと考えています。
綾乃のバイトが終わったあと、3人は美しい夜景が広がる「細江奥浜名湖展望公園」の展望台へ。
現在この展望台は老朽化で立ち入れないとのこと。しかし、再整備の動きが見られるようなのでもしかしたら実際にこの景色を見ることができるかも。
ここで、リンは今回のキャンプを振り返ります。クリスマスのあとのソロキャンプを経て、「一人のキャンプ"も"好きなんだ」と改めて実感していました。一人のキャンプ"が" ではなく、"も"と言っているのがこれまでの活動を通してリンの心の変化が出ているのだと感じました。一人でゆっくり物思いに耽ったり、ソロキャンはさびしさも楽しむという考え方がまた深いですね...リンちゃん何歳だよ...
この言葉がなでしこの心を動かしていくことになります。ゆるキャン△の中でもこの回が一つのキーポイントだと思うので、自分の中でも好きな回になっています。
クォクォアを飲みながら(一人ラーメン食ってますけど)、綾乃が二人の話を聞いて「寒い中キャンプなんて何やってんだよ」という考え方が変わり、その魅力が伝わったことがわかります。なんというかエモさがすごい(語彙力)。冬キャンしてえけど日本海側はただの遭難なんだよなぁ。
綾乃と別れ、翌朝リンはおじいちゃんと共に山梨に帰ります。相変わらずおじいちゃんの声が渋くて良い......なんやかんやでリンと会話しているのを初めて聞きました。わしも祖父が大塚明夫、父が櫻井孝宏の家庭に生まれたかったよ。
Cパート
今回の「イヌイヌイヌ子」さんは富山県に富士山があった説。(佐渡島もちゃんと映ってて助かる)
富山の富士山が移動して山梨、静岡のあたりに来た...らしい(?)
息をするようにホラを吹くイヌ子。いつもの目は手作りなんかい。
最後はいつもの注意書き。今回は綾乃とネッコ、かわいい。
この3話はリンの一人でのんびりするキャンプの楽しみ方が伝わってきました。また、綾乃の登場で始めはリンが友達の友達という距離感をとっていましたが、外ごはんや夜景を通してその距離感が縮まっていく様子が上手く描かれていたと思います。安定の飯テロもたまらなかったです。
さて、第3話までは先行上映会で事前に本編を見ていましたが、次回からは本当に未知の領域です。この先どのようなキャンプ、出会い、飯テロが出てくるのでしょうか、楽しみすぎます。
それではまた。