ゆるキャン△Season2 第8話について

 2月も終わり、だんだんと暖かくなってきて聖地巡礼をしたい欲が高まってきました。というか今月中に行く予定なのでそれが生きるモチベです。

 

 さてこの第8話「ひとりのキャンプ」はなでしこのソロキャン実践編ということで、なでしこのキャンプ場での過ごし方やそれを見守る周りの様子を楽しむことができました。

 

Aパート

 ふるさとの替え歌を歌うなでしこからスタート。もうすでにかわいい。自分も美味しいうなぎを食べに浜松に、美味しいしぐれ焼きを食べるために富士宮に行くのが楽しみです。

 大きな荷物を担ぎながら山道をだいぶ登っていくと街を一望できるいい景色が。このあたりの作画も綺麗すぎるんだよな。

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 ここで見ちゃったらキャンプ場から見たときの感動が薄れちゃう...!と目をふさぎながらさらに山道を登るなでしこ。危ないぜ...

 すれ違った登山客と挨拶するのはヤマノススメで習いました。

 

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 5km以上の道のりを歩き、富士川健康緑地公園キャンプ場に到着。モデルは「野田山健康緑地公園キャンプ場」駿河湾が一望できる展望台があり、北には富士山も見ることができます。現在は再整備工事のため休止中になっています。今年の夏に再開するみたいです。

野田山健康緑地公園(金丸山)キャンプ場

 

  ここでOP。今回のスマホ写真はなでしこの自撮りが三連続。かわいい。

 

 広いキャンプ場にテンションが上がりはしゃぐなでしこ。ずっと見てられる。そしてキャンプ場のトイレや炊飯棟もしっかりと確認するのもキャンプに慣れてきたことが見受けられます。

 他のキャンプ客にも挨拶をしてからキャンプ場を散策。海見えるのいいっすね。早速テントを設営。テントの骨組みが足に刺さったりペグが途中で折れたりしていて、おっ大丈夫か大丈夫かって感じでしたがなんとか設営完了。

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 なでしこのテントはドーム型

 

 前回のしまりんキャンプ講座で言われていた「キャンプ場でやること」は、なでしこらしい「アウトドア実験料理」。アルミホイルを片手にどのような料理になるのでしょうか。

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 その様子を隣でキャンプしている家族連れの姉弟がじっと覗いています。「一人でキャンプしてるよ...ぼっちなのかな...」と言われていますが、コロナ禍の中で!?なので多用はね。

 

 そのころリンはまた冬期閉鎖に引っ掛かります。

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 「なんてね、昨日調べて知ってたし。」と、夜叉神での失敗から学びを得ています。中めっちゃ暗くて怖そう。わびさびを理解するJKじまりん。

 

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 早川沿いを南下し雨畑に向かいます。ここの作画もう実写だろ。

 

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 そして雨畑湖に到着。エメラルドグリーンの湖も見てみたい。この先の「林道井川雨畑線」は山梨から静岡の井川湖に抜けられる山岳林道ですが、土砂崩れで通行止めで、リンは開通したら通ってみたいと言っていましたが十数年間復旧していないみたいなので難しいですね。

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 7巻 第38話「静かの湖」より

 

 

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 湖に架かる吊り橋を発見。揺れる揺れる。オロオロリンもくぁわいい。吊り橋といえば原作の大井川キャンプ編にもたくさん登場していて吊り橋巡りもしたいですね。

 

 姉しここと桜さんはジビエ肉のお店へ。

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 熊の手の煮込みの作り方を調べますが、ナレーションを早送りするくらいの長い工程に全てを諦め鹿肉を購入。普段は聞けない早口のおじいちゃんの声が新鮮でした。

 

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 吊り橋から戻ったリンは恒例の温泉へ。モデルは「ヴィラ雨畑・すず里の湯」。学校の跡地にある宿で、温泉も隣接しています。学校を改装した宿ということもあり体育館も利用できるとか。

宿泊と天然温泉の日帰り入浴 ヴィラ雨畑・すず里の湯【公式】-山梨県早川町

 

 「温泉は少し熱いくらいが最高だな。」と湯上りのリンが言って温泉シーンはカットだと... うーん残念。自分はぬるめ~適温の温泉に5億時間浸かるのが一番好きです。

 休憩所で休んでいたリンはなでしこから連絡がさっぱりなくなったことに気がつきます。なでしこは電波通じないだけ...なでしこは電波通じないだけ...と自分に言い聞かせますが、頭の中にはもしかしたら何かあったのかも...と不安がよぎります。

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 ここの顔すき

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 やっぱり気になる!と飛び出します。やっぱり彼氏じゃないか。

 

 一方、家に帰った桜さんもスマホの見守りアプリを見て、キャンプ場の位置になでしこがまだ到達していないことを気にかけている様子。こちらも妹大好きですね...

 

Bパート

 ご飯を温めにきた姉弟に怪しい目で見られるなでしこ。秘密結社ブランケットの勢力が広がっていますね。悪魔の儀式って言われてますが傍から見ればそうにしか見えんな。

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 本日の夕飯は野菜の丸ごとホイル焼き。野菜を洗ってアルミホイルで包んで焼くだけなのでとても簡単そうですね。 

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 トマトの丸焼き美味そう...!相変わらずの飯作画ですね。コンロを使っていい場所を無視してるのはまあアレですけど。

 いつの間にか弟が料理につられてなでしこのもとに行っていました。初対面の人ともすぐに打ち解けているのがなでしこらしいです。リンの言う通り誰とでも仲良くなれますね。「コンビニ弁当がキャンプっぽくない」と言うお姉ちゃんに対してそんなことないよ、と互いの距離感を大切にするのが優しい...優しくない?なでしこ自身のスタートもカレーめんですしね。からの焼きいもで完全に"堕とし"にきているぜ...

 

 弟くん焦げたニンジンをお父さんに食わせてるし...

 

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 その様子を見ていた彼氏リンはスマホが圏外だっただけだと一安心。キャンプ場まで来ちゃうあたりやっぱ好きなんすねぇ。

 なでしこと別れたお姉ちゃんが「次はなにか料理を作る」と言っているのが、なでしこがリンに影響を与えられたように、次はなでしこが別の誰かに影響を与えていてここのところも好きです。

 

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 同じくなでしこを心配してキャンプ場まで来た桜さんと合流し、夜景を見ることに。夜景も綺麗すぎるんじゃのお。

 カレーめんおいし本栖湖~と歌いながらこちらに向かってくるなでしこに見つからないように急いで隠れるのもほっこりするぜ。

 キャンプ場からの帰り道に桜さんからリンに夕飯の奢りの誘いが入ってるのも二人の関係が深まったところが表れていていいねえ。

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 アニメキービジュアルがその後を見せてくれています。

 

 夜景を寝ころびながら眺めるなでしこの描写でEDに入っていくのもゆっくりとした時間が出ていてよかったです。

 

 今回のミニコーナーはイヌイヌイヌ子さん。

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 たけぇ。

 

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 いつもの注意書きは草むらに隠れるリンと桜。最近これリゼロのオットーで見たな。

 

 この8話はなでしこの初ソロキャン回ということで、まったりとしたキャンプを過ごす様子を見ることができました。なでしこらしい料理の面や、誰とでも仲良くなれる性格の面がよく出ていてこれまでのグループでの活動では見られなかった点も多かったです。また、なでしこを心配するリンや桜の様子もほっこりしました。

 

 次回は「冬の終わりと出発の日」ということで、アニメ内の時間軸も放送時期と同じ3月に入っていきます。前回の話で伊豆の話題も出ていたので次は伊豆巡りですね。わしも伊豆行きてえよ。

 それではまた。