独断の2020春アニメおすすめ3選

 おそようございます。4月に入りいよいよ春の戦いが始まる...と思っていた矢先に

 

oh......

 一番楽しみにしていた作品が放送延期になってしまい悲しみに打ちひしがれています。まぁ仕方のないことなのでどうしようもないですが。

 

 前書きはこのへんにしておいて、家に引きこもっていても暇なので今季の新作枠作品(1期目)の中で序盤(1,2話)を見て面白かったものについて書いていきます。

 

 いつもの通り独断で選びました。

 

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波よ聞いてくれ

(あらすじ)

 札幌のスープカレー屋で働く「鼓田 ミナレ」は酒場で知り合った男に酔った勢いで失恋話を打ち明けていた。翌日、仕事場で流れていたラジオ番組からはなぜか昨日酒場で語っていた愚痴話が聞こえてくる...?それを聞いたミナレは仕事を放ってラジオ局に乗り込むが...

 

 まずアニメ内で広がる独特のノリに引き込まれてくる。主人公のミナレが会話の受け答えをスラスラとしていてまるで漫才を見ているようなテンポで話が進み、ラジオパーソナリティとしての素質が上手く伝わるようなキャラの描き方をしていました。トークの疾走感も全開。見ているとミナレのアフレコ収録大変そうだなぁ...と共にプロって凄いなと感じました。(切実)

 1話Aパートの熊のやり取りは開幕の展開としては要るかな?とはなりましたが、その勢いに圧倒されて始めから面白い、この先どうなるのかという気にさせてくれました。BSでの放送時間が27:00~というのもあり、深夜ラジオという設定にもピッタリ。

 

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かくしごと

(あらすじ)

 ちょっと下品な漫画を描いている漫画家の「後藤 可久士」。可久士は一人娘の「姫」のことが最優先な生活を送っていた。可久士が抱える姫に知られたくない秘密、それは自分の仕事が漫画家であること。「隠し事」は「描く仕事」である。

 

 1話から可久士の姫に対する親バカっぷりが全開で面白い。親バカな場面と漫画家であることを隠そうとする場面は、タイトルも洒落にかけてるようにギャグ展開が広がり見ていて微笑ましくほっこりとした気持ちになりました。そんな中でも時折挟まれるシリアスパートでは時系列が交差し、後藤家の過去や「隠し事」が知られた後には何があったのか等について繰り広げられ、今後が気になります。

 ストーリーが面白いだけでなく、編集やアシスタントのキャラも特徴的で漫画家ネタをぶっこんでくるところも楽しい。

 

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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった...」

(あらすじ)

 公爵令嬢「カタリナ・クラエス」は頭を石にぶつけた衝撃で前世の記憶を取り戻す。それはこの世界は前世で夢中になっていた乙女ゲームの世界であり、自分はそのゲームの主人公...ではなく主人公の恋路を邪魔する悪役令嬢だった。しかも結末がHAPPY・BADのどちらでも自分は死んでしまう!?

 

 これまでの転生モノにはなかったストーリー設定で、しかも自分は主人公ではなくそのサブ役というまた新しい作り。破滅フラグを回避するために様々な王子や令嬢とわちゃわちゃするのが子ども時代というのもあってかわいいし面白い。カタリナの貴族らしからぬ態度や行動がなぜかキャラの攻略に繋がっているし... 百合もある。男のなろうは戦いで無双で、女のなろうは恋愛で無双になるのかな...

 カタリナの農業キャラ(1話参照)が原作の宣伝にも登場し、というかCMで農業しているのがじわじわきます。

 

 この3作品はまだ2話までしか放送されていないのでここから追いかけるのも余裕だし、外出がなかなかしづらい昨今の暇つぶしの参考になればと思います。

 

 

新作だけでなくかぐや様、つぐもも、本好き等の2期作品も面白い...

今季そこそこ豊作なのでは?