ゆるキャン△Season2 第4話について
今回から先行上映会では見ることができなかった未知の領域第4話です。
この4話は「バイトのお金で何を買う?」ということで、年末年始のバイトで手に入れたお金でどのようなキャンプ道具を買うかを野クルメンバーで話し合うところから始まります。なんか久々の野クルでの活動ですね。
Aパート
年末年始にした旅行のお土産を大垣に渡します。飛騨土産「栗きんとんクッキーサンド」、浜松土産「すっぽんビスケット」、磐田土産「おもろカレー」をプレゼント。モデルはそのままその地域のお土産になっている「栗きんとんラングドシャ」、「すっぽんサンド」となっています。お土産と一緒に現地の景色を映すことでここにも行ってその土地のものを食べたいという気持ちになりました。
相変わらず部長が顔芸でしたね...というか最近の部長顔芸しかしてなくない?
今回のOP映像のリンのスマホ写真は福田海岸の夕日、浜名湖佐久米駅のゆりかもめ、そしてなでしこ、綾乃との3ショット。あ~いいっすねぇ~
大垣はバイト代でヘキサゴンタープを購入。なでしこも「タァーーップ!」と大垣の真似をしますが他の二人は見事にスルー。野クルではこれがあまりウケなかったようです。悲しいなぁ。
校庭に出て早速タープを組み立てます。テントの設置や焚火の起こし方でもそうですが、この辺の作業工程をしっかりと説明してくれるのも実際にキャンプしたときに役立ちますね。まぁキャンプするのはいつになるやら...
しかし、タープポールを家に忘れる痛恨のミス...
終
制作・著作
———―
㋨㋗㋸
どっかで見たことのある表記ですね...
木を傷めないためにしっかりと保護布を巻いてからの唐突なじゃんけん。急にじゃんけんを振られるとグーを出しやすいみたいな話もあるので、なでしこの一人負けでポール役になってしまいました。タープシートを持ち上げるときのこの顔(・H・)がかわいい。
結局なでしこは腕の限界を迎えてしまいバサァとシートを下ろします。なんかシュール。最終的にはグラウンドをならすためのトンボで代用していましたね。この辺も学校内ならではの工夫が出ていていいですね。
あおいから郵便配達のバイト代について話を振られ、バイト代が来週振り込まれると返したときのこの笑顔ですよ!!
かわええ
本当に待ち遠しいことが伝わってきました。あおいはキャンプチェア、大垣はハンモックを次は買いたいご様子。ハンモックを支える係はまたもやなでしこ。ハンモック柱・各務原(ちょっとダサいな...) しかもレンタル料は1時間¥100、そこらへんの駐車場よりも安いですね。
次は薪の話。部室に放置されていた薪の正体について明かされました。薪使い放題のキャンプ場のありがたみを改めて実感します。初めての野クルキャンプで訪れたイーストウッドキャンプ場は薪が有料になってしまいました。また、ほっとけや温泉のすぐそばに新しくキャンプ場ができたことも知らされます。実際もほったらかし温泉の駐車場からそのキャンプ場が見ることができ、温泉に行ったときもキャンプ客の明かりでとても綺麗でした。ここも予約取るの大変そうすね。まーた温玉あげの飯テロをしてくる...何回でも食べたいね。
このほのぼのとした雰囲気も大好きです
タープ設営の写真をリン側に送って、リン・斉藤視点に変わります。この二人もバイト代で何を買うか話し合っています。斉藤は自分のテントよりも愛犬・ちくわ のためのドギーテントをポチってしまった模様。価格は1万円、しかもその辺の安テントよりも高機能です。自分よりも犬のことを優先する犬バカっぷりが出ていました。
モデルはこれっぽいですね。
テントでくつろぐちくわを見てみたいと思うことを隠しきれないしまりん...かわええ。
貯金が1億円あったら札束でビンタされたいですね。札束ビンタなら100万円くらいでできるか。5000兆円欲しい!
先生にもお土産の気遣いを忘れません、優しい子たち...!
放課後、なでしこは身延のカリブーで例のランプを見に行きます。店員からもキャンドルランプの子と呼ばれていますね。ランプを目の前にしてまたまたこの笑顔!
その店員たちも初めてのバイト代の話をしています。自分の初バイトは塾講師だったのですがその時の初給料では「裂空のカリスマ」のパックを買った気がします。生活をポケモンカードに支配される男。
次回のキャンプ飯のことを考えながら身延駅に向かいます。白い息がその寒さを伝えてくれます。ここでは身延駅の内部も描かれていました。身延線の電車は1時間~1時間半に一本なので、このベンチで7月の暑い中電車を待ったことを思い出しました。電車の間隔が自分の地元とほとんど同じですね、ゆえに身延に行くことは実質帰省。
地下道とかもそのままや~と思いながら見ていました。
駅内には巡礼マップもあります。
誰もいない静まりかえったホームに到着し、ふとソロキャンプへの思いが強まります。リンの言葉がなでしこに響いていますね。思わずなでしこの足が止まり、家方面(内船駅)の電車が発車してしまいます。電車を逃してしまうくらい言葉が強く響いたってことですね。次の電車は何分後になるのでしょうか...
この電車の音もここを走る313系の音そのままだそうです。
Bパート
Bパートは長期のバイトを探すなでしこのシーンからスタート。
求人誌に載っているバイト先はどこも甲府ばかり...身延を見つけても高校生には厳しいバイトばかり。身延から甲府まで電車でも50分近くかかるため、やはりこの近くじゃないとといったところです。
バイト探しでのんびりしていたらこんな時間に。この時計と部屋の様子を同時に映す描写すごいよね。
部室でもバイト探しの話。リゾートバイトはちょっと面白そうではありますね。経験談(現在進行形)ですが、高校生はできませんが夜勤バイトは生活リズムがぐちゃぐちゃになります。(手遅れ)
ビバークの新刊で冬キャンポカポカアイテム特集を見つけます。この季節は原チャ乗るとめちゃくちゃ寒いのでオイル式カイロは惹かれますね。まずお前はマフラーを買えって話なんですけど。
野クルの活動を終え、電車で帰宅します。大垣とあおいの最寄りは波高島駅なんですね。二人と別れたなでしこに姉から夕飯の誘いが来ます。食べ物のこととなると身延駅に着いた途端猛ダッシュ。
さて、今回の飯テロタイム
大海老天重セット。このお店のモデル地は「藤義」、アニメでは身延駅近となっていますが、実際のお店は甲斐市にあるので注意です。お頭付きの迫力ある海老天がめちゃくちゃ美味そう。
おごりが確定したことにショックななでしこ。しかし、おごりは姉の冗談で、実際はここのお店のバイトを知らせるために呼んだのでした。普段顔には出さないですが妹のことが大好きなんですね。
ついに念願のガスランタンを購入。今回顔芸が多いなぁ。
「取扱いに注意」と言われてからの即躓いてしまうお約束。ガスランタンをキャッチするまでが3D感強くてリアルでした。
家に帰ってガスランタンを点けます。火の付き方や音も再現されていました。温かいい光とはこのこと...
火を眺めてにやにやするのもかわいい。うーんこれはサムネですね。
ここで夜更けの時系列での特殊EDに入ります。この流れをEDを使って描写するのエモすぎましたね。オタクはエモエモの実の能力者なのですぐエモくなってしまいます。
夜中にこっそりと姉の車に忍び込むなでしこ
翌朝、車を見るとこれが
ああああああああっっっっ!!!(語彙力)
なでしこもいい子やぁ...互いのことを思いやる姉妹愛が良すぎるんじゃ。最後に「キャンプ資金にするって言ってたに。無理するんじゃないわよ。」の言葉がほっこりしました。
この4話は久々のキャンプをしない回でしたね。念願のランタンを"自分のお金で"購入した高校生らしい喜びが伝わってきたり、暖かい姉妹愛が心に響いてきたりするお話でした。
さて、次回は「カリブーくんと山中湖」ということで、野クルの山中湖キャンプのお話です。冬キャンの教訓回でもあるのでしっかりと見て冬キャンに備えましょう。
それではまた。